パソコン教室きらく館教室日記

教室での出来事や塾長の生活を綴ってみます

パソコンのハードウエア知識(その1)

2008-01-05 00:20:55 | 塾長の生活
ビンゴゲームで視聴率の上がっている(と想像しています)ので、この機会に「パソコンのハードウエア知識」をシリーズで始めることにします。

1回目は、マウスです。「最新のレーザーマウス」について

マウスにはボール式のマウスと光学式のマウスがあります。みなさんお使いのマウスは、どちらでしょうか?
ボール式は、使っているうちに机の埃を巻き込み半年から1年くらいに1度は掃除が必要になります。そんな理由で今ではオプティカル(光学式)マウスが主流となりました。光にはLED(赤色)が使用されています。ただ、使っているうちに鈍い、重い、ポインタのトビなどの現象が出てきます。

そのような欠点が解消されるのがレーザーマウスです。
 
レーザーマウスとは、光学センサーによって移動を検知する方式のマウスの中でも、センサー部の光源に高解像度レーザーが用いられたマウスのことです。従来の光学式マウスのように赤く光っていません。でもレーザー光線が出ているので覗きこまないようにしてください。

レーザーマウスは、従来の光学式センサーと比べても、解像度とスキャンの回数(毎秒2000~3000回→毎秒6000回)が大幅に増加されています。そのため、読み取りの精度や安定性も格段に向上しています。従来式のオプティカルマウスでは対応できなかった光沢面や不透明ガラスの上でも、レーザーマウスでは快適に操作することができます。

解像度が上がったため、少しマウスを動かすだけで、カーソルを大きく動かすこともできるので、マウスを動かすスペースが小さい場合や、大画面でカーソルを動かす場合に役立ちます。少し浮かせてもマウスを移動できたり、手のひらなどの平面でない場所でも動作させることもできます。

光沢のある素材や不透明ガラスなどの上でも動作しますが、従来の光学式マウスと同様に、透明ガラスや鏡の上では動作しにくいでしょう。また、従来の光学式マウスは、真っ白な紙など、模様の無い一様な素材も苦手としていましたが、解像度が上がったことで、これらの素材にも対応できるようになりました。

光学式マウスの基本的な動作原理は、机やマウスパッドによる光源(LEDやレーザー光線)の反射をセンサーで読み取り、前回の読み取り値と比較することで、マウスがどの方向にどれくらい移動したかのデータを得ます。
光源にレーザーを採用したことによる最大の利点はここにあります。一般的な光学式マウスに使われている赤色LEDより波長の短いレーザー光なので、赤色LEDの光では識別できなかったような、素材表面の違いまで感知できるようになりました。

レーザーマウスに変えるとマウス操作が軽く、敏感に反応します。
今使っているマウスに何となく満足できていない方はどうぞ教室で試してみてください。

ビンゴゲーム期間中は、4,000円のレーザーマウスを500円引きします。

さて、今日の数字は2つです。

今日(1月5日)の数字35・9