パソコン教室きらく館教室日記

教室での出来事や塾長の生活を綴ってみます

秋の京都美山デジカメツアー(2)

2012-11-10 19:44:09 | 教室のイベント
14時、かやぶきの里に到着しました。

 
 

今は「お食事処きたむら」になっている勇壮なかやぶきの建物はかつては庄屋でした。
道路を挟んで、古民家の集落が見えますが、手前に広がる畑は、ソバ畑です。
9月下旬ソバの白い花が咲き誇る風景を見せていましたが、今は寂寥とした光景に変わっていました。

 

「かやぶきの里北村は谷間のゆるい傾斜地に住まいがひとかたまりに密集した山村で、どこからでも全体が一望できるまとまりの良い村です。

地理的には昔の丹波の国に属しますが、京都と日本海の玄関口の若狭小浜との中間に位置しますので、建築や生活文化にはいろいろな地域の影響がみられます。

北村の現在のかやぶき家屋は寛政8年(1796)建築のものが最古ですが、19世紀中ごろまでの建物が18戸と江戸時代に建てられたものが多く、北山型民家に分類される特徴をよく伝えています。

荘園時代の昔から山稼ぎがくらしの中心だった村でしたから、建材はほとんど周りの山から調達するのが当たり前のことでした。

自分たちの手で守り育てた自然の恵みをいただいて建てた家に住み、周りの田畑山野から四季の恵みをいただいて暖炉を囲む。

かつてはごく当たり前だったそのような暮らしを、いったんは失いかけて、いま再び、新しい形で取戻しつつあるのが、北山の現状といえましょう。」(「かやぶきの里 北村 ビジュアルマップ」より引用)

京都美山町かやぶきの里

秋の京都美山デジカメツアー(1)

2012-11-10 19:33:02 | 教室のイベント
11月8日(木)教室からバスツアーで京都美山に行きました。
参加者は23名、秋晴れの絶好の行楽日和でした。
9時15分ころ、全員揃いバスの前で記念撮影し、9時半出発しました。



コースは310号線を北に向かい堺ランプから阪神高速堺線に乗り、空港線に入り、北へ北へと進みました。


道中を盛り上げてくれたのは、森さんです。
ビンゴゲームのキットを見つけた、と言ってエンタメ役を買って出てくれました。
前日から自前で取り揃えてくれた景品を教室に運び込んでくれたり、ゲーム用に手作りで景品を選択するためのボードを作ってくれたり、万全の準備をしてくれました。


景品は、魚沼産最上級新米コシヒカリ10kgを2品。(現地から取り寄せ、前の日に脱穀し持ちこんでくれた。)
その他、「天皇陛下御在位六十年記念硬貨」(換金すれば、5,500円とか今回のツアー参加費がただになります。)

 
 

冒頓な口調でしゃれやだじゃれを取り混ぜた話ぶりに笑いが絶えませんでした。
空クジなしで全員が景品をいただくことになり、全員大喜びでした。

阪神高速空港線の木部出口から地の道を通り、亀岡へ。
亀岡から京都丹波縦貫道に乗り、園部で降り、道の駅「京都新光悦村」で休憩しました。
道の駅は、地元の産品が数多く陳列販売されており、その地域の特徴にとても興味が惹かれました。
ここまでで2時間かかりました。
美山の食事場所まで約50分、そば処「もりしげ」に着きました。

 
 

地元産のそば、地鶏、地卵、いわなに舌鼓を打ちました。

ここから「かやぶきの里」までは、10分ほどの距離です。