準備運動の中に体ほぐしを取り入れることがある。
子どもたちの心と体の緊張を十分にほぐすことができれば,体育の得意な子と苦手な子の意欲面の差もリセットされ、主運動にもスムーズにつながっていく。
誰でも手軽に取り組めるネタに「なべなべそこぬけ」がある。
私も1年,2年,3年,6年で実践したが,いずれも盛り上がり,成功した。
1.2人組で行う
「太鼓がなった数でペアを作ります。できたら腰を下ろします。」
リズム太鼓を2回鳴らし、2人組を作らせる。男女が混ざったペアがあったら大いに褒め、みんなで拍手をする。みんなで拍手をすることで気持ちが高揚し、よい雰囲気ができていく。
「『なべなべそこぬけ』をします。元気よく歌いましょう。」
声を出して歌いながら動くことで、子供たちの心が解放されていく。
2.4人組や8人組で行う
次にリズム太鼓を4回鳴らし、4人組を作らせる。クラスの人数の関係などで4人組ができない場合、3人組や5人組も認めていく。
「4人でもできるかな。」
子どもたちは「できる」と言う。しかし、やってみるとできないこともある。どう動いたらいいのか分からないのである。
教師が手助けしたくなる場面だが、「どうやればできるかなあ」と言いながら、子どもたちの様子を見守る。
そのうち、必ずあるグループがやり方を発見するものである。周りのグループは、それを見て真似し始める。
教師が教えなくても、グループ同士で学びの輪が広がっていく。
「8人でもできるかな。」
やり方を4人組のときにつかんでいるので、自信がある。
成功すると、拍手をしたり、「ヤッター」という歓声を上げたりする様子がどのグループでも見られる。
3.クラスを2つに分けて行う
次にクラスを大まかに2つに分ける。
「こんなにたくさんの人数でもできるかな。無理だろうなあ。」
挑発するような言葉を掛けていくことで、子どもたちはのってくる。どんどん授業に引き込まれていく。
1グループずつ行わせる。できたときには拍手をさせ、雰囲気を更に盛り上げていく。
4.クラス全員で行う
「いよいよ全員でやってみます。みんなの気持ちがそろっていないとできないぞ。」
全員で大きなひとつの輪を作る。成功すると、歓声が響き渡る。そして、教師は力強くほめる。
全員で1つのことを成し遂げたという達成感を得ることができる。
子どもたちの心と体の緊張を十分にほぐすことができれば,体育の得意な子と苦手な子の意欲面の差もリセットされ、主運動にもスムーズにつながっていく。
誰でも手軽に取り組めるネタに「なべなべそこぬけ」がある。
私も1年,2年,3年,6年で実践したが,いずれも盛り上がり,成功した。
1.2人組で行う
「太鼓がなった数でペアを作ります。できたら腰を下ろします。」
リズム太鼓を2回鳴らし、2人組を作らせる。男女が混ざったペアがあったら大いに褒め、みんなで拍手をする。みんなで拍手をすることで気持ちが高揚し、よい雰囲気ができていく。
「『なべなべそこぬけ』をします。元気よく歌いましょう。」
声を出して歌いながら動くことで、子供たちの心が解放されていく。
2.4人組や8人組で行う
次にリズム太鼓を4回鳴らし、4人組を作らせる。クラスの人数の関係などで4人組ができない場合、3人組や5人組も認めていく。
「4人でもできるかな。」
子どもたちは「できる」と言う。しかし、やってみるとできないこともある。どう動いたらいいのか分からないのである。
教師が手助けしたくなる場面だが、「どうやればできるかなあ」と言いながら、子どもたちの様子を見守る。
そのうち、必ずあるグループがやり方を発見するものである。周りのグループは、それを見て真似し始める。
教師が教えなくても、グループ同士で学びの輪が広がっていく。
「8人でもできるかな。」
やり方を4人組のときにつかんでいるので、自信がある。
成功すると、拍手をしたり、「ヤッター」という歓声を上げたりする様子がどのグループでも見られる。
3.クラスを2つに分けて行う
次にクラスを大まかに2つに分ける。
「こんなにたくさんの人数でもできるかな。無理だろうなあ。」
挑発するような言葉を掛けていくことで、子どもたちはのってくる。どんどん授業に引き込まれていく。
1グループずつ行わせる。できたときには拍手をさせ、雰囲気を更に盛り上げていく。
4.クラス全員で行う
「いよいよ全員でやってみます。みんなの気持ちがそろっていないとできないぞ。」
全員で大きなひとつの輪を作る。成功すると、歓声が響き渡る。そして、教師は力強くほめる。
全員で1つのことを成し遂げたという達成感を得ることができる。