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次回の松山出張は、2月12日（水）午後からと2月13日（木）です。どの日も電話連絡は転送なので大丈夫です。
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体をうまく使えるようにするほうほうとして、こんなことをやっています。
これは柔らかい整体をするために自分の体を柔らかくするところから始まりました。
整形外科では、年齢で筋力が落ちたのが原因で筋肉をつけなさいと言われます。
僕はその考えは疑問に思っています。筋肉が落ちたというより筋肉を使いすぎて硬直してしまったのです。
それは関節がうまく動かないのに力ばかり入れているからです。
関節が動くようにすれば筋肉は緩むし、緩んでいるものを締めるから力になるのです。
実際には使う場合もさほど筋肉に力を入れません。
整体に来られた方にもこの説明をして、日ごろからやってもらうようにしています。
手のひらを見て手を握るということをやってみてください。
指の付け根からにぎろうとしているのが一般的です。ただ、指の付け根には関節はないのです。
上の写真の指を横に充てている部分。ここが折れるところです。
少し角度をかけてみましょう。横から指を見るとわかります。手のひら側の指の付け根は骨の真ん中あたりというのがわかりますね。
ここからにぎるというのは、筋肉を絞めつけて筋肉を頼りにした使い方です。
本当に折れるところで曲げると過剰に力を入れるということがなくなります。
そこで、左手の運動としては、右手の指を手のひらの指の付け根の少し下。しわが横にあるあたりにあてておいて、
指を曲げる動きを１０回ほどします。
次に指先方向の関節にてをあてておいて、こちらも曲げる動きをします。
これで、手のにぎるという行動が変わってきます。
この方法は、手のにぎり部分が変わるだけではありません。脳に刺激を与えますから、
体全体が関節を使うという練習をしているのです。
では、実験してみてください。
最初にジャンケンのグーを３回ほどします。（上の写真の体操をしてもこのグーで元の体に戻せます）
それから、一定距離をあるいて歩数を数えます。３ｍほどでいいでしょう。
それから上の写真の手のひら指体操をします。それからもう一度同じ距離を歩いてみます。
歩数が減っているのがわかります。
走る競技をする人にもこれを教えていますが、他のスポーツの人にも力の使い方が変わるので効果的です。
最初に物を持ち上げて、てのひら指体操をしてから持ち上げてみてください。
体幹が使えるようになっているので腕にはそれほど力はいりません。足の踏ん張りも軽くてすみます。
これは日常生活では、前屈するのが変わるとか、しゃがむときに膝が突っ張らないとかそんなことにもつながります。
物を持つことをやっても力をあまり使わないで力が出るのがわかります。
グーでにぎる筋肉行動を変える。これが体を傷めないコツです。お試しください。
グーを握る、指の関節を認識する体操をする。これだけ変化しますから日頃、
体をどのように使うかという意識そのものがとても影響が大きいのです。
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呉市広にある腰痛、肩こり、生理痛、冷え性の整体院 身体均整 木村
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次回の予定は、 ２月１３日木曜日です。場所は松山市北持田町の愛媛県生活文化センターです。
1回の会費は6000円です。初回は無料体験可能です。仕事としても家庭療法としても生かすこともできます。
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