goo

シャガール美術館

ニースといえば、、、シャガール美術館!!

世界中にシャガールファンはたくさんいるので、、、ニースに来る目的がこの美術館の方はたくさんいると思いますが、僕個人的にはあまり好きではないです。(笑)
色使いなどとても鮮やかで素晴らしいのかもしれませんが、、、個人的に感じるのは宗教のメッセージ、なので少し重く感じてしまいます。



でもここの庭が美しいんですよねー

オリーブの木があり、ローズマリーなどのハーブの木もあり、、、ちょっとした憩いの場です。



そして建築物もシンプルで結構好きです。
自然の中にマッチしているように思います。



ま、あくまでも個人の好みの問題ですが、、、ニースに来たら是非一度は見に行って欲しい場所です。



愛の画家、色彩の魔術師と言われるシャガール
http://laughy.jp/1410500957243125910



東京のお店ではショープレートに使っています。
このショープレートは、ベルナルドーと言うフランスの陶磁器の会社とのコラボでの作品です。
http://www.bernardaud.jp/chagall/
こちらです。↑




シャガールの名言!!

「私にとって絵を描くことは、食べることより大切なこと。絵画は私にとって窓のようなもの。その窓から、私は別の世界に飛び立つのだ。」



すごく激動な時代を生きた人だからこその表現力、、、平和について考えさせられますね!
goo | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

イチジク 無花果

少し前の写真ですが、、、

イチジク、不思議な果物だなって思います。
イチジクを漢字で書くと「無花果」と書きますが、花を咲かずに実を結ぶことから来ているようです。



以前、トルコ、イスタンブールに行っていて、友達と話して気付かされたのですが、、、

旧約聖書の創世記でアダムとイブのお話がありますが、禁断の果実を食べて、知恵の実の果実を口にした結果、アダムとイブの無垢は失われ、裸を恥ずかしいと感じるようになり局部をイチジクの葉で隠すようになったと言われていますが、その禁断の果実が、リンゴ?ブドウ?ざくろ?バナナ?イチジク?、、、いろんな説があるようです。



さて、イチジクの木は古くから世界各地で生命の木、知恵の木とされていました。イチジクは果物の中でも歴史が古く、地中海沿岸地方には、西暦紀元前から栽培が行われていた記録が残っていますが、、、なぜなんでしょう。

旬のイチジクを食べたらわかると思いますが、、、夏の暑い時期の熟していなくて若ければ水分がたっぷりあるし、少し時間がたってくると糖度がまし甘くなります。

だから人間は昔から、、、夏を生き抜くためには水分が必要だったから、いちじくが生命の木と言われたのじゃないかなって思います。

でもそこには大きな葛藤があったと思いますが、そこを我慢して耐えていちじくの実が熟してくると非常に甘くなります。
糖質が脳を活性化するといいますが、、、だから知恵の木と言われたのではないかって思います。

そこには煩悩との戦いもあったんだと思います。笑
水分を取るのか、それとも糖質を取るのか、、、ヨーロッパに住んでいると、そんな気候に出会うので、僕もたまに迷います。
脳のエネルギー源として働く糖質、、、とりすぎは良くないといいますが、現代の糖質の量については考えないといけないのではないかってたまに思います。
間違いなく、本能的に美味しいからといってなんでも砂糖を使うので、砂糖漬けになってますよね、、、

ヘンゼルとグレーテルじゃないけど、世界はお菓子の城状態ですよね、、、



それからイチジクの木は性欲と生産のシンボルとも言われています。
その葉を性器の前に押し当てて神から隠したということは、アダムとイブがこの後セックスによって子供を作るということを暗示し意味しています。事実聖書にはそう書かれているようです。

イチジクの白い汁は精液を象徴し、その実の形は女性の下半身の形を象徴しています。

(以上ダニエル・バザロフ「古代のシンボル」からの要約)



まーそんなイチジク、、、
レストランではデザートで用意しています。地中海のシンボルじゃないかって思いますしね、、、
またニースには、イタリア、ピエモンテとの関係がありlou capoun de figueという、プロヴァンスの13デザートの一つとも言われる伝統菓子もあります。


まるでとなりのトトロのお土産ですよね、、、


そんな伝統菓子を少しモダンにしたデザートを用意していますので、、、是非お召し上がりになっていただければと思います。
Figue Noires "Lou Capoun"
compotée de figue, meringue au fenouil, crème de feuille de figuier et laurier, glace aux noix
goo | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  

line