で、今日は快晴の中リッフェルホルン！

マッターホルンは、やはり雪が融けなくてガイド登山はできません。
３人のゲストの皆さんは、前向きにマッター以外のアルプスを
楽しんでくれています。本日は、登頂後マウンテンバイクで下山です。

PHOTO：ＹＯＵも飛び入り参加してサーモメータークーロワールを
　　　　フォローしました。頑張ったね～。

モビルスーツも歩いてました。

日本のニュースでも流れたらしいけど、
残念ながら、登頂は出来ませんでした。
涙涙のクライマックスのシーンで、山頂からのん気に下山してくる
ＡＧチームがバックに映ってるかもしれませんよ。

それにしてもロボットスーツは凄かったですよ。
なんせ５００㌔の荷物を背負えるらしいけど、
本体が重いからクレバスを踏み抜いて落ちちゃうよ！
ほんとガンダムみたいでした。

PHOTO：ロボットスーツのためにガイドが２つのロープで
　　　８人がかりくらいでタイトロープしてました…弛んでるけど。
　　　ガンダムの白い右足だけが見えるでしょ？

日テレ、２４ｈテレビ！

２４時間テレビの撮影も来ていました。
からだの不自由な方がブライトホルンに登るというもの！
ソリを使って、大変な作業でした。
ガイドの熊田さん、渡辺さんの他、現地ガイドの面々、
そして野口健と豪華キャストでしたねぇ。

PHOTO：急遽、シャモニのヤスさんの長男“翔太”も犬ぞりの
　　　　犬の役で参加していました。(~o~)成長したね～！

久しぶりに晴れました。

でも、雪が多いのと、ゲストの順応が不十分だったので、
ブライトホルンは、ハーフトラバースではなく、
ノーマルのプチトラバースで登りました。
空気が冷たく、すっきりとミラノの平野まで見えていました。

PHOTO：山頂からの下山。
　　　　愛知のＩさん、福島のＯさん、茨城のＮさんがゲスト。

タマちゃんＧＰＳショップＯＰＥＮ！

今日は、ＹＯＵがツェルマットに到着！ご苦労様！！
マッターホルン登頂ツアーをジュネーブからご案内してきました～！

ここでお知らせで～す！
けんけんブログで素晴らしい３Ｄ地図を披露してくれている
ＡＧのバックカントリーガイドでもあるタマちゃんと律っちゃんが、
本業のＧＰＳ関係のお店をＯＰＥＮさせます！

日本初ＧＰＳ専門店、その名も「ＧＰＳストア」
って、そのまんまやん！！
ＯＰＥＮの８月１０日は、オープニングパーティーがあり、
なんか生ビール振舞っちゃうらしいよ～！すげ～～！！！
ああ、日本は暑くなってきたらしいから皆で行っちゃえ～！

■GPSストア
151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷５－８－４　第７瑞穂ビル 1F
TEL/FAX 03-3341-2867
E-Mail info@gpsstore.jp　Web http://www.gpsstore.jp （準備中）
JR新宿駅新南口徒歩約１０分だそうで～す。

PHOTO：リッフェルホルン山頂。レジェンド-Ｃでポインティングをする
　　　　後ろ姿に哀愁のある国際山岳ガイド。明日はブライトホルンだ～。
　　　　　天気回復してくれ～！雪、安定しててくれ～！

雨の中、ヴィアフェラータも行きました。

ヴィアフェラータは、ワイヤーのフィックスロープに導かれる
ロッククライミングです。専用のデバイスを着けて登ります。
多少の雨でも楽しめます。
Ｋさん、少しでもスイスの登山を堪能してくれたかなぁ。

PHOTO：高度感は、とっても凄いです！
　　　　ハングの下だから雨でも濡れていません。

シュタインボックも見てます。

とんでもない岩場にシュタインボックがいました。
フランス語でブクタンとも言います。

アルプスの少女ハイジにも出てくる
「大角のダンナ」っていうのがこの人です。

PHOTO:この後、岩を飛んでこっちに向かって来ました！
　　　目の前２ｍくらいまで近づいてきました。

毎日のように雪が降っています。

ツェルマットに帰ってきてから、毎日のように雨です。
なので、山は雪になってしまい３０００ｍ以上は真っ白です。

岐阜から来たＫさんをマッターホルンにご案内する予定でしたが
残念ながらこの状況では２～３日くらいは無理でしょう。

リッフェルホルンの南壁にご案内しました。

PHOTO：リッフェルホルン南壁サーモメータークーロアールを
　　　　登るＫさん。技術もスピードもありなかなかです！

グリンデルワルドに行ってました。

ＰＣを接続できる環境が無かったので
しばらく更新できませんでしたが、
グリンデルワルドに滞在してメンヒという山に
登って来ました。

ゲストは、マッターホルン、モンテローザをはじめ、
絶好調に登り続けていた静岡のＳさんと品川のＩさん。
そして山岳雑誌でもおなじみのカシスミさんも合流。
でも、山頂の稜線は暑さのために雪が融け、
幅３０ｃｍの氷のリッジが１００ｍ続いている状態！
ピッケルを突きたくても突く場所が無い！
平均台を渡るようなバランスで歩きました。
（ゲストがスリップして反対側にガイドが飛びこみました！）

今年は、暑さのための事故や遭難事件が続いていて、
ユングフラウでも２～３日前にガイドとゲスト２名の計３名が
行方不明になっています。
品川のＩさんは、引き続きユングフラウの予定でしたが、
取りやめることにしました。賢明な選択です。

PHOTO：メンヒの山頂からユングフラウを望む。
左下の稜線上に見える建物がユングフラウヨッホの
　　　　スフィンクスです！ちっちゃ！！