
天然色フィルム(カラーフィルム)の
感度が低いので、それを補うため
照明の照度を上げなくてはなりません

ハリウッド研修組に照明器具製作担当会社の
若社長が同行していました

そこでR電社では天然色映画制作に備えて
タングステン電球で20㌔ワットの
お化けのような大きな電球を製作しました

お化けのような大きな電球を入れる
照明器具も大きなものでした

このお化け照明器具を人力で扱うのは
無理でした
ホイストでセットの上に巻き上げて
のセッティングでした

このお化け照明器具は、セット照明の
キーライトとして何台も並んだ姿は
壮観でした

セット撮影でリハーサルのときは
20㌔の半分の10㌔ワットにスイッチを
切り替えます
半分に暗くなった照明器具の電球を冷やすために
冷却ファンがブーンと唸ります

そして本番が始まるとき
助監督が
「本番まいります」と
セットで怒鳴ります

照明は20㌔に切り替えられて
冷却ファンが止まるとともに
セットの照明は倍の明るさになります
