that blog-ish thingy

ブログ的なアレです。

最終的には神聖ローマ帝国のフリードリヒ2世の話をしたかったんです

2010年03月05日 | 仕事とか堅苦しい話
会社でたまたまナナミー(塩野七生作品の愛読者)の隣に座ることになった。
で、何でかは忘れたけれども、Zガンダムの話になった。

け「やっぱ俺はファだな」

ナ「俺はセイラさんだな」

け「それ、Zじゃない」

というやりとりをしたのだけれども、そんな話はどうでも良い。
(じゃあ書くな)



そこから何の話をしたのかは覚えていないけれども、何故か最近読んだ本の話になった。

自分はつい先日、藤沢周平の「用心棒日月抄」を読み終えたばかりで、それが最近読んだ時代小説の中でかなり秀逸だったこともあり、それがいかに良いかを熱っぽく語ってはみたものの、ヤツの琴線には触れることなく空振りに終わった(というか、単に自分が説明下手というだけの話)。

するとあやつ、「俺はコレ」と言いながら、おもむろに一冊の本を取り出した。
「マホメット (講談社学術文庫) 」だった。
相変わらずコアな本ばかり読みやがる。



という話を皮切りに、小難しい話をダラダラしようと思っていたのです。

「宗教という相対的な観念と、絶対的な現実が交わると歪みが起きる」だとか「イギリスってのは階級社会みたいなものが相変わらず残ってて、やつらの小さな世界で培ったエゴを押し付けてくる、しかも悪気なくやるからタチが悪い」だとか。

で、最終的には「神聖ローマ帝国のフリードリヒ2世は武力を用いずにイスラムとの融和図ったんだぜ!歴史上の人物を参考にするなら、こういう人にスポットライト当てようぜ!」という話をしたかったのですが、そこに繋がるまでの文章がものすごく冗長的になってしまい、「これ、誰もちゃんと読まないだろうな」ということに気付き、諦めました。

というわけで、スーパー尻すぼみな感じで終わりますが、色々とアレを察して頂ければ幸いです。

・・・ちなみに話戻りますが、ルー・ルカも良いと思います、ZZだけれども。


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