Catch Ball

修業の時計を止めない教師でありたいです。

4年ハードル走 2

2008-11-07 23:01:21 | 体育
【第2時間目】

 前回と同じ場の設定で行った。
 最初にリレーを行った。しかし,競争意識が強いと,動きが雑になってしまう。コーン間を一定のリズムで走るということを意識している子はあまりいないように感じられた。

 「どのようなリズムで走ればよいのでしょうか」と問い,前回の復習をした。
 「今度は競走ではありません」と説明し,練習をさせた。

 そのとき,チーム内で動きを見合う活動を入れた。1人の子が走っているとき,同じチームの7名は見ている。
 「いったい何を見ていたらよいのだろうか」と問い掛けた。
 脚である。一定のリズムで跳んでいれば,全部同じ脚か,あるいは交互になるはずである。右,左,左のようになるのは,駄目である。

 子どもたちの様子を見ていると,チームの仲間が跳んだときに「右」「右」「右」のように,声を出している。
 そして,折り返してゴールしたときに「合格」「不合格」と結果を伝えていた。

 最後にリレーで競争を行った。
 ただし,今度は速さを競うのではない。
 チームの8名のうち,何人が一定のリズムで走れているかという競争である。

 結果は次のようになった。
 青チーム…5点  赤チーム…4点
 緑チーム…6点  黄チーム…4点
 
 合計19人が成功したということであるから,達成率が59%である。これは予想外に低かった。


【第3時間目】

 組み合わせ単元として行っているので,時間は15分ほどしか取れなかった。流れは,2時間目とほぼ同じである。

 リレーの結果は次のようである。
 青チーム…6点  赤チーム…6点
 緑チーム…7点  黄チーム…6点
 
 合計25人が成功であるから,達成率は78%である。練習することによって,さらに向上する可能性があると思う。