突然ですが、おうちを建てます☆

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スコーン(北野佐久子さんのレシピ)

2010-02-27 10:46:09 | お菓子作り
1月、北野佐久子さんのイギリス文化の講習会に、出席させていただいた。
これは、NHK文化センターで定期的に開催されている講座。
そして、毎回イギリス文化のおもしろいお話が聞け、先生手作りのお菓子まで頂ける。

今回のテーマはウィリアム・モリスの「アーツ&クラフツ」
「アーツ&クラフツ」は聞いたことはあったが、内容はよく知らなかった。
でも、去年、宣伝されていた「アーツ&クラフツ展」のデザインを見て、よいなあ、と思っていただけに、今回、このお話が聞けたのはよかった。

今回はスコーンを頂いた。
先生手作りのジャムも、添えてあった。
ルバーブと洋ナシ(ル・レクチェ)のジャム2種。
この洋ナシのジャムは、洋酒が隠し味で入っているそうで、風味豊か
贅沢な味。
クロテッドクリームまで用意してくださっていて、感動

昔、新潟出身の友人から
「ル・レクチェは山形のラ・フランスより、高級感で売っている洋ナシなんだよ」
って聞いた
なので、そんな高級梨を使ったジャムを振舞ってくださるなんて、うれしいなあ、とまた感動

受講生の方が先生へ、このスコーンのレシピを質問していた。
先生ははじめ、
「私のこの本(手に掲げて)に載っていますので、よかったら、買ってください」
とおっしゃっていた。
でも、すぐに、レシピを黒板に書いてくださった。
近所の図書館に、この本は無かったので、ありがたい。


イギリスのお菓子 楽しいティータイムめぐり (集英社be文庫)
北野 佐久子
集英社

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この本に、レシピは載っているらしい。

それで、せっかくなので、自分でも作ってみた。
レシピどおりに材料を合わせたが、どうも水分が多いようで、成型できない。
先日の、キャロットくるみスコーンと、似たような感じ。

先生曰く
「生地を広げ(イギリス人はこのとき、棒を使かわず、指で伸ばしてしまうらしい)、型でぬいたとき、生地が『すぽっ』と抜ける感じがよい」
とおっしゃっていた。
今回は、とても、そんな状態ではない。

少し打ち粉で硬めにし、なんとか型抜きをしてから焼いた。
出来たものが写真
見かけはよい。
焼き時間も充分だったはずなんだけど、何となく、中がしっとりすぎると思った。
先生が作ってくれたのと、なんか違う

それで、その後、トースターで焼いてから食べてみた。
そしたら、そっちのほうが外が「サクッ」として、おいしかった
すごく普通のスコーンだけど、それがおいしい
粉と水分の加減、レシピどおりだとうまくいかないこともあるんだなあ、と思った。

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