散歩するなべさん

しょうがなくも所在なく散歩するなべさん。近頃野鳥に目覚めて鳥見お散歩の日々。病気もしたけど時には山歩きに物思い旅ね。

イブの日は中華でしたけど

2013-12-25 21:15:06 | 友人


クリスマスのお祝いだとか、
誕生日お祝いだとか、いうものには
ほとんど無縁に育って参りました。

戦後の貧しい家庭にそんな習慣は
全くなかったといっていいでしょう。
だから少し若い世代が、
ハッピ・バースデイとかメリークリスマスとか
何の屈託もなく、当然のごとくお祝いするのに
はなはだ戸惑ったものであります。


そんなわけで、自分の子どもに
そんな雰囲気も与えないまま育ててしまって
時には、申し訳なかったか、とも思うのでありますが。

(まぁ、そこはなべ嫁さんがカバーしていたでしょうけど。)


とにかく、誕生日祝いとかいうものもなく
お祝い事といえば、唯一、お正月のお年玉が
元旦、目覚めた枕元に置いてあったこと位でしょうか。
それでも、親元を離れてからは、いくつになっても、
母から誕生日に電話がかかってくるということが
あるようになりましたね。
以前でも母の気持ちの中ではそのつど、誕生日祝いを
していたつもりであったのでしょうか。


そんなわけで、古いアラカン世代のお仲間が
イブの日に集まったのは全くたまたまのことでありまして、
こんな日に、店ががら空きなのは中華に違いないと、
中華料理店での飲み会でありました。

京阪天満橋。夜景がきれいです。 ↓


「お祝いする資格があるのは私だけ?」
と、無神論者のクリスチャンがお一人いましたけど、
例によって、お病気の話とか、日本をやめたくなる
昨今の政治状況のお話とかでありました。

(ずいぶん、お上品になりましたね。みなさま。)

 

アラカン世代のお仲間。もうすぐにも後期高齢者かしら。 ↓

 

 

楽しいひと時を過ごして帰ってみると
元職場の同僚の逝去の知らせが入っておりました。                                                 (合掌)

 

「そろそろ順番が回ってくるのかね。」
と、こんなとき、
少し寂しく思ってしまうのでありますが。

 

コメント (2)
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