すごく納得のいかない無賃乗車

昨日の朝7時。
東京出張が入っていたので、新神戸駅に向かうべく三ノ宮からタクシーに乗った。
乗ったは良いが、運転手の加齢臭がハンパじゃなくキツイ。
冬空の中、窓を全開にして新鮮な空気を確保しなければならなかった。
寒さに震えながら。



そんなこんなで新神戸に着いたので支払いをしようと思ったら1万円札しかない。

け「・・・すいません、これしかないんですが」

運「はぁ？そらアカンわー！殺生やわー！お釣りないですわ！悪いですけど、朝一に1万円は無理ですわ！」

け「えーと、じゃあ両替とかしてきて良いですか？」

運「そんな事お客さんにさせられませんわ！いや、でも1万円はアカン！途中で言うてくれたらコンビニで両替したのに」

け（お釣りないのはテメーの事情だろーが・・・）

運「いやね、そらお釣りないワシが悪いんですよ。悪いんですけど、お客さん、1万円はあきません！」

け「（ブチッ）だから！だったら両替してくるって言ってるでしょうが！」

運「いや、それはあきません・・・でもお客さん、1万円出した時に『ごめんなさい』とか言わんかったでしょう」

け「言いましたよ！すいません、これしかないんですがって！」

運「うーん、そやったらもうしゃーないんで良いですわ。次回ボクのタクシー乗ったら払ってください」

け「嫌ですよ！両替してくるって言ってるでしょうが！」

運「ワシも急いでるんですよ。お客さんも急いでるでしょう？だからお代は結構です」

け「・・・本当に良いんですね？」

運「・・・ハイ」

け「本当に良いんですね？」

運「良いです」

け「分かりました。じゃあ次回お会いした時に660円払います。ありがとうございました」



というような事がありました。
ただ「タクシー代浮いて良かったね！」とかそういう気分には慣れなくてですね、何というか相撲に勝って勝負に負けたみたいな心境です。

皆さんもタクシー乗る際には気をつけてくださいね。