3時間目。今日から宝運びゲームである。
スケッチブックに描いたイラストを見せながら,ルールやゲームの方法を説明した。
・攻撃側は1人1個宝(紅白玉)を持つ。タグを取られずにゴールラインまでたどり着いたら宝置き場に宝を置く。
・宝を置いたら,スタートラインに戻り,再度宝を持ってスタートする。
・途中で鬼にタグを取られたら,タグを返してもらってスタートラインに戻り,再度スタートする。
・守備側は「じゃまじゃまゾーン」から出られない。
・多くの点数を取ったチームの勝ちとなる。
その後,デモンストレーションとして,赤対黄の試合を行い,実際に見せることでルールを確認していった。
質問を受け付けた後,試合開始である。
子どもたちはやる気満々であった。
赤チームからは「円陣を組もう」という声が挙がっていた。
このあと,特に教師からの投げ掛けはなかったのだが,それが当たり前であるかのように,全チームがそれぞれ作戦タイムを始めた。
これは驚きである。
このゲームには作戦が必要だということを自然と認識したのであろうか。
黄チームは作戦をめぐって,激しい言い争いをしていた。
本気になっている証拠である。
本気でなければ争いも生じない。
このチームは,作戦がまとまるのも一番早かった。
いよいよゲームのスタートである。
最初,一気に突破しようとする動きが多く見られた。
守備側が攻撃陣の動きについていけず,タグを取ることができない。
しばらくすると,1対2や2対2の状況が生まれてきた。
ここがこのゲームの真骨頂である。
どのような作戦を立てたかが試されるところである。
Mさんの攻撃時の動きを見ていて,私は「あれ?」と思った。
じゃまじゃまゾーンの手前に立って,守備者を撹乱しているだけで,なかなか突破しようとしないのである。
しかし,これは作戦であった。
Mさんが相手をひきつけている間に,ほかの子がゾーンをすり抜けていくのである。
1回目のゲームの時点で,このような高等な戦術が出てくるとは驚いた。
20対14,14対13という結果であった。
大変盛り上がった。
スケッチブックに描いたイラストを見せながら,ルールやゲームの方法を説明した。
・攻撃側は1人1個宝(紅白玉)を持つ。タグを取られずにゴールラインまでたどり着いたら宝置き場に宝を置く。
・宝を置いたら,スタートラインに戻り,再度宝を持ってスタートする。
・途中で鬼にタグを取られたら,タグを返してもらってスタートラインに戻り,再度スタートする。
・守備側は「じゃまじゃまゾーン」から出られない。
・多くの点数を取ったチームの勝ちとなる。
その後,デモンストレーションとして,赤対黄の試合を行い,実際に見せることでルールを確認していった。
質問を受け付けた後,試合開始である。
子どもたちはやる気満々であった。
赤チームからは「円陣を組もう」という声が挙がっていた。
このあと,特に教師からの投げ掛けはなかったのだが,それが当たり前であるかのように,全チームがそれぞれ作戦タイムを始めた。
これは驚きである。
このゲームには作戦が必要だということを自然と認識したのであろうか。
黄チームは作戦をめぐって,激しい言い争いをしていた。
本気になっている証拠である。
本気でなければ争いも生じない。
このチームは,作戦がまとまるのも一番早かった。
いよいよゲームのスタートである。
最初,一気に突破しようとする動きが多く見られた。
守備側が攻撃陣の動きについていけず,タグを取ることができない。
しばらくすると,1対2や2対2の状況が生まれてきた。
ここがこのゲームの真骨頂である。
どのような作戦を立てたかが試されるところである。
Mさんの攻撃時の動きを見ていて,私は「あれ?」と思った。
じゃまじゃまゾーンの手前に立って,守備者を撹乱しているだけで,なかなか突破しようとしないのである。
しかし,これは作戦であった。
Mさんが相手をひきつけている間に,ほかの子がゾーンをすり抜けていくのである。
1回目のゲームの時点で,このような高等な戦術が出てくるとは驚いた。
20対14,14対13という結果であった。
大変盛り上がった。