パソコン教室きらく館教室日記

教室での出来事や塾長の生活を綴ってみます

秋のバスツアー

2014-11-25 19:50:35 | 教室情報
11/25(火)湖東三山をめぐる「秋のバスツアー」に行ってきました。
天候は雨、せっかくのバスツアーがまる一日に降られてしまいました。
添乗員さんは「土砂降りでなく、傘をささずにまわる時間もあって良かった」と言ってくれました。
本当にその通り、そぼふる雨、少しの間止んでくれた雨だったので十分歩き回って紅葉を観賞することができました。


バスは8時10分 千代田を出発し、
富田林駅前により、藤井寺イオンモールにより、湖東三山に向かいました。

最初に訪れたのは、「金剛輪寺」です。
聖武天皇の時代に、行基菩薩が開山されたお寺です。
総門を抜けると、「名勝庭園」があります。桃山、江戸初期、中期の三庭からなり、老杉蒼松の自然を背景とし、灯籠泉石樹木の配置等は素晴らしく、晩秋の深紅に染まる色鮮やかな紅葉は「血染めのもみじ」と広く知られています。
本堂に至るまでの参道には、千体地蔵が祀られています。風車をお供えし、よだれかけは年に3回かけ替えるそうです。

「名勝庭園(明壽院庭園)」
 
 

「本堂・五重塔、血染めの紅葉」
 
 

「千体地蔵」
 
 

次に訪れたのは、「西明寺」です。
平安時代の承和元年、仁明天皇の勅願によって三修上人が開創されたお寺です。
惣門をくぐると、天然記念物の「不断桜」があり、参道を登ると名勝庭園「蓬莱庭」があります。

「名勝庭園(蓬莱庭)」
 
 

「本堂・三重塔」
 
 

「不断桜」
 


最後は、「百濟寺(ひゃくさいじ)」
推古天皇の時代に、聖徳太子の御願により百済人のために創建されたお寺でご本尊は太子ご自身の作「食木の観音」だったと伝えられています。
その後平安時代に比叡山に天台宗が開創されると、当山も天台宗となり壮大な寺院となりました。
戦国時代の政変によって、一山悉く消失し、御本尊等数体の仏像をなど一部が難を逃れました。
時代が下り、慶安3年に本堂・仁王門・山門などが竣工し、現在に至っています。
名勝庭園(喜見院の庭園)
 

「本堂」は写真がありません。


雨ながらも楽しい1日を過ごすことができました。


みなさん、雨の中を参加していただきありがとうございます。
次回、来年の春もバスツアーに参加してください。