過去画像です・・・去年現れた一株を自家受粉させて採種してました。
同じ模様ができるのか・・・心配してたけど・・・
わずかですが・・・出てくれました。
少し弱いライン・・・
黄色が強く発色・・・
後は、選別して自家採種あるのみ・・・
徐々に出現率が高まります。
このビオラとの再会が、今年一番嬉しかった事・・・
来年も新たな出会いがあることを夢見ている年の瀬です。
白菜を漬けてます。
桶からあふれてる・・・重石をしたら小さくなって収まってくれるはず・・・残ってた柿の皮を入れてみました。
美味しくなぁ～れ
種取候補の花の一部を紹介・・・
わが家の特徴は、ウサギのビオラとパンジーの交配種があるって事・・・
ウサギ型に拘ると選別の方向性が限定されるので、そこには拘りません・・・
自分が他所にないなって思うもの・・・綺麗だなって思うもの・・・変わってるねって思うもの・・・
要するに・・・ブログタイトルどおりに個性のある花を作りたいですね・・・
徐々に進化してくれることを願うばかりです。
品種改良は、神頼み・・・夢を見なくちゃ続けられません。
干し柿をひらいて柚子皮を巻いてました。
ブロ友さんの真似ですけど・・・所詮本家のできばえに及びませんでした・・・
まぁ～目を閉じて食べれば同じ味のはず・・・
年末でもパンジーの花が咲いてます。
20年ちょっと前の品種は、12月末になるとパンジーの花が咲かなくなる性質でした・・・
品種改良の成果が現れて今は、真冬でも花を咲かせてくれます。
おまけに、この場所は・・・
建物の北側でお日様の陽が射さない場所・・・
これからの手入れは、月に一度の花殻摘み・・・冬は、管理が楽な植物ですね・・・
パンジーとビオラは、冬花壇の主役・・・多分、どんな植物も敵わない・・・と、私は個人的に思ってます。
ビオラ・タイガーアイの改良中・・・
小輪のタイガーアイ模様を選別してます。
普通は・・・色濃くなる
ウサギのビオラの遺伝子を取り込んでくれました。
まぁ～それなりに楽しい
模様少な目・・・
パンジーの虹色スミレとの交配種・・・
劣勢遺伝の色合いなので固定するまで時間がかかりそうです。
今まで無かった色合いなので固定化できるように暇を見ては、交配してます。
色合いが多少分かれてますが・・・今は、どの色合いもはずせません・・・
数多く生産してその中から再選別する予定・・・
ようやくオリジナルへの一歩が見えてきたような？
採種中・・・
種が出来ると花も咲きにくいですね・・・
１２個くらい種が出来てます。
種が沢山・・・
満足できる交配の結果です。
ふっくらしてカッコイイ・・・
受粉して最初は、下を向いてます。
横を向き始めたら・・・毎日観察・・・
上を向くと気が抜けません・・・
天気の良い日は、あっという間に弾ける・・・
後悔したくないので私は、早めに採種です。
ちょっと雰囲気の違うパンジーが咲いてました・・・
違うのは、花の模様だけじゃなく・・・
葉っぱが、デージーみたい・・・
変わった葉っぱだなと・・・捨てずに残していたら・・・こんな花が咲きました。
この葉っぱも変わってる・・・これだけ見たらどんな植物なのか想像できません・・・
花は、普通にビオラでした・・・
葉っぱに匹敵するくらいの花が咲いてほしかった・・・ちょっと残念。
去年一株だけ現れた私の好きな模様・・・
ご先祖様は、タイガーアイですけど・・・
タイガーアイの交配種は、色が濃くなる傾向だと感じています。
色が薄くなるものは、他所で見つけられません・・・
たいした知識は、ないんですけど・・・今のところ珍しいのと思う・・・
一株に期待をこめて交配〔自家受粉〕・・・大量じゃないけど、同じ雰囲気のものが再び咲いてくれました・・・
微妙な違いですけど・・・一足早く紹介します。
まずは・・・色合いが薄い固体・・・
毎日見てると癒される色合いですけど・・・
どちらが良いといわれたら・・・色が濃い左かな？
存在感がありますね・・・
黄色が強くなると先祖がえりに・・・向かっているような？
独特の色合い・・・だと思う
微妙な変化ですけど・・・種が出来にくい性質なので・・・
固体選別をせずにまずは、種の確保を・・・
来年は、試験販売まで進みたいですね・・・
ぴったりの名前が浮かばない・・・
パンジーやビオラの種が熟してくると鞘が上を向きます・・・
この時期を逃すと・・・
パチンと弾けて・・・ほとんどの種が飛び散ってしまいます・・・
私は、早めに採種・・・紙を丸めてその中に入れてます。
天気の良い日は、種の弾ける音がしてますよ・・・
箱の中に入れる場合も・・・
紙の箱ですから・・・水分を吸って乾燥しやすい・・・
すでに大量の種・・・茶色くなくても発芽してますね・・・
メーカーの種だったら一粒・・・２円位するようです。
一般の消費者価格は、５円以上してるかも？
私は、パンジーの種を買ったことがないのでわかりませんけど・・・
パンジー栽培の難点は・・・秋早く咲かせるためにお盆前に種まきしなくちゃ１０月に咲いてくれません・・・
８月は、暑いんですよね～２０度ちょっとが発芽適温って言われてますから・・・本当は、９月末に蒔くのが良いんですけど・・・それじゃあ競争できません。
種まき時期の気温が発芽率にも影響します・・・成績が悪いと５０パーセント・・・
２円の種が４円になるんです・・・１円単位の話をしてますけど・・・パンジーを作る個人農家は、２万から１０万ボット栽培してるのが普通・・・
秋の早だしパンジーは、ギャンブルですね・・・
今では、涼しい高原で栽培する事も多いんですけど・・・小さな農家じゃ無理・・・
わが家は、お盆前に種まきしますけど・・・ハウスの中は、４０度以上になってます・・・それでも発芽・・・
そんな環境で、自家採種を続けていたら暑さに強い系統が選抜されていくと、信じてます。
そんな意味で・・・わが家は、自家採種・・・発芽率が悪くてもまったく種代に影響しません・・・
さらにオリジナルの品種を目指してるのでそれなりに競争できると・・・今は、まだ１万ポットも作らない少量生産ですけど・・・
将来は、２万くらいの目標です。
今年は、面白い株が出てきました・・・
首長ビオラ・・・
単に・・・株が出来てないとも言えますけど・・・
蝶が舞っているような・・・楽しい雰囲気のビオラだと思いませんか？
まだ交配の確率は低いんですけど・・・続けていれば楽しいかも？
昨日に続いてパンジーの話題ですけど・・・花型が違うと思いませんか？
パンジーとビオラを交配したので、やや小ぶりの花になってます。
ウサギのビオラを交配したので上弁の二枚が大きくなっているのが特徴的・・・
市販品種にもパンジーとビオラの交配品種はありますけど・・・言わなきゃ区別は出来ないですね・・・
我が家では、このグループを区別するためにビオパンジーと呼んでます。
今のところビオパンジーと言っているのは我が家だけみたい・・・
ビオパンジーの呼び名は・・・京都のブロ友さんが命名したものですよ。
ウサギの雰囲気がしますか？
太めですけど・・・
優しい色合い・・・
パンジーは、虹色スミレ・・・
この色が遺伝しやすいのかな？
ビオラ寄り・・・
ウサギ型に拘りません・・・
あまり定義づけすると自由にやれなくなります。
※ パンジーとビオラの区別は、あいまい・・・３０年ほど前は、ビオラの市販品種は５品種も無かったような？花も小さくてパンジーと、はっきり区別できていました・・・当時のパンジーは、冬になると花か咲きにくくなるのが普通でした・・・ビオラは、多分、真冬でも咲いていたと思います。
パンジーも進化しましたけど・・・それ以上に進化したのはビオラですね・・・
そのうち同じ名前になるかも・・・パンジーからビオパンジーへ改名・・・ビオラからビオパンジーへ改名・・・そうはならないかぁ～
パンジーやビオラの採種コーナーです。
徐々に来年の為に親株候補を絞り込んでます。
今年から採種する事にした、普通のパンジー・・・
この模様がわざとらしくてあまり好きじゃなかったんですけど・・・
年とともに見慣れてきました。
色濃い模様も楽しいですね・・・
基本的に無地が好きですけど・・・インパクトに欠けてます。
我が家らしい一ひねりが欲しいのですけど・・・まだ想像も出来てません。
無地と言えない・・・控え目にヒゲがある固体・・・これは、なくならないでしょうね・・・
パンジーは、基本形を主体に採種です。
パンジーです。
交配作業をしやすくするために花弁の一部を取り去ってます。
受粉が成功すると残ってる花弁が萎びはじめて・・・
種が育ってくるのが確認できます。
種が上を向いたら採種・・・完熟させるまで待つ人も居ますけど・・・私は、せっかちなので早めに採種してますね・・・
種取候補が沢山ありますけど・・・最終的には、三分の一ほどに絞ります。
全部の株を交配させるのに半日以上かかりますからね・・・
とりあえず・・・ポットから鉢へ・・・
これからの季節に花が少なくなるような株は外します。
すでに、１０００粒以上採種できてますが・・・有望な固体の採種ができたらそちらを優先して栽培します。
今までビオラ主体の採種でしたが、今年からパンジーも加わりました・・・
パンジーは、黄色だけに拘ってみたいですね・・・
いろいろな事に興味を持っても中途半端になりますから・・・まだ黄色のみ・・・
黄色の中でオリジナルを模索してみます。
今日もタイガーアイ関連で・・・
タイガーアイと手持ちのウサギのビオラを交配して出来た固体です。
小型になったのでとりあえず・・・チビタイガーと呼んでます。
にぎやかですね・・・
耳の部分が濃くなって・・・
パンジーと比べたら・・・
小さいんですけど、必要なグループだと思って・・・採種対象です。
シマシマが特徴的なビオラ・・・タイガーアイです。
と言っても自家採取ですから・・・純粋じゃありません。
二年ほど前からタイガーアイの交配に取り組んで・・・少し変化した固体が昨年一株生まれて・・・さらに交配・・・
幸運にも親によく似た花を咲かせてくれました・・・
ウサギのビオラの遺伝子を受け継いでます。
濃い目の色合い・・・
さらに濃い目・・・
優しい・・・トラ
さらに優しい色合い・・・
今年生まれた固体をベースに採種します。
来年は、出荷出来るように期待したいですね・・・
交配するために上の花弁を取り去ります。
下の花弁の根元に溜まった花粉を雌しべの窪みに入れ込みます。
徳利みたいな構造が見えますか？
今年は、交配というより自家受粉ですね・・・
庭に植えたパンジーとビオラ・・・
大きな花と小さな花・・・お互いに引き立てあってますね・・・
今年のパンジーは、あくまで試作・・・
昨年２株買って交配して採種しました・・・
来年は、パンジーも栽培します。
出来るかな？
我が家のハウス・・・半分だけ冬支度・・・
台風が来ないのは嬉しいけど・・・寒いのは苦手だな～
ごく普通のパンジーですけど・・・我が家のビオラに大きくなる遺伝子を混ぜようと昨年一株買って交配してました・・・
大きな花も良いですね・・・
濃い色合い・・・
個性的な方向へ・・・少し変化
ブロッチの無い花も楽しい・・・
普通でも・・・採種します。
同じく採種・・・
ビオラと違ってパンジーの雌しべの構造が大きいので交配作業が楽・・・
普通のビオラにも・・・普通に取り組みます。
続けていれば普通でもオリジナルの方向が見えてくるはず・・・最初はこんなものですね・・・
