パソコン教室きらく館教室日記

教室での出来事や塾長の生活を綴ってみます

パソコンのハードウエア知識(その4)

2008-01-10 12:47:31 | 塾長の生活
今回はLANケーブルです。

家庭でも、パソコンが2台3台と増えてきてそれぞれでインターネットしたいとか、パソコン同士を接続したい、というときに必要になるのがLAN接続です。自分でLANケーブルを購入しなければならない機会も増えてくるでしょう。でもお店に行ってその種類の多さに戸惑ってしまうかもしれません。そんな時のために最低限の知識を身につけておいてはいかがでしょうか。

パソコン同士を接続するためには、糸電話と違って線だけつなげば、つながるというものではありませんが、話が複雑にならないように、今回は線だけに絞ってみます。

家庭などで一般に利用されているLANでは、「ツイストペア(UTP)ケーブル」と呼ばれる8芯ヨリ線もしくは8芯単線に「RJ-45」と呼ばれるコネクタのついた「カテゴリ5」が最も一般的に使われています。15m以上なら単線、それ以下ならヨリ線がいいようです。

       RJ-45ポート         カテゴリ5ケーブル
 

UTPケーブルには「ストレートケーブル」と「クロスケーブル」の2種類があります。
よく使われるのはストレートケーブルの方です。パソコン同士を直接つなぐ特殊な目的で使うのがクロスケーブルです。

通信速度は100Mbspが一般的ですが、今では1Gbpsの速度に対応した機器が出揃ってきました。ノイズ干渉を抑えた「カテゴリ5e」のケーブルが必要となります。


今日の数字も2つです。

今日(1月10日)の数字1・3