2017/12/31礼拝説教
【テーマ】 感謝して踏み出す
【説教題】 「新しい地へ、ゴー!」
【聖書箇所】 出エジプト14:13-22
14:13 それでモーセは民に言った。「恐れてはいけない。しっかり立って、きょう、あなたがたのために行われる【主】の救いを見なさい。あなたがたは、きょう見るエジプト人をもはや永久に見ることはできない。
14:14 【主】があなたがたのために戦われる。あなたがたは黙っていなければならない。」
14:15 【主】はモーセに仰せられた。「なぜあなたはわたしに向かって叫ぶのか。イスラエル人に前進するように言え。
14:16 あなたは、あなたの杖を上げ、あなたの手を海の上に差し伸ばし、海を分けて、イスラエル人が海の真ん中のかわいた地を進み行くようにせよ。
14:17 見よ。わたしはエジプト人の心をかたくなにする。彼らがそのあとから入って来ると、わたしはパロとその全軍勢、戦車と騎兵を通して、わたしの栄光を現そう。
14:18 パロとその戦車とその騎兵を通して、わたしが栄光を現すとき、エジプトはわたしが【主】であることを知るのだ。」
14:19 ついでイスラエルの陣営の前を進んでいた神の使いは、移って、彼らのあとを進んだ。それで、雲の柱は彼らの前から移って、彼らのうしろに立ち、
14:20 エジプトの陣営とイスラエルの陣営との間に入った。それは真っ暗な雲であったので、夜を迷い込ませ、一晩中、一方が他方に近づくことはなかった。
14:21 そのとき、モーセが手を海の上に差し伸ばすと、【主】は一晩中強い東風で海を退かせ、海を陸地とされた。それで水は分かれた。
14:22 そこで、イスラエル人は海の真ん中のかわいた地を、進んで行った。水は彼らのために右と左で壁となった。
○ 2017年最後の礼拝となりました。今年一年も神様の守りと恵みの中で過ごせたことを感謝しましょう。一年が過ぎて、この一年を振り返ると、大変だったことが幾つも思い出されます。しかし、同時に感謝だったなあと言えるのではないでしょうか?
Ⅰ.出エジプトしたが・・・
A.頑ななパロ
モーセがエジプトの王パロに何度もイスラエルの民を解放するように交渉しましたが、パロはイスラエル人の解放を認めませんでした。その間、神様はイスラエルの神がいかに強い神かをエジプトに見せつけるのですが、エジプトの偶像を信じているパロは認めません。
B.遂にパロが折れる
しかし、10番目の災い・全ての長子が殺されるという災いを受けて初めてパロはイスラエルを解放します。長い間奴隷生活をしてきたイスラエル人はモーセに率いられて出エジプトを果たしました。
C.再度パロが追いかけてくる
普通の話ならこれでめでたしめでたしなのですが、この後、奴隷のいなくなったエジプトでは労働者がいなくなり、困り果てたパロはイスラエル人を解放してしまったことを後悔し、もう一度連れ戻すために軍隊を出しました。
Ⅱ.恐れてはいけない
A.イスラエル人には何もできないが・・・
喜んで荒野を進むイスラエル人の後ろにパロの軍勢が迫ってきました。喜びに浸っていたイスラエル人は神の守りが即座には信じられなくて、恐れが襲ってきました。
そこで、モーセは 14:13 恐れてはいけない。しっかり立って、きょう、あなたがたのために行われる【主】の救いを見なさい。 と言うのです。
B.海が割れる
そして、何が起こったかはあの有名な紅海が真っ二つに分かれて、イスラエル人はその乾いた海底を歩いて向こう岸へ渡り着く話です。
C.神の不思議な計画
イスラエル人が目の前に海、後ろからパロの軍隊という状況に遭遇した時、彼らはどんな気持ちだったでしょうか? 「もうダメだ!」ではないでしょうか? 今年、そんな風に思った方がおられますでしょうか。
しかし、神の計画と言うのはそこまでではないということです。不思議を見ようではありませんか。
Ⅲ.天国までには・・・
A.出エジプトの後も試練はある
不思議を通り越えた時、またイスラエル人は荒野の苦難の生活を強いられます。その先に約束の地が待っているのですが、だれもその地を知らないのです。長い奴隷生活の間にエジプト体験者は死に絶え、ただ約束の地があることが語り伝えられていただけです。でも、その地は間違いなくあるのです。
B.苦難は免れないが・・・
私たちはこの12月31日に2017年の終わりを体験しますが、明日が来るのです。紅海が真っ二つに分かれたその向こうの地があるということです。この地上の旅である限り、苦難は免れません。しかし、神が道を開かれる以上は神の計画を見ることもできるのです。
C.神に感謝の言葉を!
神の計画は私たちの計画にはるかに優ることくらい誰もが知っています。モーセが神の言葉に従ったとき不思議が続きました。人々は何もできなかったけれど、神の守りを体験しました。神の言葉に従う事こそが新しい地で生きる力です。
★ 全てにおいて神の恵みが満ちている。「感謝せよ」と言われる以上、私たちは感謝をしようではありませんか。感謝をもって終わる2017年。それは新しい神様の計画に入る力なのです。
【テーマ】 感謝して踏み出す
【説教題】 「新しい地へ、ゴー!」
【聖書箇所】 出エジプト14:13-22
14:13 それでモーセは民に言った。「恐れてはいけない。しっかり立って、きょう、あなたがたのために行われる【主】の救いを見なさい。あなたがたは、きょう見るエジプト人をもはや永久に見ることはできない。
14:14 【主】があなたがたのために戦われる。あなたがたは黙っていなければならない。」
14:15 【主】はモーセに仰せられた。「なぜあなたはわたしに向かって叫ぶのか。イスラエル人に前進するように言え。
14:16 あなたは、あなたの杖を上げ、あなたの手を海の上に差し伸ばし、海を分けて、イスラエル人が海の真ん中のかわいた地を進み行くようにせよ。
14:17 見よ。わたしはエジプト人の心をかたくなにする。彼らがそのあとから入って来ると、わたしはパロとその全軍勢、戦車と騎兵を通して、わたしの栄光を現そう。
14:18 パロとその戦車とその騎兵を通して、わたしが栄光を現すとき、エジプトはわたしが【主】であることを知るのだ。」
14:19 ついでイスラエルの陣営の前を進んでいた神の使いは、移って、彼らのあとを進んだ。それで、雲の柱は彼らの前から移って、彼らのうしろに立ち、
14:20 エジプトの陣営とイスラエルの陣営との間に入った。それは真っ暗な雲であったので、夜を迷い込ませ、一晩中、一方が他方に近づくことはなかった。
14:21 そのとき、モーセが手を海の上に差し伸ばすと、【主】は一晩中強い東風で海を退かせ、海を陸地とされた。それで水は分かれた。
14:22 そこで、イスラエル人は海の真ん中のかわいた地を、進んで行った。水は彼らのために右と左で壁となった。
○ 2017年最後の礼拝となりました。今年一年も神様の守りと恵みの中で過ごせたことを感謝しましょう。一年が過ぎて、この一年を振り返ると、大変だったことが幾つも思い出されます。しかし、同時に感謝だったなあと言えるのではないでしょうか?
Ⅰ.出エジプトしたが・・・
A.頑ななパロ
モーセがエジプトの王パロに何度もイスラエルの民を解放するように交渉しましたが、パロはイスラエル人の解放を認めませんでした。その間、神様はイスラエルの神がいかに強い神かをエジプトに見せつけるのですが、エジプトの偶像を信じているパロは認めません。
B.遂にパロが折れる
しかし、10番目の災い・全ての長子が殺されるという災いを受けて初めてパロはイスラエルを解放します。長い間奴隷生活をしてきたイスラエル人はモーセに率いられて出エジプトを果たしました。
C.再度パロが追いかけてくる
普通の話ならこれでめでたしめでたしなのですが、この後、奴隷のいなくなったエジプトでは労働者がいなくなり、困り果てたパロはイスラエル人を解放してしまったことを後悔し、もう一度連れ戻すために軍隊を出しました。
Ⅱ.恐れてはいけない
A.イスラエル人には何もできないが・・・
喜んで荒野を進むイスラエル人の後ろにパロの軍勢が迫ってきました。喜びに浸っていたイスラエル人は神の守りが即座には信じられなくて、恐れが襲ってきました。
そこで、モーセは 14:13 恐れてはいけない。しっかり立って、きょう、あなたがたのために行われる【主】の救いを見なさい。 と言うのです。
B.海が割れる
そして、何が起こったかはあの有名な紅海が真っ二つに分かれて、イスラエル人はその乾いた海底を歩いて向こう岸へ渡り着く話です。
C.神の不思議な計画
イスラエル人が目の前に海、後ろからパロの軍隊という状況に遭遇した時、彼らはどんな気持ちだったでしょうか? 「もうダメだ!」ではないでしょうか? 今年、そんな風に思った方がおられますでしょうか。
しかし、神の計画と言うのはそこまでではないということです。不思議を見ようではありませんか。
Ⅲ.天国までには・・・
A.出エジプトの後も試練はある
不思議を通り越えた時、またイスラエル人は荒野の苦難の生活を強いられます。その先に約束の地が待っているのですが、だれもその地を知らないのです。長い奴隷生活の間にエジプト体験者は死に絶え、ただ約束の地があることが語り伝えられていただけです。でも、その地は間違いなくあるのです。
B.苦難は免れないが・・・
私たちはこの12月31日に2017年の終わりを体験しますが、明日が来るのです。紅海が真っ二つに分かれたその向こうの地があるということです。この地上の旅である限り、苦難は免れません。しかし、神が道を開かれる以上は神の計画を見ることもできるのです。
C.神に感謝の言葉を!
神の計画は私たちの計画にはるかに優ることくらい誰もが知っています。モーセが神の言葉に従ったとき不思議が続きました。人々は何もできなかったけれど、神の守りを体験しました。神の言葉に従う事こそが新しい地で生きる力です。
★ 全てにおいて神の恵みが満ちている。「感謝せよ」と言われる以上、私たちは感謝をしようではありませんか。感謝をもって終わる2017年。それは新しい神様の計画に入る力なのです。