ぽんぽこ山ふくろう亭

日々の出来事+時々猫

無事に帰宅

2011-12-29 18:00:00 | 白い花
写真はタカサブロウ(高三郎)
日本原産のキク科の一年草。
これも花の名前を知った時に、ちょっと笑ってしまった植物。
人の名がついているなんて、どういった経緯から?と調べたけれど、由来は不明らしい。
田の畦や湿り気のある所でよく見られる、と本にはある。
確かに畦道でよく見ていたが、海岸の砂地でも繁殖しているのを昨年は見つけて驚いた。
今年はさすがに津波に呑まれて、跡形もなくなってしまったけれど。
花が終わるとそう果は緑色になり、やがて黒くなる。

それが、花よりも一回り以上も大きくなるのだから不思議。


今日も朝からとってもいい天気。
気温も勿論、下がって、家の中でも火の気がないと身震いするほどだった。
いつも通り7時前に起き出し、朝食を取って後片付け。
布団をしまってシーツなどは洗濯機。
荷物を車に積み込んで、9時過ぎに仙台を後にした。

高速道路は下り線がやはり交通量が多め。
村田インターを過ぎた辺りで事故があったらしく、そこから渋滞していた。
上り線はスムーズに流れてはいたけれど、福島県に入ってから交通量が増加。
またしても「走らされている」運転になり、息子が寄りたい店があるという事もあって、福島西インターで下りることに。
その後、息子の用事を済ませ、郡山まで国道4号線を南下。
スピードは出せないけれど、車の数が少なかったので走りやすかった。

昼食後、磐越インターの郡山東から再び高速に乗って、あとはひたすら東へ。
こちらは上下線とも交通量は少なめ。
ラジオでは東北自動車道の下り線で渋滞がぼちぼち始まっていると報じていた。

帰り着いたのは14時半。
荷物を運び入れ、それの片付けなどを。
義父の岩手に住む兄が亡くなったとの連絡が届き、明日が火葬、明後日が葬式。
帰省ラッシュに岩手以北は雪や凍結で、高速道路も冬タイヤやチェーンを付けないと走行できない。
義父はひとりで行くつもりだったらしいが、そんな状況だからだんなが同行することになった。
日付が変わった頃に出発するとのこと。
予定通り、私たちが帰宅してよかったと言える。

31日も向こうに泊ってくるとの事で、年末年始は私と子供たち3人で過ごすことになってしまった。
お正月の準備を慌ただしくしなくて済む事になったものの、何とも不思議な感じ。
まあ、1日の晩には帰ってくるから、それなりの用意はしておかねばならないけどね。

それにしても、いわきはあったかい。
仙台が寒すぎたと言えばそこまでなんだけど、ヒーターを点けると暑苦しく感じるほどだ。
明日は片付けと家の掃除をせねばなるまい。
障子の張替えは……今年は見合わせ!
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