写真はアカメガシワ(赤目槲)
山野に生えている落葉高木。
新芽や新しい葉っぱの目元が赤みがかっているので、この名前がついた。
こちらでは、林道沿いなどで大きく育ったものをよく見るのだが、都会でも道端
に1m程度に育った木がよく生えているらしい。ということは、かなり頑強な植物ということか。
花は7月がピークで、今はもう終わっているが、雌雄異株で雄花は白、雌花は黄色?緑?がかった色をしている。
夕べは日付が変わっても寝つかれず、早朝も起こされたりして、何だか眠った気がしないまま朝を迎えた。
原因は複数あり、ひとつは室温が上がって暑苦しくなったらしい息子が、布団をはぐ音がカサカサとやかましかったこと。
二つ目は疲れがひどかったのか、だんなのいびき。
三つ目はいつもの如く、娘の寝相の悪さで蹴飛ばされたりして。
朝は4時頃に目を覚ましたらしい息子が、外の空気を吸いにか、部屋を出入りしてくれたせい。
本人は戻った後に二度寝に入ったが、こちらはなかなかそうもいかずで、うつらうつらしていたのだが、最終的には6時には起きてしまった。
本当に寝つきの悪さには頭痛がする。
起きた頃には雨が降っていたものの、出かける頃には上がり、高速道を乗り継いで加茂水族館へ。
8時半開館で9時過ぎに到着したのだが、行ってすぐに見物することになったラッコショーは人がたくさん集まっていた。
ここのクラゲはタイミングが悪いとほとんど見られないこともあるらしいが、今日はどの水槽もたくさんのクラゲが漂っていた。
クラゲ大好きな私は、もう嬉しいなんてものではなく、人の波に押されながらも、できるだけ長い時間、見ていたいと、水槽前に陣取っていた。
本当にこれだけ不可解で美しい生き物って、なかなかないような気がする。
七色に光を発する俵型のクラゲなど、何時間見ていても飽きそうにない。
水族館自体は最近のものと違って設備も古く、展示されている魚たちも少ない。
一時は閉館の危機にさらされたというのも、申し訳ないが頷ける。
そんな小さな水族館がクラゲという救世主のおかげで、連日、たくさんの人が訪れる水族館に変わったのも、殺伐とした現代の影響があるのかもしれない。
昼食にクラゲ定食を食べてきたが、カロリーも低く、かといってダイエット食というイメージもなく、とってもおいしかった。
騒ぎになっているエチゼンクラゲも食用になるという話で、これも流通にのるようになったら、漁師の方々も助かるのではないかな。
昼前に加茂を後にして、以降は7号線を南下。
時折、雨が強く降る中、海岸沿いのドライブを楽しんできた。
今夜は新潟泊で、明日は帰宅の予定。
二泊三日程度だと、やはりあっけないものだなと思うけれど、疲れを残さない程度というとこんなものかな。
明日も事故なく、無事に家までたどり着きたいものである。