2017/9/24礼拝説教
【テーマ】 聖霊に満たされる
【説教題】 「飲むべき水がある」
【聖書箇所】 ヨハネ4:3-18
4:3 主はユダヤを去って、またガリラヤへ行かれた。
4:4 しかし、サマリヤを通って行かなければならなかった。
4:5 それで主は、ヤコブがその子ヨセフに与えた地所に近いスカルというサマリヤの町に来られた。
4:6 そこにはヤコブの井戸があった。イエスは旅の疲れで、井戸のかたわらに腰をおろしておられた。時は第六時ごろであった。
4:7 ひとりのサマリヤの女が水をくみに来た。イエスは「わたしに水を飲ませてください」と言われた。
・・・
4:10 イエスは答えて言われた。「もしあなたが神の賜物を知り、また、あなたに水を飲ませてくれと言う者がだれであるかを知っていたなら、あなたのほうでその人に求めたことでしょう。そしてその人はあなたに生ける水を与えたことでしょう。」
・・・
4:13 イエスは答えて言われた。「この水を飲む者はだれでも、また渇きます。
4:14 しかし、わたしが与える水を飲む者はだれでも、決して渇くことがありません。わたしが与える水は、その人のうちで泉となり、永遠のいのちへの水がわき出ます。」
4:15 女はイエスに言った。「先生。私が渇くことがなく、もうここまでくみに来なくてもよいように、その水を私に下さい。」
4:16 イエスは彼女に言われた。「行って、あなたの夫をここに呼んで来なさい。」
4:17 女は答えて言った。「私には夫はありません。」イエスは言われた。「私には夫がないというのは、もっともです。
4:18 あなたには夫が五人あったが、今あなたといっしょにいるのは、あなたの夫ではないからです。あなたが言ったことはほんとうです。」
○ 先週はシルバー祝福式で「ニコデモ」というおじいさんの話をしました。今日はその次の章に出てくる女性、名前はわかりませんが、「サマリヤの女」として有名です。
Ⅰ.通らねばならなかった
A.サマリヤに行く必要
1.4節に サマリヤを通って行かなければならなかった と書いてありますが、ユダヤからガリラヤへはサマリヤを通らないで行くルートがあります。何しろユダヤ人はサマリヤ人を嫌いましたので、サマリヤを通らないルートがありました。
2.しかし、イエス様はサマリヤを通らねばならないと感じられました。祈りの内に神様から導きを得られたのでしょうか? イエス様はこの女性に会うために、敢えてサマリヤを通るルートを選ばれました。
3.それはどうしても救わなければならない人、サマリヤの女がいたからです。そして、そのサマリヤの女を通して救われるサマリヤの人々がいるからです。
B.十字架にかかる必要
1.イエス様は敢えて行かれるお方です。十字架はその最たるものです。イエス様は神様であり、十字架にかかる必要はない方でしたのに、十字架を通らねばならなかったのです。
2.それはどうしても救わなければならない人がいるからです。私たちです。イエス様が十字架にかかって私たちの罪を赦す神の計画を実行しなければならなかったのです。
Ⅱ.飲まねばならない
A.イエス様から隠れなくてよい
1.ヤコブの井戸と呼ばれる井戸でイエス様はこの女が来るのを待ちました。人目を避けて人の来ない時間帯にここに来る女のことを、イエス様はわかっておられました。
2.こんなイエス様ですから、私たちがどこにいてどんな状態なのか全てわかってくださっています。罪を犯したアダムとエバのように隠れなくてよいのです。
3.イエス様はアダムに対して「どこにいるのか」と呼びかけて、罪を犯したアダムが神の前に現れるのと願われたのです。同じく、私たちもイエス様の前に出なければなりません。イエス様と会わなければならないのです。
B.本当に必要なもの
1.この女にとって水を汲みに来ることは大変な作業です。水は命に関わる大事なものです。彼女はどうしても汲みに来なければなりませんでした。
2.しかし、彼女はこの世の水のことしかわかっていませんでした。本当に必要ないのちの水に関しては完全に無知でした。
3.人々は自分に必要なものは「お金」「名誉」「学歴」「家族」「健康」等々だと思い込み、本当に必要な「いのちの水」に関しては完全に無知であることが多いです。
Ⅲ.さらけ出さねばならない
A.聖霊を飲む
1.イエス様の言われる大事ないのちの水を得るためには何をする必要があるのでしょうか? 4:14 しかし、わたしが与える水を飲む者はだれでも、決して渇くことがありません。わたしが与える水は、その人のうちで泉となり、永遠のいのちへの水がわき出ます。」 と言われるように、イエス様が与える水ですから、イエス様を信じ切ることです。
2.そして、 わたしが与える水を飲む者 と言われたように、私たちはイエス様を信じることでいただく「聖霊」を飲む、自分の魂の中に迎え入れるのです。
B.罪をさらけ出す
1.心をイエス様に開くとは、イエス様に赦していただかねばならない罪をさらけ出すことに始まります。そのために、イエス様はこの女性に「夫」の話をしたのです。彼女の最大の問題、その男性関係の問題がために人前に出て来れなかったのですから。
2.私たちも本当に必要なもの、いのちの水のためには私たちの心の扉を開くことです。罪をさらけ出して、悔い改めるのです。つまりその罪にしがみついていないことをイエス様に告白し、イエス様を愛する決心を言い表すことです。その時、あなたの内からもいのちの水(聖霊)は湧き出るのです。
★ あなたは「渇く水」を求めますか? 「渇くことのない水」を求めますか?
【テーマ】 聖霊に満たされる
【説教題】 「飲むべき水がある」
【聖書箇所】 ヨハネ4:3-18
4:3 主はユダヤを去って、またガリラヤへ行かれた。
4:4 しかし、サマリヤを通って行かなければならなかった。
4:5 それで主は、ヤコブがその子ヨセフに与えた地所に近いスカルというサマリヤの町に来られた。
4:6 そこにはヤコブの井戸があった。イエスは旅の疲れで、井戸のかたわらに腰をおろしておられた。時は第六時ごろであった。
4:7 ひとりのサマリヤの女が水をくみに来た。イエスは「わたしに水を飲ませてください」と言われた。
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4:10 イエスは答えて言われた。「もしあなたが神の賜物を知り、また、あなたに水を飲ませてくれと言う者がだれであるかを知っていたなら、あなたのほうでその人に求めたことでしょう。そしてその人はあなたに生ける水を与えたことでしょう。」
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4:13 イエスは答えて言われた。「この水を飲む者はだれでも、また渇きます。
4:14 しかし、わたしが与える水を飲む者はだれでも、決して渇くことがありません。わたしが与える水は、その人のうちで泉となり、永遠のいのちへの水がわき出ます。」
4:15 女はイエスに言った。「先生。私が渇くことがなく、もうここまでくみに来なくてもよいように、その水を私に下さい。」
4:16 イエスは彼女に言われた。「行って、あなたの夫をここに呼んで来なさい。」
4:17 女は答えて言った。「私には夫はありません。」イエスは言われた。「私には夫がないというのは、もっともです。
4:18 あなたには夫が五人あったが、今あなたといっしょにいるのは、あなたの夫ではないからです。あなたが言ったことはほんとうです。」
○ 先週はシルバー祝福式で「ニコデモ」というおじいさんの話をしました。今日はその次の章に出てくる女性、名前はわかりませんが、「サマリヤの女」として有名です。
Ⅰ.通らねばならなかった
A.サマリヤに行く必要
1.4節に サマリヤを通って行かなければならなかった と書いてありますが、ユダヤからガリラヤへはサマリヤを通らないで行くルートがあります。何しろユダヤ人はサマリヤ人を嫌いましたので、サマリヤを通らないルートがありました。
2.しかし、イエス様はサマリヤを通らねばならないと感じられました。祈りの内に神様から導きを得られたのでしょうか? イエス様はこの女性に会うために、敢えてサマリヤを通るルートを選ばれました。
3.それはどうしても救わなければならない人、サマリヤの女がいたからです。そして、そのサマリヤの女を通して救われるサマリヤの人々がいるからです。
B.十字架にかかる必要
1.イエス様は敢えて行かれるお方です。十字架はその最たるものです。イエス様は神様であり、十字架にかかる必要はない方でしたのに、十字架を通らねばならなかったのです。
2.それはどうしても救わなければならない人がいるからです。私たちです。イエス様が十字架にかかって私たちの罪を赦す神の計画を実行しなければならなかったのです。
Ⅱ.飲まねばならない
A.イエス様から隠れなくてよい
1.ヤコブの井戸と呼ばれる井戸でイエス様はこの女が来るのを待ちました。人目を避けて人の来ない時間帯にここに来る女のことを、イエス様はわかっておられました。
2.こんなイエス様ですから、私たちがどこにいてどんな状態なのか全てわかってくださっています。罪を犯したアダムとエバのように隠れなくてよいのです。
3.イエス様はアダムに対して「どこにいるのか」と呼びかけて、罪を犯したアダムが神の前に現れるのと願われたのです。同じく、私たちもイエス様の前に出なければなりません。イエス様と会わなければならないのです。
B.本当に必要なもの
1.この女にとって水を汲みに来ることは大変な作業です。水は命に関わる大事なものです。彼女はどうしても汲みに来なければなりませんでした。
2.しかし、彼女はこの世の水のことしかわかっていませんでした。本当に必要ないのちの水に関しては完全に無知でした。
3.人々は自分に必要なものは「お金」「名誉」「学歴」「家族」「健康」等々だと思い込み、本当に必要な「いのちの水」に関しては完全に無知であることが多いです。
Ⅲ.さらけ出さねばならない
A.聖霊を飲む
1.イエス様の言われる大事ないのちの水を得るためには何をする必要があるのでしょうか? 4:14 しかし、わたしが与える水を飲む者はだれでも、決して渇くことがありません。わたしが与える水は、その人のうちで泉となり、永遠のいのちへの水がわき出ます。」 と言われるように、イエス様が与える水ですから、イエス様を信じ切ることです。
2.そして、 わたしが与える水を飲む者 と言われたように、私たちはイエス様を信じることでいただく「聖霊」を飲む、自分の魂の中に迎え入れるのです。
B.罪をさらけ出す
1.心をイエス様に開くとは、イエス様に赦していただかねばならない罪をさらけ出すことに始まります。そのために、イエス様はこの女性に「夫」の話をしたのです。彼女の最大の問題、その男性関係の問題がために人前に出て来れなかったのですから。
2.私たちも本当に必要なもの、いのちの水のためには私たちの心の扉を開くことです。罪をさらけ出して、悔い改めるのです。つまりその罪にしがみついていないことをイエス様に告白し、イエス様を愛する決心を言い表すことです。その時、あなたの内からもいのちの水(聖霊)は湧き出るのです。
★ あなたは「渇く水」を求めますか? 「渇くことのない水」を求めますか?