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初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

映画「トプカピ」

2011年05月03日 22時41分31秒 | Weblog


小説を映画化して、映画のほうが

面白かった例をもう一つ

映画のタイトル「トプカピ」です



製作・監督をジュールス・ダッシン、

主演、メリナ・メルクーリ(ダッシン夫人)

マクシミリアン・シェル(女優マリア・シェルの弟)

ピーター・ユスチノフなどで

トルコのトプカピ宮殿博物館にある

宝剣の奪取を計画する女盗賊と仲間たちの話です

そしてメリナ・メルクーリを始め、

芸達者な役者陣が魅力です。




J・ダッシン監督は軽妙に冒険活劇に手腕を発揮します、

そして泥棒映画の代名詞的作品となりました。



女盗賊エリザベス(メルクーリ)は、

トルコ、イスタンブールのトプカの宮殿博物館に

所蔵されている宝剣の強盗計画を立てます。



博物館側の厳重な防御を

かいくぐって宝物に向かいます

この作品が発表されてから

この作品にヒントを得て

亜流が色々作られました



原作はスパイ小説の元祖、

エリック・アンブラーです

彼の「あるスパイの墓碑銘」とか

「ディミトリアスの棺」は読んでいましたが

映画「トプカピ」の原作となった「真昼の翳」は

読んでいませんでした



映画を見てから「真昼の翳」を

読んでみましたが

映画のほうがはるかに面白かったのです



泥棒仲間のピーター・ユスチノフの役は

映画での創作でした

の演技とともに話を面白くしていました



撮影はフランスの名キャメラマン

アンリ・アルカンです

モノクロのドイツ潜水艦Uボートを

モチーフにした「海の牙」の

キャメラマンでした