窓枠の削り作業

ヤブタバコ（薮煙草）である。

キク科の越年草。

根元の葉がタバコのそれに似て、藪でよく見られることからこんななが。

山野の林縁や路傍など薄暗い場所に生育する。

茎はまっすぐ上に伸びるが、ある程度の高さになると放射状に枝を広げる。

その際の草丈は１m程度の記載があったが、50cmくらいでも広がってるのを見かける。

花は葉腋のに１個ずつ下向きにつき、７mm程度の大きさ。

萼片がすぼんだ形状をしており、先に黄色い頭花をつける。

種子はひっつき虫タイプで粘着性があり、服や動物の毛にくっついて運ばれるタイプ。

秋になるとこの形の花を持つキク科植物が複数、見られるが、占有面積が大きいのでほぼ間違うことはない。

花としては綺麗な部類ではないだろうが、私は割と好きで、見つけるとほくほくする。

花期は８〜10月。

昨日の予報は外れ、日中は晴れ間が広がった。

午後になって雲が広がってきたが、これから雨になるみたいだ。

気温も26度まで上がり、湿度も高くて蒸し暑かった。

洗濯物も外に干せたけど、湿度が下がらなかったので乾きは今ひとつだ。

８時過ぎ、庭先に車が入ってきた。

窓から覗き見たら、どう考えても塗装会社の作業員。

明日と明後日が作業日だったはずなのだが？？

前回、来た際の打合せ時、日程を取り違えたのかな。

出窓の植木鉢などの移動は、何れにしてもやろうとしていたところだった。

ただ、こられた時間が早すぎて追っ付かなかったけど。

作業の人も手伝ってくれて、出窓に置いてあった物は全て移動できた。

そこから養生をして、窓と網戸を外し内側の木枠を紙やすりで削る作業開始。

グラインダーの方が早いような気がしたが、波波の部分もあるので手作業になったみたい。

サクサクと作業は進み、９時半に小休憩。

その後、塗装作業となった。

予定だと、乾かす時間があるので、今日はそこまでだったみたいだ。

でも、明日は朝から雨になる予報になったので、午後一で仕上げてしまうとのこと。

こちらも明日またとなるよりは、１日で終わらせてもらった方が助かるので快諾した。

シミだらけだった窓の木枠は、すっかり綺麗になったわ。

作業に来られた二人は家でも猫を飼ってるそうで、麦にベタ惚れ（笑）

どん兵衛はちょっとだけ構われてたが、白玉は姿をくらましていた。

クロは作業開始時には居間に潜んでいたけど、隙を見て逃げ出しちゃった。

３本足なのに気づいた作業員さん、心が痛むわと目を背けてたよ。

事情を話したら納得はしてたけど、辛かったろうとしんみりしてた。

この会社の作業員の方々は動物好きが多いような気がする。

外壁塗装担当の親方さんも、麦の姿がないとガッカリするおじいちゃんだし（笑）

作業が終了したのは14時近く。

二人が引き上げた後、娘の副教材等の諸費用の振込みに出かけた。

金額が大きくて泣きたくなるが、進学校だから仕方ない部分もある。

娘は現状、受験をなめてるでしょ？と言いたくなるような状況だ。

息子も似たような感じだったから、同じ轍を踏むんじゃなかろうかと不安になってる。

明日から木曜まで傘マークが並ぶ。

でも、金曜からは秋晴れが続くと、ラジオの予報士さんが言っていた。

次の三連休は晴れが続くので、行楽日和となるのかな。

まあ、娘は今週の土曜日も模試なので、関係ない話になるが。

さて、雨の間は遺品整理を進めるようにしないと。

いつまで経っても終わりが見えないけどね。