なわとびとの組み合わせ単元で行っているので,25分ほどで行った。
最初にデモンストレーションのゲームを行う予定だった。
休み時間に比較的運動が得意な子どもたち何名かにDVDを視聴させておき,それを真似てデモゲームをさせる。
そうすれば,子どもたちに「プレルボールとはどんなゲームなのか」をインプットできるはずである。
ところが,学校のパソコンではDVDの再生ができず,直前に断念した。
「今日からプレルボールという新しいゲームをします。下に打ちつけるバレーボールのようなものです。まずはそのゲームに必要な動きの練習からします」と説明した。
まずはボールを床に打ちつける動きを身に付けさせなくてはならない。
3人組または4人組を作らせた。ボールはドッジボールを使用させた。
子どもたちの代表と私とで演示した。両手での平手打ちでパスしていく。子どもたちにはなかなか難しいようだったが,「パスが10回続いたら合格です」と投げ掛けて練習させた。
5分後に集合させて聞いたところ,最高が6回であり,どの組も合格に達しなかった。
そこで,ひとつの組に演示させた。
そのとき,A君からBさんへのパスがつながらなかった。
「どうしてパスがうまくいかなかったのだろうか」と発問した。
「A君がボールを見ていないから」「A君がBさんの方を向いていないから」という意見が出た。
A君に「相手の方を向いてパスしてごらん」と投げ掛けると,うまくできた。
これでテクニカルポイントをひとつ共有できた。
それにしても,子どもたちの様子を見ていると,平手の両手でボールを叩きつけるのは難しいようだった。
そこで,一瞬ボールをキャッチしてもよいということにした。
すると,よい動きの組があらわれた。パスが30回以上続くようになったのである。
上手なCさんたちのチームの動きを全体に見せ,どこがよいのかを発表させた。
「相手の方に体を向けている」「上からたたきつけるようにしている」などの意見が出た。
再度練習させたが,よい動きを見てイメージ化できたので,子どもたちの動きは更によくなってきた。
それにしても,どんなゲームかイメージもないままに,ただ練習しているのではいけない。
最後の5分ほどで,プレルボールとはどんなゲームなのか,私と子どもたちの代表とで演示してみて,授業を終えた。
最初にデモンストレーションのゲームを行う予定だった。
休み時間に比較的運動が得意な子どもたち何名かにDVDを視聴させておき,それを真似てデモゲームをさせる。
そうすれば,子どもたちに「プレルボールとはどんなゲームなのか」をインプットできるはずである。
ところが,学校のパソコンではDVDの再生ができず,直前に断念した。
「今日からプレルボールという新しいゲームをします。下に打ちつけるバレーボールのようなものです。まずはそのゲームに必要な動きの練習からします」と説明した。
まずはボールを床に打ちつける動きを身に付けさせなくてはならない。
3人組または4人組を作らせた。ボールはドッジボールを使用させた。
子どもたちの代表と私とで演示した。両手での平手打ちでパスしていく。子どもたちにはなかなか難しいようだったが,「パスが10回続いたら合格です」と投げ掛けて練習させた。
5分後に集合させて聞いたところ,最高が6回であり,どの組も合格に達しなかった。
そこで,ひとつの組に演示させた。
そのとき,A君からBさんへのパスがつながらなかった。
「どうしてパスがうまくいかなかったのだろうか」と発問した。
「A君がボールを見ていないから」「A君がBさんの方を向いていないから」という意見が出た。
A君に「相手の方を向いてパスしてごらん」と投げ掛けると,うまくできた。
これでテクニカルポイントをひとつ共有できた。
それにしても,子どもたちの様子を見ていると,平手の両手でボールを叩きつけるのは難しいようだった。
そこで,一瞬ボールをキャッチしてもよいということにした。
すると,よい動きの組があらわれた。パスが30回以上続くようになったのである。
上手なCさんたちのチームの動きを全体に見せ,どこがよいのかを発表させた。
「相手の方に体を向けている」「上からたたきつけるようにしている」などの意見が出た。
再度練習させたが,よい動きを見てイメージ化できたので,子どもたちの動きは更によくなってきた。
それにしても,どんなゲームかイメージもないままに,ただ練習しているのではいけない。
最後の5分ほどで,プレルボールとはどんなゲームなのか,私と子どもたちの代表とで演示してみて,授業を終えた。