体育の時間には,もめごと・けんかが起きることがあります。
私のクラスでも,チーム内で意見が合わない場合などに起こることがあります。こういうとき,どう対処すればいいのか,いつも悩んでいました。「何をやってるんだ!」と叱ってしまうことも少なくありませんでした。
しかし,昨年,「第14回日本体育教育技術学会」に参加し,見方が大きく変わりました。
教育観・子ども観の変化です。
岩井邦夫先生が次のように発言されました。
「もめごとが起こるということは,本気で取り組んでいる証拠。体育でもめごとを話し合う中で,人間関係が育つ。学級づくりにもつながる」
「交流して仲間づくりができるのは,体育だけ」
「体育は人間を育てる」
これからは,もめごとがあったときは「本気になっている証拠だね」とほめていこうと思いました。
もめごと・けんかに対する対処法がを考えていくよい機会になりました。
もめごとはいけないと指導すると,子どもたちの意欲が低下し,授業の勢いも失われます。
「もめごとが起こるということは,本気で取り組んでいる証拠」と言われると,自分たちの行為に気が付きます。
私の教育観の変化によるものだと思うのですが,今年度は体育の時間にもめごとやけんかが起こるということがほとんどありません。
私のクラスでも,チーム内で意見が合わない場合などに起こることがあります。こういうとき,どう対処すればいいのか,いつも悩んでいました。「何をやってるんだ!」と叱ってしまうことも少なくありませんでした。
しかし,昨年,「第14回日本体育教育技術学会」に参加し,見方が大きく変わりました。
教育観・子ども観の変化です。
岩井邦夫先生が次のように発言されました。
「もめごとが起こるということは,本気で取り組んでいる証拠。体育でもめごとを話し合う中で,人間関係が育つ。学級づくりにもつながる」
「交流して仲間づくりができるのは,体育だけ」
「体育は人間を育てる」
これからは,もめごとがあったときは「本気になっている証拠だね」とほめていこうと思いました。
もめごと・けんかに対する対処法がを考えていくよい機会になりました。
もめごとはいけないと指導すると,子どもたちの意欲が低下し,授業の勢いも失われます。
「もめごとが起こるということは,本気で取り組んでいる証拠」と言われると,自分たちの行為に気が付きます。
私の教育観の変化によるものだと思うのですが,今年度は体育の時間にもめごとやけんかが起こるということがほとんどありません。