人間の胎児の遺体248体、森で見つかる=ロシア・ウラル地方
【モスクワ24日AFP=時事】ロシア・ウラル地方の森でこのほど、週末の散策を楽しんでいた4人が、大きな四つのタンクに入れられた人間の胎児の遺体計248体を見つけた。警察が24日明らかにした。
遺体が入れられていたタンクはホルムアルデヒド用のもので、容量は各50リットル。落下した際にふたが開き、内容物の一部が地面にこぼれ落ちたため、中身が胎児の遺体であることが分かったという。
警察の広報官は、近隣の医療施設4カ所のバイオ廃棄物を取り扱っている地元病院によって違法に廃棄されたものとみられると指摘した。
〔AFP=時事〕(2012/07/24-20:21)
映画やアメリカの連続テレビシリーズなどでは、「まあ、よくこんなメチャクチャな設定を思いつくな」などと、寝転がりながら結構楽しんでドラマを見ることになるのだが、「ウラルの森」の出来事は、下手なドラマの設定を越えている。
犯罪なのか、ミステリーなのか、オカルトなのか、医学サスペンスなのか、歴史に隠された秘密の研究機関なのか、どうにでも物語は創造できたり妄想できたりするのだが、やはり怖くてしょうがない。
もちろん堕胎の数などは、世界中で何千万体もあるのだろうし、臍帯血BANKはともあれ、中国などでは一時期は胎児を健康のために食するマーケットがあったとかの話もあるから、そういうことにも連想はいく。
あるいは冷戦時代なら、「兵器」であることも含め、赤ちゃんの能力を高めるためにさまざまな実験をしていたことは常識だし、ミーハーファンから言えば、「Xファイル」などでお馴染みの秘密の研究所を思い浮かべることになる。
それにしても、こんな森には間違っても、迷い込みたくはないものだ。
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