渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

浅草 かりんとう 小桜

2021年03月30日 | open



かりんとうなら浅草の小桜。

とても上品な味です。おすすめ。
ご進物にもどうぞ。



銀座 田屋

2021年03月30日 | open



私のネクタイは全部銀座田屋。
田屋かどうかなどは分かる人にしか
分からないし、銀座田屋を知らない
人も、もしかするといるかも知れない。
道明さえ知らないように。





2021年03月30日 | open


堤の桜はまだ残っているとのこと。










今が見頃かな。


26年

2021年03月30日 | open


警察庁長官が狙撃されてきょうで26年。
未だに犯人は捕まっていない。
なぜだろう。
銃まで特定されているのに。

銃といえば、某国の退役軍人と話している
時に小銃の話になった。
何使ってたの?と尋ねたら「ファルです
ね」と日本語で答えた。FALはファルと
も呼ぶ。原語だとフュジ・オトマチキ・
レジェになる。
FALに30連バナナマガジンがあるのは、
その人に教えられて初めて知った。
その国では一般部隊は20連だが、彼の
所属精鋭部隊では30連装備だったの
そうだ。
また、FALの細かい特性、ネックなども
生々しい話として教えてくれた。
別な日、定年退職した幹部自衛官と昔の
自衛隊の武器について話していた。M1
カービン等々。
その中でその人が「全部米軍払い下げで
始まった。バーも使ってたしね」と言っ
た。
BARは軍関係者からはバーと呼ばれる。
原語ではブラウニング・オートマティッ
ク・ライフルだ。

こうした習慣は、直接使用部隊の当事者
本人と接触しないと分からない。モノノ
本やインターネットなどはあてにならな
い。
もっとも、ネットなど普及していない時代
に直接本人たちから聞いた事である。

長官狙撃はコルト・パイソンが使用され
たとの事らしい。名銃が狙撃に。
実は実行犯は名乗り出ているのに逮捕され
ない。
これまた謎だ。
追跡したTV番組があったが、かなり核心
を突いていると思った。
しかし、なぜか、真犯人は未だに捕まって
いない。
何か深い闇があるのだろう。

三原のタコ天

2021年03月30日 | open


三原駅前マリンロードを行くと右手に
おはぎ屋さんの「こだま」がある。


おはぎ屋さんなのに天ぷらを売っている。
それがまた美味しい。


半分食べちゃったけど、この上のがタコ天
650円。
下の2枚はイカ天200円(辛味あり)。


このタコ天がベラボーにうまい!
地蛸です。


これも地ダコ。


ヤマトのクロネコ

2021年03月30日 | open


ヤマト、顔まんまる。

包丁

2021年03月30日 | open


お子さんへのプレゼントに包丁をとお考え
の方から包丁選びの相談を受けた。
MV鋼の牛刀をすすめた。
錆に強く、切れ味も良く、刃持ちもいい
からだ。
MV鋼は研ぎにくいともいわれるが、決し
てそんな事はない。きちんと研ぎ汁を出し
て正確に押せばサッと刃がつく。
良い鋼材かと私は思う。

界の不思議

2021年03月30日 | open


鈴木さんとことかもそうだけど、見てる
と、どうして新右翼の人たちは新左翼に
近づいて両者密接な関係にあるのだろう。
論議聴いてると、どちらが右翼でどちら
左翼か分からない(笑
両極で進むと同心円で互いが出会う、と
いうやつなのだろうか。

左翼っていっても、こういうニセモノでは
なくね。
電車の中吊り広告かと思ったよ。

昨日、家々に配られていたチラシ。

「一所懸命」であってほしかったなあ(笑

タイガース

2021年03月30日 | open


どうせ阪神最初だけ(笑

目黒のさんま祭り

2021年03月30日 | open


おい、待てよ、愛媛松山の坊っちゃん
勘違いのようなもんじゃねえだろうな、
とか思ったら、案外サッパリしたシャレ
としての受け流し。
やってる人たちも「さんまは目黒に限る」
なんて与太は信じちゃいない。
単なるヒャッハー、のシャレイベントだ。
自覚して心得ている。

坊っちゃんは徹底的に松山の気風と人的
土地柄を嫌悪した。
しかし、松山の人たちは、漱石の小説の
舞台になったというだけで坊っちゃんを
作品としても持ち上げ、うちらの町と人が
あの夏目漱石の小説の舞台となった、とし
て観光ネタにしたがるし、それをやってい
る。
実際のところば、坊っちゃんは徹頭徹尾、
因習めいた「いなかもん」である愛媛松山
の人柄と土地柄を嫌い、「ばかにしてやが
らあ」と思っていた。
それらの対象たちは赤シャツに代表される
鼻持ちならない高慢ちきだった。

最近、私に脅迫メールが来た。
「おとなしくしてろ。坊っちゃん頭」と
いうものだ。
よせばいいのに、操作を間違ったのか、
SNSで携帯番号丸表示で来た。
友人たちは通報を促した。
それらは、そのうち、然るべき措置が
実行される。

だが、私の事を坊っちゃんと揶揄するのは
ある種該当するのかも知れない。
漱石が描いた「坊っちゃん」の坊っちゃん
の気持ちは、現実に近い場所に初めて東京
から転住してよく判ったからだ。
しかも、リアルに。
いやあ、百年以上変わってないって事?
今、裏ネットの連中が、その進化なさぶり
を露呈してくれている。
坊っちゃんは最後に全員をぶっとばして
東京に戻った。
しかし、こういう事もイナカモンには理解
できない。
人の転住は「そこに住めなくなったから」
とかいうイナカモン特有の狭い辺境の価値
観でしか脳が働かないからだ。
自由に居住場所を移転させたり、また、
職務の命令により赴任転居する人間たちの
ことなどは想像もつかない。
イナカモンなのだ。
ちなみに、イナカモンとは田舎に住む人
の事ではない。偏頗な視点の質性の如何
を表す。

国家権力が管理する運転免許証

2021年03月30日 | open


これを書いてる人が何を「恐ろしい」とか
言っているのかよくわからない。

「お上はなんでもお見通しであるぞよ」

一緒に立ち食い握り寿司食った時に、ある
人が俺に笑いながら言っ言葉だ。
そらいえてる。その通りだ。
免許証では最初に4376とあったら、1976
年に埼玉県で初免許を取得、という事だ。
これの来歴は免許が取り消しになって再免
取得後もデータとして生きている。再発行
の下一桁の数字もそうだ。
「免許証」は別物になっても、そのナンバ
リングは永遠に残して、個人情報として
国家は管理している。
つまり、「免許証」ではなく、国民個人の
歴として国家が免許取得者の国民ナンバ
リングとして管理している。
国民背番号制のナンバリングは運転免許
制度が嚆矢だ。

最近、運転免許証に本籍地が記載されなく
なった。
戸籍の本籍地はどこにでも法的に合法任意
で置けるのだが、ある友人の運転免許証を
1990年代初期に見せてもらった時にぶった
まげた。
本籍地は「朝鮮」とだけ記載されていたの
だ。
大韓民国でも朝鮮民主主義人民共和国でも
ない。「朝鮮」だ。
そんな国は国際法上も存在しない。
しかし、日本の国、公安委員会発行の公的
な免許証にはそう記載されていた。
法的扱いはどうなっていたのだろう。

現行の免許証のゴールドチップには、実は
運転免許に関する事項以外の情報も当局は
連鎖検索できるようになっているのではな
いだろうか。
ちなみに、警察庁のセンター照会では、
ありとあらゆる犯歴は5秒で照会回答が
くる。
交通違反での検挙であろうとも、交通違反
以外の犯歴もたとえ不起訴事案であろうと
も、即出てくる。即。何年何月何日東京都
公安条例違反とか、公防とか、傷害とか、
準とか。
上掲ネットの記事を書いた人が何を「とん
でもない」と言っているのかが皆目分から
ない。
免許証は個人の所有物ではなく、国家から
与えられて貸与された公的な物だ。私物で
はない。資格は個人の物でも免許証のあの
カードは国家からの借物だ。
そして、免許証には、多くの国民管理の
情報が封じ込まれている。
それをあたかも個人資産であるかのように
自己中心で認識して信じがたい個人情報
漏洩や侵害という風味で書く事自体が、
なんとも理解に苦しむ。
そして、何が「とんでもない」のかよく
分からないどころか、全く分からない。
国家人民統治の真の姿を見抜けない、懐柔
で飼い慣らされた洗脳世代の個人情報神経
過敏者に特有の記載と見て取れる。
埼玉だとなんか悪いの?
というところもね(笑
でも、根は深い。
そして、「お上は何でもお見通しである
ぞよ」。

真贋の見切り

2021年03月30日 | open


「虎徹を見たら贋物と思え」
刀剣界においては斯界でいわれてきた事
だ。
東博の小笠原先生は権威だったが、現在
他に若手でオーソリティは育っているの
だろうか。
刀の世界は面白いもので、総体的に見識
ある方々と、個別特化でマニアクックに
詳しい方がいらっしゃる。
後者は得てして「権威筋」からは余所者
扱いされる。
地方の郷土刀研究家などはその最たるもの
だろう。
しかし、病膏肓に入るではないが、特化
部門で研究している方々の功績はただなら
ぬものがある。
ただそれが研究エリアの「中央」からは
評価されない事が多いだけだ。
その方々の論説や研究に触れると瞠目する
事著しく、という事があるのも事実だ。
刀の世界、難しい。


名人芸 金春亭馬生 〜目黒のさんま〜

2021年03月29日 | open


十代目金春亭馬生。
父は稀代の名人、五代目古今亭志ん生であ
る。本名美濃部氏、先祖は将軍家槍術指番
の武家だった。
明治から昭和にかけて破天荒に生きた生き
る芸術、江戸落語噺家の真骨頂志ん生を父
持つが、落語の技は弟の志ん朝を遥かに
超える。
私は落語が好きだが、志ん朝の落語は好き
ではない。
特に「井戸の茶碗」などは、いじりくす
ぐりばかりを多用して、かつ千代田卜斎
の武士の一分を踏みにじっている。武士の
心介さずば、あの演目はできない。
志ん朝は、謙って懇願する卜斎を演じる。
それはただの武家の世間知らずをバカに
する噺として人を見下してお笑いにする
芸でしかない。
父、志ん生は、同じ演目を武士の世間知
らずだけではなく、義の一徹を通す武士と
正直者清兵衛の同じ真正直同士が生むズレ
を滑稽噺として描く芸術性があった。
息子の志ん生の「井戸の茶碗」にはそれ
が一切なく、苦渋の選択を自ら選ぶ千代田
卜斎の心が全く演じられていない。
武士の心と江戸市民の心に肉薄すること
無くして、あの演目などは到底高座で演じ
る事はできない。

父の志ん生は、生まれてから明治没落士族
のその名の通り、学校にも行けず、幼い頃
から丁稚奉公に出て苦労を重ねた。
武士、しかも時の将軍指南番の槍の家の
人間であるというアイデンティティは明治
という時代によって全否定された中で辛酸
を舐めた。
しかし、彼志ん生の落語には、決して高邁
に傲慢さを出すことはせずに、武士の心の
悲哀を芸の技でおもしろおかしく表現でき
る懐深い裁量があった。
例えば志ん生の「井戸の茶碗」で一番笑っ
たのは、正直者のクズ屋清兵衛が熊本藩士
高木と美しい娘を待つ長屋住まいの浪人の
千代田卜斎との板挟みになりぼやくところ
だ。
「ったくよお。んだから、侍ってのは嫌
なんだよ」
と五代目志ん生は言う。
将軍家槍術指南番の嫡子がそれを言って
のけるのだ。しかも、何の違和感も無く。
お前が言うか?となるところ、美濃部志ん
生はそれをさらりとやる。
この機微。この達観さ。芸の真骨頂だ。
だが、息子の志ん朝には全く一厘たりとも
そうした武士の心根の機微は見られない。
逆に、何度息子志ん朝の落語を聴いても
なんか偉そうに感じる。
武士の心のヒダを知らない士族の奴ほど
偉そうにする、という展開的なパターン
の傾向を私は古今亭志ん朝の芸に見る、
見えるのである。

だが、兄貴の馬生はどうだ。
こりゃ父に迫るどころか、馬生の芸の完成
度のみを見たら、本当の本物の名人だ。
親父は破天荒に生き抜いたが、落語家と
しての完成度の高さは馬生は素晴らしい。
「芸」だ。
同じ武士出身の落語家でも、先代の円楽
の落語がちっとも面白くないのは、やはり
時代物をやる時の志ん生のような達観した
包容力を感じないからかも知れない。
先代円楽も志ん朝も、あざとく「偉そう
感」を殺しても、それは浅い手練手管で
馴染ませているだけなのだ。
換言するならば、そこには「睥睨観」が
感じられる。
古今亭志ん生、金春亭馬生の落語とは別物
の感性が演じる側に存している事を観る側
としては感じ取ってしまうのだ。
青学ブント(共産同叛旗派)のセクトだった
男が今の円楽を襲名したが、あの「偉そう
大将」はい、あんたが大将!ぶりは新左翼
独特のゴリゴリセクト活動家たちに特有の
大衆睥睨観を彼が克服できていない事の現
れ以外の何物でもない。
彼は、噺家としても超えられない地平があ
る。それは、自分でボーダーを引いている
からだ。新左翼こそボーダーを無くす為に
命を張ったのではなかったのか。
しかし、現円楽は、その自らが超えられ
なかった質性を自己総括することもなく、
芸に於いて超えられない自身の限界性
を露呈させている。
だが、現落語家円楽はそれには気づいて
いないだろう。
五代目志ん生と十代目馬生の落語になぜ
多くの人が心惹かれて、掛け値なしに笑う
事ができたのかを。
「作り事」の「しむけられた笑い」や
「人を見下して嘲笑する笑い」などは、
本質的には人の健康さに寄与する普遍性
さえ持たないのだ。これは確実。
いじめの構造の笑いは、人を殺して行く。
ほんとの笑いは人々を幸せにするものだ。
人は笑いに医学的にも健康を伴う活力を
得る。それは健全さを抜きにしては語れ
ないのだ。
人を見下し、排撃して嘲笑して笑いを取る
のは、それは人をして人を滅ぼさしめる事
なのだ。これは時代を超えて不変の定め
だ。
江戸落語は、与太郎を「しょうがねえなあ
おまえは」と言いながらも、絶対に仲間
外れにはしない。
だが、それの機微が分かっていない芸人
が現代では多すぎる。
今、そうした人の心として汚れてよじれた
笑いを求める世の中になった時代、本当の
本筋江戸古典落語を聞く事は、人の心を
健全にほぐすアンプルなのではと私は本気
で思っている。

馬生の名人芸をお聴きください。
目黒のさんま。
金原亭馬生(十代目) - 目黒のさんま

満月

2021年03月29日 | open


今宵、満月が見事です。

夜桜。


月見でも花見でも楽しめる夜。
でも飲むのはアメリカの薔薇だったり
する。

夜の街と満月。


逆光補正。


さらに。


今夜、謎の飛行物体は飛んでいない。


国道2号線バイパスの事故

2021年03月29日 | open


先週末、3月27日(土)午後、国道2号線バイ
パスの赤石トンネル内で事故発生。
事故処理から通行まで、かなり待たされ
た。待ちきれずに違法Uターンする四輪車
非常に多し。

国道2号線三原バイパス、木原道路、尾道
バイパス、松永道路のルートは、調べた
らとんでもなく事故が多い。福山市から
三原市まで信号が無いため、速度違反の
車両もとても多く走っている。
昨年夏にも、バイク3台が110km/h超えで
四輪2台と走行し、バイク1台が転倒して
50m以上バイクがすっ飛んで行ったり、
トラックに挟まれて軽がぺっちゃんこと
か、四輪車横転とか、とにかくやたらと
事故が多いのがR2バイパスだ。
殆どが直接の道路なのだが、対面通行区間
もあり、危険な道路なのだ。
道路設計は80km/h。これは規制速度では
ない。あくまで設計速度。
しかし、大抵の車は巡行90km/h以上で
R2バイパスを通行している。

速度を出すから危険、と単純イコールには
ならない。速度違反は規則破りだからやっ
てはならない、のだ。
危険だけ言ったら、バイクなどは20km/h
で転倒しようが、鎖骨や肋骨を骨折する
し、電柱に頭部が激突したら死ぬ。
二輪車では、転倒=事故なのであるから、
身体もただでは済まないし、周辺交通事情
にも迷惑をかける。
二輪車は決して転ばないように気をつけた
い。