眼の具合がよくないので、しばらくブログをお休みします。
2月24日の沖縄県民投票の投票率が8割を超えることを祈りつつ、
反対票が9割を超えることを祈りつつ、
安倍政権が国民の声を無視し続けて、これ以上の独裁政権にならないことを祈りつつ……。
(2019年2月22日 記)
以前、高村薫さんがサンデー毎日に、次のような主旨のことを書いていた。
アメリカは本当に辺野古新基地を望んでいるのだろうか。
(マヨネーズ並みの軟弱地盤が分かって)工期は10年以上経っても見通せないという。
アメリカが真に新基地が必要なら、10年も待たずに他を探すだろう、と。
「生活と自治2月号」森達也さんの『停止しない思考、辺野古と高江、
この国のゆくえ』より 一部を引用させて頂きます。
↓
辺野古新基地建設費用の現在の見積もりは
2兆5千憶円。
最終的にはもっと増えるだろう。
これは全て私たちの税金だ。
日米地位協定第24条には
米軍基地の維持管理費は
合衆国が負担すると規定されている。
だが「思いやり」や「沖縄の負担減」などの
言葉を使いながら全て肩代わりし続けている。
(引用ここまで)
普天間基地返還交渉は、1995年の沖縄の米兵による少女暴行事件がきっかけとなった。
ウィキペディアより引用します。
「沖縄県に駐留するアメリカ海兵隊員2名とアメリカ海軍軍人1名の計3名が、
12歳の女子小学生を拉致した上、集団強姦した強姦致傷および
逮捕監禁事件である。
“起訴に至らなければ、関与が明らかでもアメリカ兵の身柄を
日本側に引き渡すことができない”という日米地位協定の取り決めによって、
実行犯である3人が引き渡されなかったことが大きな問題になった。
この決定に対し、沖縄県民の間に燻っていた
反基地感情及び反米感情が一気に爆発し、
同協定の見直しのみならず、
アメリカ軍基地の縮小・撤廃要求運動にまで
発展する契機となった。
このような米兵の特権的な取り扱いによって、
事件の捜査に支障を来していたことから、
沖縄県民の間でくすぶっていた反基地感情が遂に爆発し、
沖縄県議会、沖縄市議会、宜野湾市議会をはじめ、
沖縄県内の自治体において、アメリカ軍への抗議決議が相次いで
採択された。
同年10月21日には、宜野湾市で、事件に抗議する県民総決起大会が
行われ、大田昌秀沖縄県知事をはじめとする約8万5千人もの県民が
参加した。これらの動きは、沖縄に集中する米軍基地の整理・縮小や、
日米地位協定の見直しを求める訴えが高まるきっかけとなり、
沖縄県知事も政府に対して強くその実行を迫った」(引用ここまで)
あれから約四半世紀が経って、アメリカ国内も、世界情勢も変わった。
辺野古新基地はアメリカが必要としているというよりも、日本政府が基地を作るから
海兵隊にはこのまま沖縄にいて欲しい、と頼んでいるという話を聞いたことがある。
辺野古新基地が出来なければ普天間は返還されないということではない。
普天間は直ちに返還されるべきだ。
そして、辺野古と普天間の問題は切り離して考えるべきだ。
沖縄の県民投票は、辺野古に新基地を作るのか、
作らないのか、この1点で投票して欲しいです。
【どちらでもない】は、現状通りでいいとなりかねない。
現状とは、工事続行中でもやむを得ないということだ。
【賛成】か【反対】か、この1点で投票して欲しいです。
2018年12月29日の私のブログ「物言う人が たたかれる社会」を再度、載せます。
↓
https://blog.goo.ne.jp/keichan1192/e/3ca96b63e0cd4cec0d4f6533ef79f198
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
①「(時時刻刻)辺野古移設、さらに長期化 軟弱地盤、国が設計変更へ
1月22日 朝日新聞デジタル」
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13858898.html
②「<社説>軟弱地盤に杭6万本
荒唐無稽な工事をやめよ 2月3日 琉球新報」
https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-870361.html?fbclid=IwAR3pW8-E20bnnzD3w12MwBohdBFLd7iKotmfWhAJXl040RsiRxEPA-fYXhM
③「辺野古埋め立て
【反対】59%沖縄県民投票で朝日調査
2月18日 朝日新聞デジタル」
https://digital.asahi.com/articles/ASM2K4JQ3M2KUZPS003.html
↓
(画像はお借りしました)
④「(社説)沖縄県民投票 国のあり方考える機に
2月15日 朝日新聞デジタル」
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13893334.html
●記事の一部を引用させて頂きます。
「知事選や国政選挙で【辺野古ノー】の民意が
繰り返し表明されたにもかかわらず、
一向に姿勢を改めない政府への失望や怒りが、
県民投票の原動力になった。
しかし菅官房長官はきのうの会見でも、
辺野古への移設方針に変化はないと述べ、
投票結果についても無視する考えであることを宣言した。
一度決めた国策のためには地方の声など聞く耳持たぬ――。
こうした強権姿勢は、他の政策課題でも見せる
安倍政権の特徴だ。
同時に、基地負担を沖縄に押しつけ、
それによってもたらされる果実を享受する一方で、
沖縄の苦悩や悲哀は見て見ぬふりをしてきた
【本土】側が底支えしているといえる。
24日に示される沖縄県民の意思は、
民主主義とは何か、
中央と地方の関係はどうあるべきか
という問題を、一人ひとりに考えさせる
ものとなるだろう」 (引用ここまで)
⑤「辺野古移設反対訴え国会前集会
【沖縄の民意無視するな】 2月19日 共同通信社」
https://this.kiji.is/470561914584351841?fbclid=IwAR3HaUU_5tLQ0u5SlFOwrWyX7fzXlXcqcr5lqT2eztAKf2Rrfx01GY5IqHc
(画像はお借りしました)
2月24日の沖縄県民投票の投票率が8割を超えることを祈りつつ、
反対票が9割を超えることを祈りつつ、
安倍政権が国民の声を無視し続けて、これ以上の独裁政権にならないことを祈りつつ……。
(2019年2月22日 記)
以前、高村薫さんがサンデー毎日に、次のような主旨のことを書いていた。
アメリカは本当に辺野古新基地を望んでいるのだろうか。
(マヨネーズ並みの軟弱地盤が分かって)工期は10年以上経っても見通せないという。
アメリカが真に新基地が必要なら、10年も待たずに他を探すだろう、と。
「生活と自治2月号」森達也さんの『停止しない思考、辺野古と高江、
この国のゆくえ』より 一部を引用させて頂きます。
↓
辺野古新基地建設費用の現在の見積もりは
2兆5千憶円。
最終的にはもっと増えるだろう。
これは全て私たちの税金だ。
日米地位協定第24条には
米軍基地の維持管理費は
合衆国が負担すると規定されている。
だが「思いやり」や「沖縄の負担減」などの
言葉を使いながら全て肩代わりし続けている。
(引用ここまで)
普天間基地返還交渉は、1995年の沖縄の米兵による少女暴行事件がきっかけとなった。
ウィキペディアより引用します。
「沖縄県に駐留するアメリカ海兵隊員2名とアメリカ海軍軍人1名の計3名が、
12歳の女子小学生を拉致した上、集団強姦した強姦致傷および
逮捕監禁事件である。
“起訴に至らなければ、関与が明らかでもアメリカ兵の身柄を
日本側に引き渡すことができない”という日米地位協定の取り決めによって、
実行犯である3人が引き渡されなかったことが大きな問題になった。
この決定に対し、沖縄県民の間に燻っていた
反基地感情及び反米感情が一気に爆発し、
同協定の見直しのみならず、
アメリカ軍基地の縮小・撤廃要求運動にまで
発展する契機となった。
このような米兵の特権的な取り扱いによって、
事件の捜査に支障を来していたことから、
沖縄県民の間でくすぶっていた反基地感情が遂に爆発し、
沖縄県議会、沖縄市議会、宜野湾市議会をはじめ、
沖縄県内の自治体において、アメリカ軍への抗議決議が相次いで
採択された。
同年10月21日には、宜野湾市で、事件に抗議する県民総決起大会が
行われ、大田昌秀沖縄県知事をはじめとする約8万5千人もの県民が
参加した。これらの動きは、沖縄に集中する米軍基地の整理・縮小や、
日米地位協定の見直しを求める訴えが高まるきっかけとなり、
沖縄県知事も政府に対して強くその実行を迫った」(引用ここまで)
あれから約四半世紀が経って、アメリカ国内も、世界情勢も変わった。
辺野古新基地はアメリカが必要としているというよりも、日本政府が基地を作るから
海兵隊にはこのまま沖縄にいて欲しい、と頼んでいるという話を聞いたことがある。
辺野古新基地が出来なければ普天間は返還されないということではない。
普天間は直ちに返還されるべきだ。
そして、辺野古と普天間の問題は切り離して考えるべきだ。
沖縄の県民投票は、辺野古に新基地を作るのか、
作らないのか、この1点で投票して欲しいです。
【どちらでもない】は、現状通りでいいとなりかねない。
現状とは、工事続行中でもやむを得ないということだ。
【賛成】か【反対】か、この1点で投票して欲しいです。
2018年12月29日の私のブログ「物言う人が たたかれる社会」を再度、載せます。
↓
https://blog.goo.ne.jp/keichan1192/e/3ca96b63e0cd4cec0d4f6533ef79f198
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
①「(時時刻刻)辺野古移設、さらに長期化 軟弱地盤、国が設計変更へ
1月22日 朝日新聞デジタル」
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13858898.html
②「<社説>軟弱地盤に杭6万本
荒唐無稽な工事をやめよ 2月3日 琉球新報」
https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-870361.html?fbclid=IwAR3pW8-E20bnnzD3w12MwBohdBFLd7iKotmfWhAJXl040RsiRxEPA-fYXhM
③「辺野古埋め立て
【反対】59%沖縄県民投票で朝日調査
2月18日 朝日新聞デジタル」
https://digital.asahi.com/articles/ASM2K4JQ3M2KUZPS003.html
↓
(画像はお借りしました)
④「(社説)沖縄県民投票 国のあり方考える機に
2月15日 朝日新聞デジタル」
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13893334.html
●記事の一部を引用させて頂きます。
「知事選や国政選挙で【辺野古ノー】の民意が
繰り返し表明されたにもかかわらず、
一向に姿勢を改めない政府への失望や怒りが、
県民投票の原動力になった。
しかし菅官房長官はきのうの会見でも、
辺野古への移設方針に変化はないと述べ、
投票結果についても無視する考えであることを宣言した。
一度決めた国策のためには地方の声など聞く耳持たぬ――。
こうした強権姿勢は、他の政策課題でも見せる
安倍政権の特徴だ。
同時に、基地負担を沖縄に押しつけ、
それによってもたらされる果実を享受する一方で、
沖縄の苦悩や悲哀は見て見ぬふりをしてきた
【本土】側が底支えしているといえる。
24日に示される沖縄県民の意思は、
民主主義とは何か、
中央と地方の関係はどうあるべきか
という問題を、一人ひとりに考えさせる
ものとなるだろう」 (引用ここまで)
⑤「辺野古移設反対訴え国会前集会
【沖縄の民意無視するな】 2月19日 共同通信社」
https://this.kiji.is/470561914584351841?fbclid=IwAR3HaUU_5tLQ0u5SlFOwrWyX7fzXlXcqcr5lqT2eztAKf2Rrfx01GY5IqHc
(画像はお借りしました)