突然ですが、おうちを建てます☆

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スコーン(失敗編その2)

2009-10-29 07:10:36 | お菓子作り
にバナナ2本が黒くなっていた。
それで、それを入れたスコーンを作ろうとしていた。
小嶋ルミさんのレシピでバナナを加えた。
ただ、「牛乳52cc+生クリーム52cc」を加えようとしたら、生地がゆるくなりそうだったので、それは少しだけ加えただけだった。

ただ、前日のスコーンを食べた結果、苦かったことが判明していたので、このまま焼くことははばかられた。
それで、この生地をどうにか食べられるものにしたい、と思い、色々ネットで調べた。
焼く前だったら、どうにかなりそうだと思ったのだ。

色々な改善策があったが、私が魅かれたのは、酸性の食品を加えること。
レモン汁、はちみつ、チョコレート、ココアは酸性らしい。
重曹はアルカリ性。
それで、アルカリ性の重曹と酸性食品で反応させれば、重曹が残らない、という仕組み。

2通りの対策が浮かんだので、この、残りの生地を二つに分けてやってみることにした。
2つに分ける前に、BPも買ってきて、小さじ二分の1加え、よくまぜた。
BPの加工助剤も、入れすぎた重曹が分解するのを助けてくれないかなあ、と期待してのこと。

[対策1:ココアスコーンへ変更]
1 上記の生地にココア20gを加えた。ココアにはバターも含まれるので、あえてバターは追加しなかった。
2 別に容器に「生クリーム10cc+牛乳10cc」を入れ、そこに家にあったキャラメルチョコレートを5切入れた。これはアメリカ土産で、キャラメルにチョコレートがコーティングされたもの。これをレンジに入れて、チン
その後、チョコとキャラメルが溶けるよう、かき混ぜた。
3 2をすこしづつ、生地に加えた。キャラメルは完全には溶けなかったので、最後、成型した時に、手で飾り付けで上に乗せた。
4 最後の成型。生地がゆるかったので、スプーンで鉄板にのせ、厚さ1センチくらいにした。190度20分焼いた。

[対策2:はちみつレモンスコーン]
1 小麦粉100g、バター50g、塩少々をスコーン生地を作る感じで、よく混ぜた。
2 1に、少量のBPを混ぜてあった「重曹入れすぎ」生地を加え、よく混ぜた。
3 2の生地に、はちみつ大さじ2、レモン汁大さじ2加えて、よく混ぜた。
4 最後の成型。生地がゆるかったので、スプーンで鉄板にのせ、厚さ1センチくらいにした。190度20分焼いた。

結果は写真のとおり。
食べてみたら、味はそれなりにおいしい。
中は「フワッ」とはならず、ぼそぼそだが、味は悪くない。
ココアスコーンは無糖のココアを使ったので、ココアの苦さがある。
そのためなのか、重曹の苦さが分らない。
それでいて、キャラメルが甘く、かつ、カリカリッとなり、よいアクセントとなっておいしい
「失敗しそうになったのを、改良したスコーン」とは、言わなければ、分らないであろうくらいのスコーン

はちみつレモンスコーンは、ほのかな甘さ。
苦さは全くなし。
元々ざっくり系のスコーンが好きな私は、このスコーンも悪くない、と思ってしまった。
まあ、何より、材料を捨てないですんだことが、うれしかった
ちなみに、初めに生地に入れたはずのバナナ味は、全く消えてあとかたも無かったです…。



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