サーカスな日々

サーカスが好きだ。舞台もそうだが、楽屋裏の真剣な喧騒が好きだ。日常もまたサーカスでありその楽屋裏もまことに興味深い。

ノルウェイの森(主演がキムタクになりそうなヤバイ度80点)

2008年07月31日 | それでも世界は回る

村上春樹の大ベストセラー「ノルウェイの森」が映画化!キャストは誰に?




  • 2008年7月31日(木)1:12iga.com

前作でのキムタク起用は本作の布石か?(C)zoom studio
前作でのキムタク起用は本作の布石か?(C)zoom studio
1987年に出版されて以来、国内総発行部数870万部、世界36の言語に翻訳されている、作家・村上春樹の大ベストセラー「ノルウェイの森」(講談社刊)がとうとう映画化されることになった。

本作は、37歳になった主人公が、飛行機の中でビートルズの「ノルウェイの森」のオーケストラ版を耳にしたことをきっかけに、18年前に自殺した親友の恋人との思い出を回想する青春小説。村上春樹の名を広く一般に知らしめた大出世作である。

今回の映画化でメガホンを握るのは、カンヌ国際映画祭カメラドール賞を受賞した「青いパパイヤの香り」(92)や「シクロ」(95)などで知られるトラン・アン・ユン監督。ベトナムで生まれ、その後フランスに亡命したトラン監督が、パリで「ノルウェイの森」フランス語版を読み、日本人俳優による映画化を思い立ったという。

「自分にとっても特別な作品であり、映像化は無条件でOKというわけにはいかない。でもトラン監督の作品は好きで、とにかく会ってみようと思った」という村上氏と04年に面会が実現し、丁寧に企画が進められた。

トラン監督は、本作の魅力について「力強く繊細で、激しさと優雅さが混沌としていて、官能的かつ詩情にあふれている。映画化するための幅広い題材を内包しており、映画化したいと直感したことが、原作の素晴らしさと豊かさの正当な評価につながるだろうと信じています」とコメントを寄せている。

08年にフランスで公開される新作スリラー「I Come with Rain」でSMAPの木村拓哉を起用したトラン監督だけに、今後発表される日本人キャストに注目が集まる。映画「ノルウェイの森」は来年2月から撮影開始し、2010年公開の予定。


一応、村上作品は、すべての小説、すべてのエッセイ、そして村上春樹が訳した本の半分ぐらいを読んでいる。
映画化はいつも話題になるものの、ほとんどされなかった。村上春樹のガードが固いのかどうかは、知らない。
トラン・アン・ユン監督は、アジア的な叙情をもった監督であり、「青いパパイヤの香り」なども好きな作品だが、さて、どうなりますことやら・・・。
なんとなく、この記事では、主演がキムタクになりそうな気配でもあるが、ウォン・カーウィンの「2046」のキムタクには、幻滅しているので、なんだか、発表が怖い(笑)
それよりも、「直子」を誰が演じるかが興味深い。


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2 コメント

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このニュースは^^ (latifa)
2008-08-05 13:57:27
kimionさん、こんにちは
このニュースには私もビックリしていました。
監督が、トラン・アン・ユンってのはヤッター!って思ったのですが、そうかあ・・・。彼の新作には、キムタクが出演してるんですか(知らなかった・・)イ・ビョンホンがマフィア役で出てるってのは知ってましたが・・・。うぬ~この監督の男の好みは期待出来ないかもしれない・・。

そういや、すんごい昔、風の歌を聴け・・(名前うろ覚え)は映画化されましたよね。
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latifaさん (kimion20002000)
2008-08-06 01:56:45
こんにちは。
まあ、春樹さんも昔々の「風の歌を聴け」の映画ことが、トラウマになってるんじゃないかしら(笑)
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