幸せの雲と整体師  

呉市広の整体院 木村です。
(腰痛、肩こり、生理痛、不妊症など)
とびしま街道やランチなどの日記です

土の器工房さん作品展

2006-10-18 16:37:17 | 呉周辺のこと
昨日、紹介していた「呉が創ったアートたち展」の会場、
鶏肋堂にいってきました。

その前にいってきた呉の坦坦面の記事は別にして本日は二つ投稿します。
今回の作品展は21日土曜日まで是非行ってみてください。

昔の蔵を改装して、できるだけそのまま残している建物、鶏肋堂
の中に入ると、薄暗い部屋にオレンジ色の電球の灯りが
素朴な感じをかもし出しています。

そこに展示されているのが土の器工房さんの作品。
こちらもとてもシンプルな色合いです。


隣の部屋は喫茶店になっていて、以前は食事も出されていたようですが
今ではお茶とケーキの店だそうです。



この作品と同じ色の、茶碗とビアグラスを使っています。
形が変わるとまた「和」の感じが強く表現される作品です。



こちらのお地蔵さんは諏訪恵さんの作品、
イベントの時にはいつもおふたりがそろってだされていることが
多いようです。

天井を見上げると竹ざおがたくさんおいてあったり、
葛であんだかごがあったりで、田舎の秋を感じられる
場所なのです。
喫茶の窓からは柿の木が見え、古新開はまだ畑も、
古い家もたくさんあって昔の風景が残っています。



コスモス街道はまだかなり上流になります。
ポツンと数本は鶏肋堂の前にも咲いています。
たまにはこんな天気の良い日にまったりと過ごすにはいい場所です。

今回は、ろくろを持ち込んで陶芸体験ができるようになっています。
体験だけなら500円、作品を仕上げていただくと1000円です。



ひとつオリジナルの湯飲みなど作って見られたらいかがでしょうか。
ちゃんとサポートされていました。



教室にいかないとなかなか作る機会はないのですが、今回は
一回限りの体験ということでありがたい企画です。



今回買って帰ったのはこちらの作品。マグカップです。
ひとりでじっくり本を読んでという機会があるので
そういうときの贅沢な一品です。

そして、読む本はこちら


「能に学ぶ深層筋エクササイズ」
松山でも能舞台をみましたが、古典的な動きに興味があります。

器は じっとしていて 美しい
人は 自然に動けば 美しい

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ちょびママ)
2006-10-20 17:28:52
シンプルでいて存在感のある作品たちですね。

使えば使うほど馴染んでくるような、飽きの来ない器っていいですよね。

一時期、砥部焼きの陶芸教室に真剣に通おうと思ってた事がありました。

が、腰が悪い事もあったり、思うように時間が使えない事もあったりと

いろんな言い訳をして習いに行かずでした。



最後の2行、沁み入る言葉です。
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Unknown (金星)
2006-10-21 00:11:57
>ちょびママさん

陶芸を習っている人は多いですね。

毎月、ある陶芸教室に体の調整に行っています。

ロクロの前でじっと作業してるとかなり疲れが

出ることがあるそうです。

なかなか根気が要ることのようで、一回体験はいいのですが、続けてはつらいものがあります。
返信する
器と身体 (天空)
2006-10-21 00:35:36
陶芸は手の皮膚に直接粘土が当たっているので、考え方や感じ方が、作ったものに出やすいようですね。呼吸のしかたなども線の動きに影響しているように思われます。木工にも多少あるようですが、陶磁器のほうにはっきり表れるようです。
返信する
Unknown (金星)
2006-10-22 00:41:02
>天空さん

作っているのを見ていると、なかなか難しそうです。

たぶん、手は添えてるだけで力を抜いたら良いのだと思います。実用面と両方必要なので何回作っても

これだというものになかなかたどり着きそうにありませんね。

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