けんけん@ルクラです。
AGチーム、無事にネパールに到着して、
カトマンズを通り越して、本日の朝のフライトでルクラに着きました。
カトマンズは、計画停電が16時間もある上に、
隊の装備を準備する作業に追われて、
都合よく更新ができませんでした。
ブログへのメッセージありがとうございます。
カトマンズの3日間は、曇りときどき雨という天気で、
ルクラフライトが飛ぶ可能性も低かったのですが、
本日2時間くらいのウェイティングの後に、
見事に飛び立ってくれてルクラに到着しました。
昨日は、登山協会にてブリーフィング。
そして、リエゾンオフィサー達が快く募金箱を設置してくださいました。
彼らの募金は、決して高額なものではありませんが、
どうでしょう、金額が全てではないですよね。
いろんな考え方があるので、
全ての人にご理解いただけるものではないと思いますが、
カトマンズまでの道中、タイの空港でもTGさんのカウンタや機内でも、
隊員が持ち運んでいた義援箱を見つけて声をかけて下さり、
子供たちや、乗客、空港スタッフ、CAさんたちと…
次々と募金をしてくださり、機内は大きな拍手がおこりました。
何年も前からヒマラヤの登山の計画をしてきた隊員たちが、
少しでも出発しやすい、日本を離れて登山しやすいような、
そして、ほんの少しでも日本の力になれればという、
安易な考えなのだとも思います。
24時間の有名なチャリティー番組がありますが、
およそ2億円近くの募金が毎年集まりますが、
番組製作費は20億を越えているとのこと。
我が国の国営放送も巨額な費用をかけて、
この時期にエベレストの撮影隊を出しています。
その費用を義援に全て回すのも良いかもしれませんね。
AGの隊員は、一般の登山愛好家ですから、
難しい壁を登る力はありません。
ですから、普通の人が普通のルートを登るだけです。
でも、それは彼らにとってとても困難で険しい道です。
最悪の事は、いつも頭をよぎっています。
それでも、山頂を目指したい。
できる事しか、できないんですね。
いや、それもできないかもしれない。
皆さんのカキコミは、既に隊員たちの励みになっていますし、
厳しい意見をいただいても、みんなで考えて議論する時間をつくる
きっかけとなっています。
とてもありがたいと思っています。
こころから感謝しています。
どのようなスタイルが良かったのかは、まだよくわかりません。
ただ、いま私たちにはこのくらいしかできないんですね。
登山が終わるまで、全て無事に終了するまで見守って下さい。
全てが終わっても答えはでないのかもしれませんが。
本日はパグティンまでトレッキングです。
隊員は小雨の中を元気に歩いて行きました。
私もそろそろ追いかけます。
また、明日以降も更新できますように。
行ってきます。
24時間のマラソンランナーも一流の選手が走ったら、
時間内に普通にゴールできるだろうね。
でも、きっとつまんないんだろうね。
僕が一人でエベレスト登っても、
きっとつまんないんだろうな~。(笑)
成田空港です!
荷物もスムーズに終わりました。
これから飛びますね。
さて、
今回の登頂隊員は、AGお馴染みのモコパパとKumiちゃん!
お二人ともすでにマナスルの登頂者でもあります。
また、今回は登山隊の前半の予定と行動を共にする
アイランドピーク登山&BC訪問チームの8名の隊員も同行!
そして、さらに登山の記録を撮るために
WOWOWのロケチーム3名が加わり、賑やかな登山となりそうです。
隊員の皆さんの紹介は、追々していく予定ですが、
今回の登山隊は大きな目標を持っています。
それは、それぞれの隊員が目的の山頂にて、
「頑張れニッポン!」と叫ぶこと。
街道沿いでは、世界中のトレッカー、クライマーに
日本の現状を知ってもらい、義援を投げかけてみます。
活動に賛同してくれた人には、
AG登山隊オリジナルのエベレストと日の丸をイメージした
『Pray for Japan from Everest』の
缶バッチ、またはフラッグをお渡しする予定です。
集まった義援金は、
日本赤十字社に全額を寄付させていただきます。
義援活動については、別サイトにて、
その進行状況や活動内容などをご覧いただけるように設定しましたので、
是非、そちらのブログもご覧ください!
~ Pray For Japan from Everest ~
http://adventure-guides.blogspot.com/
それでは皆さん、しばらくの間、
日本を離れますが、元気な笑顔が見せられるように
隊員一同頑張りますので応援してくださいね!
本日よりエベレストを登頂するために
AGエベレスト公募登山隊2011がネパールへ出発します。
皆さんの震災への思い。。。
沢山のコメントを下さり、メールを下さり、直接会いに来て下さり、
本当に本当に感謝しています。
一度は諦める事も考えたエベレストですが、
隊員たちの前向きな気持ちと、周りの皆さんに助けられて、
自分がやるべき事、自分しかできない事がはっきりしてきて、
いつもよりも更に大きな目標ができて、
私のテンションもかなり上がって来ちゃいまして、
登山隊は、すっかりパワーアップ!
出発させていただくことになりました。
日本中が、世界中が祈っていますね。
僕たちも祈ります。
そして、世界で一番高いところから、
日本にエールを送ることができたなら…。
世界中の人たちと一緒に。