Catch Ball

修業の時計を止めない教師でありたいです。

シュートゲーム 2

2008-02-08 00:23:15 | 体育
 実際にゲームをしてみて感じたのは,運動量が確保されているということである。攻撃側も守備側もたえず動いている。

 やみくもにすぐにシュートしてしまうのではないかという危惧があったが,そういう子の姿はあまり見られなかった。パスを回し,相手の守備隊形を崩して,シュートチャンスをうかがうという動きが多く見られた。

 つまり,このゲームは作戦の工夫ができるということである。
 今日は,作戦タイムはとらなかった。特に話し合いをしたわけでもないのに,自然とそのような動きになったのである。これは,秋に実践したタグ取り鬼遊びでの,相手の隙をついて攻めるという経験が生かされたのかもしれない。

 ただ,ボールを持っていない子の動きがいまひとつであったので,指導が必要である。ボールをもらいに動いたり,声を出して合図したりすることを教えていかなければならない。
 
 ルールにも課題が残った。なかなか得点が入らないのである。
 今日の4ゲームの結果は,2対0,1対0,0対0,0対0である。
 
 得点が入れば,もっとダイナミックなゲームになる。
 そのためには,的の数やボールの数を増やすことが考えられる。
 または,タマゴ割りサッカーのルールを適用し,中の円を通過したら得点とする方法も考えられる。通過したら1点,コーンに当たったら2点というようにするのもよいかもしれない。
 また,ボールをカットしたら守備側に1点入るという方法も考えられる。
 円ももう少し小さくてもよいと思う。

 ルールなど,子どもたちに工夫させながら決めていくようにしたい。

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