発問は次のように投げ掛けた。
「次は『体を回す運動』です。2人組でどのように動いたらいいだろうか。話し合ってみましょう。」
話し合い活動によって,言語技術を獲得させていくねらいがある。コミュニケーションスキルである。
ここでは,2人組で体を回す運動をしなければならない。
体を回すというねらいが明確なので,いい加減な動きでは駄目である。
論理的に考え,しっかりと話し合わなくてはならない。
日本サッカー協会専務理事の田嶋幸三氏は次のようにいう。
*************
では「論理的」であるということは,どんなことか?ことばを換えて言うなら,「客観的」とも言えるでしょう。「客観的」であるとは,複数の人たちが同じように理解できるということです。
田嶋幸三著『「言語技術が日本のサッカーを変える」(光文社新書)
*************
2人で動き方を話し合って試したあとに,発表させる場面がある。
その発表を見た人たちが理解でき,納得できる動きでなければ,「論理的」「客観的」ではないということになる。
今回は発表させた後,どの動きがよいか問い掛け,一つの動きに絞った。
絞られた動きは,見ている人たちが最も納得したものである。
今回の授業の構成を分析すると,次のようになる。
(1)1人でのラジオ体操
・習得
・基礎基本
(2)ペアラジオ体操
・活用その1
・仲間づくり
・動きを通してのコミュニケーションスキル
(3)2人組での動きづくり
・活用その2
・発問→論理的思考
・話し合い活動/コミュニケーションスキル
(4)最後まで通してのペアラジオ体操
・心と体の解放→ハッピー感
・達成感
「次は『体を回す運動』です。2人組でどのように動いたらいいだろうか。話し合ってみましょう。」
話し合い活動によって,言語技術を獲得させていくねらいがある。コミュニケーションスキルである。
ここでは,2人組で体を回す運動をしなければならない。
体を回すというねらいが明確なので,いい加減な動きでは駄目である。
論理的に考え,しっかりと話し合わなくてはならない。
日本サッカー協会専務理事の田嶋幸三氏は次のようにいう。
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では「論理的」であるということは,どんなことか?ことばを換えて言うなら,「客観的」とも言えるでしょう。「客観的」であるとは,複数の人たちが同じように理解できるということです。
田嶋幸三著『「言語技術が日本のサッカーを変える」(光文社新書)
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2人で動き方を話し合って試したあとに,発表させる場面がある。
その発表を見た人たちが理解でき,納得できる動きでなければ,「論理的」「客観的」ではないということになる。
今回は発表させた後,どの動きがよいか問い掛け,一つの動きに絞った。
絞られた動きは,見ている人たちが最も納得したものである。
今回の授業の構成を分析すると,次のようになる。
(1)1人でのラジオ体操
・習得
・基礎基本
(2)ペアラジオ体操
・活用その1
・仲間づくり
・動きを通してのコミュニケーションスキル
(3)2人組での動きづくり
・活用その2
・発問→論理的思考
・話し合い活動/コミュニケーションスキル
(4)最後まで通してのペアラジオ体操
・心と体の解放→ハッピー感
・達成感