that blog-ish thingy

ブログ的なアレです。

Love Letter

2006年02月12日 | 本・映画・音楽レビュー
ヘソ洗うと腹こわしません?



けんたです。



昨日、マンガ喫茶に(意味もなく)12時間いたという話をしたと思います。
何をしていたかというと、まぁ、ほとんで寝ていたんですが、あとは「ピューと吹く!ジャガー」を読みたおしていたんですよ。

しかしですね、すごく疲れるんですよね。
しかも精神的に病んでくるような疲れなんですよね。

で、「あぁ、これはマズイ」と思って寝たんですが、夢の中にまでジャガーさんが出てくる始末で、なんかホントにどっぷり疲れました。



と、まぁ、そんな話しはどうでもいいんですが(いいんだ・・・)、最近、一つ本読みましたので簡単にレビューします。



LOVE LETTER



石田衣良を始めとする11人の作家による、「ラブレター」をテーマにした短編集。



内容は・・・そうですね。
ぶっちゃけあんまり良くないです。
というよりも「ラブレター」というコンセプトの元で良い作品を作るのはすごく難しいんだろうな、と思いました。



ちょっと話しは変わるんですが、ボクがBLOGを書く際に気をつけている事が一つあります。

それは「話しの鮮度」。

今日書くとおもしろくないけど、後で書くとおもしろいもの。
後で書くとおもしろくないから、今日書かなくちゃいけないもの。

例えば、ダーツに行ってるとして、特に何か大きなイベントがあったわけじゃないけど、それなりに楽しかった場合。

ダーツが終わって、家に帰ってその事を書こうと思っても「今日ダーツ行きました。特に何もありませんでした」で話しが終わってしまう。

ところが、ダーツをやっている時に(例えば携帯経由で)書けば、その時に起きている事を書けるし、何よりもライブ感が強く伝わってくる。

といった具合に、あんまり例えはよくないんですが「話しの鮮度」って大事だよ、ってことです。



で、話しを戻して、ラブレター。
ラブレターも同様で、「話しの鮮度」というものがすごく重要になってくる。

例えば、第3者的に当事者と話をしていて、「ラブレターをあげた or もらった」という話しになれば話しが盛り上がりますよね。「マジで!で、返事は!?」みたいな。

一方で「中学生の時にラブレターをあげた or もらった」という結構昔の話をされても「ふーん」で終わってしまう(少なくともボクの場合は)。ましてや、ラブレターを渡された or 渡した相手が自分の知らない人であれば、本当にどうでも良い話になってしまう。

つまりは、ラブレターというものは、自分自身にある程度影響があるリアルな生活で発生してこそ特別になるものであり、また「まさに今、現在進行形」においてこそ、より魅力的に感じられるものなのではないだろうか、と。

その意味で、ラブレターを小説のテーマにしてしまうと、どうしても鮮度が落ちてしまうわけで・・・。



まぁ、なんか途中から自分でも何を言いたかったのかよく分からなくなってたんですけど、きっとそういうことなのでしょう。
(どういうことだ)



えーと、そうですね。

まとめると、ヘソ洗ったら腹を壊したってことです。
(最悪なまとめ)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする