コニカから銀塩35㍉フルサイズ
コンパクトカメラ、ピッカリコニカが
発売されました
コンパクトカメラながら
なんとストロボ内蔵カメラでした
レンズは3群4枚(テッサータイプ?)の
ヘキサノン38㍉F2、8
シャッターは1/60、1/125秒
でGNー14(ガイドナンバー)の
ストロボ内蔵(電源、単3、2本)です
GNー14、ストロボはレンズの距離リングに
連動する絞りと
カメラの被写体の明るさ(AE)に連動する
絞りと2つの絞りがある構造で、そして
小絞り優先という巧妙な仕掛けで
日中シンクロも可能でした。
このカメラでいちばん苦労したところは…と
サービス・ステーションで聞くと
「内臓コンデンサー(充電器)を
いかに小さくするか…」
でした
ピッカリコニカの試作機は
大きな弁当箱ほどの大きさに
なったということでした