木いちごつみ

5月の緑の森に入って木イチゴを摘むような気持ちで、日々のキラッとしたことを書いていきたいと思っています。

☆誕生日の贈り物たち!!☆

2019-05-28 14:35:12 | 日記



 
 5月16日は私の誕生日だった。
 ついに、大台に載ってしまい、嬉しいというよりは、何だか情けない気持ちだ。
 でも、70歳は17歳とも通じる??かなあ‥‥
 と思って面白くなる。
 もう天下御免の本物ピカピカのおばあさんになったから、気持ちは楽である。
 自由な気持ちで生きることができそうだ

 お誕生祝にいただいた香りのあるブリザーブドフラワーや緑色の清々しいリース。
 行きつけのイタリアンでもデザートをサービスしてもらった。

 街を歩くと沢山の同年代たちと出会う。
 ガンバレ団塊の世代たち!
 子供の時からいろいろ苦労した。
 小学校は1クラスが50人以上もいた。
 進学・就職、ついでに結婚も大変だった。
 女性は3つ以上年上の男性と結婚することになっていたから‥‥
 
 今年、何かを始めたいなあとつくづく思う。
 生まれて初めて心臓の手術などしたし‥‥
 だけど‥‥もう何かをする時間も余力もないなあ。

                            木莉 
 

☆園田の文学講座始まる!☆

2019-05-23 09:03:26 | 日記


 5月になって、今年も誕生日が来てしまった。
 ウウウ‥‥と唸りたくなるが‥‥ (*_*;
 そんなことしてもどうしようもないね。(*^▽^*)
 前向きと言うのは、言葉は簡単だけれど、結構難しい。


 園田大学の公開講座が始まった。
 去年1年、文学の10回の講義を受けて今年度は2年目だ。
 この月曜日に行って来た。
 「子供の頃に読んだ本を大人読みしましょう」という講座である。
 第1回目はディケンズの『オリバー・ツイスト』。
 古い分解しかけの文庫本2巻を西宮市の図書館から借りてきて、2週間かかって読み上げた。
 ビクトリア時代のイギリスの社会、それも貧しい人たちや貧民街の人たちやドロボーたちの生態までが実に生々しく見事に描かれていた。
 もう、目を見張る思いだった。
 イギリスの産業革命や囲い込みにより、地方にいた人たちがロンドンに集まり、成功した人はブルジョアジーになったそうだが、大部分の人たちは貧民街であえぎながら暮らしていたんだなあと思った。
 本を読むと自分の到底体験できない世界のことを時空の壁を越えて体験させてくれる。
 今の現実の私の暮らしている世界とまるで違う場所のにおいまで嗅ぐことができて、思わず、唸ってしまった。
 
 午後からの講義は実は眠くて、私は緩やかに船をこいでいたのだが、それでも夢うつつでちゃんと聴けているのが不思議だ。
 今回は21人の応募があったそうで、先生は少し驚いておられたが、人数が多いと教室は結構活気が出る。
 団塊の世代がどんどん行き場所を求めてやって来たのかもと思った。
 私もその1人だなあと思う。
                                木莉
 

☆箕面川床へ~♪☆

2019-05-17 09:05:26 | ハイキング・散歩
 
箕面、音羽茶屋で、川の音を聞きながら……

 もう、先週の土曜日のことになるのだが、箕面に行った来た。
 主なる目的はかねてから舌なめずりをしていた、川床料理。
 夫と2人で久しぶりに箕面の駅に降り立ち、紅葉のシーズンではないので歩く人たちもまばらな道をゆっくりと歩いて行った。
 
 川床のある音羽山荘・梅屋敷までは駅から10分ほどで着いた。
 客は少なくてひっそりとしていた。
 川はかなり下の方を流れていて、目の前は対岸の緑の山。
 その水音は高く、鳥は鳴き、何とも素晴らしい風情だった。
 縁側のようにめぐらされた板敷きの上に座り、かなりな高さがあるので少し怖いくらい。
「何かを落とすと拾えませんので、気を付けてください」と言われて、う~む、なるほどと思った。
 箕面ビールと冷酒を飲んで、昼間っから、久しぶりに少し深酒をしてしまった。
 
 上機嫌で、それから、滝までの道を上って行くことにしたのだが、この日はとっても暑くて、日中は、30度もあったらしい。
 私の心臓も、病後のせいか、すぐにドキドキして歩けなくなったリして、随分休み休み上って行った。


 緑は新緑の時期は過ぎて、かなり強い緑色になっていた。
 長いこと雨が降っていないせいで川の水の量が少なくて滝も少し元気がなかった。 
 ああ、もう初夏!
                  木莉

 




☆5月の薔薇!☆

2019-05-13 08:59:36 | 日記
 

 🌹ピンクのつる薔薇が咲き始めた!
 挿し木で、実家から持ってきて、前の家では見事な垣根になってくれた。
 その枝をまた挿し木にして持ってきて、新しい家の垣根に植えた。
 そうして、もう40年以上も咲き続けている私の薔薇。
 幹は太い木のようになり、強いとげがついている。
 でも、その花はますます優しく可憐である
 
 いつも私の誕生日の頃に咲いてくれる5月の薔薇である。
 淡い色で、優しい香りがある。
 名前があるのかないのか知らないのだが、私の5月の庭に咲き続けてくれた花!

 そろそろまた、挿し木をして、更新しないと‥‥と思っているのだが‥‥    
                           木莉

☆元号が変わったね!☆

2019-05-01 13:23:09 | 日記


 なんと、私も、昭和・平成・令和と言う3つの元号を生きることになってしまった。
 そして、5月は私の誕生月でもある。
 年齢がいよいよ大台に乗り、押しも押されもせぬおばあさんデビューと相成る。
 分別も付かず、子供のようにアホなままで、随分生きて来たなあとため息がでる。

 今年は生れて初めて入院して、心臓の手術もしたし‥‥
 ううむ??と思う

 まあね、このままいくしかないね。
 生きられるだけ生きねばならぬ!
 どうせなら、楽しくおおらかに生きようと決心する!! 


                      木莉