パソコン教室きらく館教室日記

教室での出来事や塾長の生活を綴ってみます

パソコンのハードウエア知識(その5)

2008-01-11 11:49:46 | 塾長の生活
パソコンの全体像

パソコンの全体を大づかみに誰にでも分かるように説明するのは難しいものです。
パソコンを構成する欠かせない最も重要な部品をあげてみるとCPU中央演算装置、メモリ主記憶装置、さらに入力装置としてマウス、キーボード、出力装置としてディスプレイ表示に必要なグラフィックスチップ、補助記憶装置としてハードディスク、CD/DVDドライブなどがあげられます。
もちろん、これだけではとてもまともなパソコンとは言えません。さらにLANポート、USBポート、オーディオ、IEEE1934などの入出力ポートやバス(経路)も必要です。



これらを簡単に図式化したのが上の図です。大きくはサウスブリッジノースブリッジに分かれます。CPU、メモリ、グラフィックスはチップセット(ノースブリッジ)を介して、そのほかはもう一つのチップセット(サウスブリッジ)を経由してつながっています。

パソコンの性能を決める大きな要素は、CPUの性能、メモリの容量、ハードディスクの速度と容量などがあげられますが、内部や外部へのデータ転送速度や方式を決めるチップセットの機能と役割も大きく、それらの総合力と言えるでしょう。


今日(1月11日)の数字19・26

パソコンのハードウエア知識(その4)

2008-01-10 12:47:31 | 塾長の生活
今回はLANケーブルです。

家庭でも、パソコンが2台3台と増えてきてそれぞれでインターネットしたいとか、パソコン同士を接続したい、というときに必要になるのがLAN接続です。自分でLANケーブルを購入しなければならない機会も増えてくるでしょう。でもお店に行ってその種類の多さに戸惑ってしまうかもしれません。そんな時のために最低限の知識を身につけておいてはいかがでしょうか。

パソコン同士を接続するためには、糸電話と違って線だけつなげば、つながるというものではありませんが、話が複雑にならないように、今回は線だけに絞ってみます。

家庭などで一般に利用されているLANでは、「ツイストペア(UTP)ケーブル」と呼ばれる8芯ヨリ線もしくは8芯単線に「RJ-45」と呼ばれるコネクタのついた「カテゴリ5」が最も一般的に使われています。15m以上なら単線、それ以下ならヨリ線がいいようです。

       RJ-45ポート         カテゴリ5ケーブル
 

UTPケーブルには「ストレートケーブル」と「クロスケーブル」の2種類があります。
よく使われるのはストレートケーブルの方です。パソコン同士を直接つなぐ特殊な目的で使うのがクロスケーブルです。

通信速度は100Mbspが一般的ですが、今では1Gbpsの速度に対応した機器が出揃ってきました。ノイズ干渉を抑えた「カテゴリ5e」のケーブルが必要となります。


今日の数字も2つです。

今日(1月10日)の数字1・3

「やはり、地球は救われまい」

2008-01-09 12:19:15 | 塾長の生活
「パソコンのハードウエア知識」はお休みします。

これは、昨日の産経新聞に掲載された石原新太郎東京都知事の連載のサブタイトルです。
環境問題についての見解?、問いかけ?、なげき?の記事でしょうか。大新聞がそして一国の首都の知事が掲げたサブタイトルに、「ドキッ」とさせられました。

特集記事はこんな書き出しから始まります。
「人間は誰しも死ぬと承知はしている。しかし誰も、この自分が死ぬということを正面信じようとはしない。」
そして、今の地球が取り返しのつかないまでに環境破壊が進んでいる事実を書き連ねています。破壊が進み地球と地球上の生命が生き残っていけないことを解説しています。にもかかわらず先進国はじめ世界各国が何ら具体的な対策をとるに至っていないことを述べています。
最後にこんな言葉が。「たとえ地球が明日滅びるとも、君は今日リンゴの木を植える」と。

正直に言うと、私も「リンゴの木を植える」ことしか考えていないのかもしれません。
言い訳するなら、今の私のまわりには「環境問題を考え行動する」基盤などどこにもないように思えます。政治の世界でも、経済の世界でも、社会問題としても、「年金問題」「消費税問題」「テロ対策」「憲法改正」などは取り上げられ、自民党と民主党の政権交代のネタとして語られることはあっても、これほど深刻になった「環境問題」が身近にあまり語られないのは、何故なのでしょうか?

しかし、石油に代わるクリーンな代替エネルギーの開発、CO2の地下貯蓄、省エネ技術など環境破壊を止める技術開発が進んでいないわけではありません。日本の技術も捨てたものではなさそうです。では、この言い回し「やはり、地球は救われまい」はどういうことでしょうか?技術はあっても活用が遅々として進んでいないこと、進めることができないことを嘆いているのではないでしょうか?私は「政治不在」ではないかと思うのですが....

私たちは、政治の場で大切なことを語ることに慣れていないか避けていると考えざるを得ません。そしてみんな「リンゴの木を植える」ことしか考えていないのは、語る場がないからなのでしょう。

政治の欠落です。もちろん政治家だけの責任ではありません。
国の政治を担う政治家が、そのために貴重な税金を使うことを許され任されるのであれば、政治家が環境問題に対して政策を打ち出すのは当然のことではないでしょうか。もはや「環境問題」の取り組み姿勢を打ち出さない政治家は「政治家失格」とわれわれ庶民は断言すべきではないでしょうか。「環境問題」を語れない、公約を打ち出せない政治家を選出してはいけないのではないか!と思うのです。

「環境問題」は政争の不毛な議論に与(くみ)せず、良識ある政治の力による議論と努力しかないのでは、と思うのですが、みなさんはどうお思いでしょうか?

と言いながら、今日もブログビンゴに興じている私です。矛盾していておかしくて笑ってしまいます。



今日の数字も2つです。

今日(1月9日)の数字11・47

パソコンのハードウエア知識(その3)

2008-01-08 11:30:49 | 塾長の生活
今日は、まだあまりなじみがないかもしれません「IEEE1394」について

下の写真が「IEEE1394」のプラグです。

「アイ・トリプル・エー・イチ・サン・キュー・ヨン」と呼びます。(誤り)
「アイ・トリプル・イー・イチ・サン・キュー・ヨン」と呼びます。(1/8 23:55訂正)
SONY製のパソコンでは「iリンク」と呼ばれています。
データのやりとり(インターフェース)としては、昨日紹介したUSBほど普及していないので、付いていないパソコンも少なくありません。
ノートパソコンなら4ピンタイプ、デスクトップパソコンなら6ピンタイプが一般的です。
転送速度は、USB2.0のハイスピードには及びませんが、400Mbps

では、この端子は何に使われるのでしょう。
デジタルビデオカメラの映像を取り込む時に使われます。カメラ側は4ピンタイプです。
(クリックして拡大して見てください)

そのような理由から、ベーシックモデルやビジネスモデルのパソコンにはこの端子が付いていないでしょう。今後、パソコンの購入を検討している場合、ビデオカメラから映像の取り込みや編集を考えている方は、この端子のついていることを確認してください。


今日の数字も2つです。

今日(1月8日)の数字10・27

パソコンのハードウエア知識(その2)

2008-01-07 11:29:28 | 塾長の生活
今日は、「USBについて」です。
USBを知らない方はもう少ないと思います。
多くの方は、「USBメモリ」をポケットやバッグに忍ばせ、データを持ち歩いているのではないでしょうか。
プリンターの接続やデジカメの接続に、マウスやキーボードの接続にもUSBが使われているのは、ご存知のとおりです。

では下の写真のコネクターの形状を見て、どこで使われているか思い出せますか?

Aタイプ(Aプラグと言います)は、左側はパソコンで受ける形状ですね。右側はUSBメモリやUSBケーブルやマウス・キーボードなど差し込む側の形状です。
Bタイプ(Bプラグと言います)の左側は、プリンタなど周辺機器側の端子です。右側はUSBケーブルのもう一方の端子です。
ではミニタイプはご存知ですか?これもUSB端子なのです。名前の通りミニなのでパソコンに接続する小型機器で使われています。例えば、小型であることが必須のデジカメやDV(デジタルビデオ)カメラなどです。

USBが登場したのは、10年ほど前にさかのぼりますが、「全ての周辺機器はUSBで接続できる夢のインターフェース」「つなぐとすぐに使える」という謳い文句でデビューしました。

当時のパソコンは機器の特性に応じてパラレルポート、シリアルポート、拡張ボードなど様々な方法で接続しなければなりませんでした。さらにつないだだけではダメで電源を入れ直さなければ使えない機器も多かったのです。それを思うと「夢の接続方法」は決して大げさではなかったと言えます。

しかし今と比べるデータを送るスピードはとても遅いものでした。
当初の規格はUSB1.0/1.1というもので1.5Mbps(1秒間に5,000,000bitのデータを送る速度、ロースピード)でした。
今のUSB2.0では、12Mbps(フルスピードと言います)、
さらに480Mbps(ハイスピード)にも対応しています。

そして数年後にはUSB3.0が登場してくるでしょう。ちなみに転送速度は、5Gbpsとハイスピードのさらに10倍の速度になります。

どこまで進化していくのでしょうか?
ついて行けない、などと言わないでくださいネ。

今日の数字は2つです。

今日(1月7日)の数字7・32

年賀状

2008-01-06 12:07:23 | 塾長の生活
開始早々の「パソコンのハードウエアの知識」シリーズは1回お休みします。

例年のように、年賀状を貼ってみました。
新鮮なうちにお届けします。
そしていつも思うことですが、何と艶やかなのでしょう。
花園のようです。







今日の数字は2つです。

今日(1月6日)の数字39・40

パソコンのハードウエア知識(その1)

2008-01-05 00:20:55 | 塾長の生活
ビンゴゲームで視聴率の上がっている(と想像しています)ので、この機会に「パソコンのハードウエア知識」をシリーズで始めることにします。

1回目は、マウスです。「最新のレーザーマウス」について

マウスにはボール式のマウスと光学式のマウスがあります。みなさんお使いのマウスは、どちらでしょうか?
ボール式は、使っているうちに机の埃を巻き込み半年から1年くらいに1度は掃除が必要になります。そんな理由で今ではオプティカル(光学式)マウスが主流となりました。光にはLED(赤色)が使用されています。ただ、使っているうちに鈍い、重い、ポインタのトビなどの現象が出てきます。

そのような欠点が解消されるのがレーザーマウスです。
 
レーザーマウスとは、光学センサーによって移動を検知する方式のマウスの中でも、センサー部の光源に高解像度レーザーが用いられたマウスのことです。従来の光学式マウスのように赤く光っていません。でもレーザー光線が出ているので覗きこまないようにしてください。

レーザーマウスは、従来の光学式センサーと比べても、解像度とスキャンの回数(毎秒2000~3000回→毎秒6000回)が大幅に増加されています。そのため、読み取りの精度や安定性も格段に向上しています。従来式のオプティカルマウスでは対応できなかった光沢面や不透明ガラスの上でも、レーザーマウスでは快適に操作することができます。

解像度が上がったため、少しマウスを動かすだけで、カーソルを大きく動かすこともできるので、マウスを動かすスペースが小さい場合や、大画面でカーソルを動かす場合に役立ちます。少し浮かせてもマウスを移動できたり、手のひらなどの平面でない場所でも動作させることもできます。

光沢のある素材や不透明ガラスなどの上でも動作しますが、従来の光学式マウスと同様に、透明ガラスや鏡の上では動作しにくいでしょう。また、従来の光学式マウスは、真っ白な紙など、模様の無い一様な素材も苦手としていましたが、解像度が上がったことで、これらの素材にも対応できるようになりました。

光学式マウスの基本的な動作原理は、机やマウスパッドによる光源(LEDやレーザー光線)の反射をセンサーで読み取り、前回の読み取り値と比較することで、マウスがどの方向にどれくらい移動したかのデータを得ます。
光源にレーザーを採用したことによる最大の利点はここにあります。一般的な光学式マウスに使われている赤色LEDより波長の短いレーザー光なので、赤色LEDの光では識別できなかったような、素材表面の違いまで感知できるようになりました。

レーザーマウスに変えるとマウス操作が軽く、敏感に反応します。
今使っているマウスに何となく満足できていない方はどうぞ教室で試してみてください。

ビンゴゲーム期間中は、4,000円のレーザーマウスを500円引きします。

さて、今日の数字は2つです。

今日(1月5日)の数字35・9

明けましておめでとうございます

2008-01-04 10:47:08 | 塾長の生活
  


今日からビンゴゲームの開始です。
記事の最後に「今日の数字」があります。ビンゴカードと照らして同じ数字があれば、鉛筆がボールペンなどで数字を×で消してください。ビンゴになるまで続けてください。さぁ、行きましょう!!

さて、今日の話題は年賀状です。みなさん沢山の年賀状をいただいたことでしょう。私もたくさんいただきました。ありがとうございます。

その中で特に印象的な年賀状をご紹介します。
公開して怒られるかもしれませんが、毎年いただいている“まるチャン”の俳画の年賀状です。縁起の良いお正月の時に免じてお許しください。


授業の合間に語ってくれる“まるチャン”の人生がこの1枚に凝縮していることが分かります。

今日(1月4日)の数字21

元日

2008-01-02 11:00:30 | 塾長の生活
元日は例年通り、堺の実家に親戚が集まりました。

昨年は年初に行きたいと思っていたカニ料理ツアーに行くことができなかったので元日は何としてもカニを味わいたいと誓っていました。
ためしに北海道の直販店から購入したカニが全く期待はずれだったので、白川先生お勧めの「津居山漁協」から直販で取り寄せました。


大晦日に到着したのでちょっと覗いて見ました。「これはいける!」
もう一度仕舞い込み、元日を楽しみにしました。
元日、朝一番からまだ凍っているカニを流水で解凍し、前の日に研いだ出刃包丁で、2時間かけてカニを解体しました。


親戚各家族が集まって、いつものようにおせち料理がテーブルに並びました。
食べきれないほどの量と種類に加え、今年はさらにカニ鍋が1品増えました。


父親の念頭挨拶をうわの空に鍋の頃合を目で追っていました。


かんぱ~い

焼きガニ、カニ雑炊と続き、締めはいちご大福(ちょっと関係ないか?)
たらふく、いや“カニふく”味わいました。
(白川先生、ありがとう)

近くの多治速比売神社に参って、元日の前半戦は終わりました。

後半戦は、女房の錦織の実家で始まります。