トランプが大統領に決まって世界で一番早く、安倍氏が会いに行きました。
政権もメディアもそれを大いに讃えていたけれど、私には、
人込みで幼い子の手が、急にお母さんの手から離れてしまったような、
そんな切実な不安感を抱えての渡米にしか見えなかった。
これまでのアメリカとの従属的な関係を考えても、
安倍氏の言う、「粘り強くTPPの必要性を説得していく」という言葉が、
何と虚しいことか!
日米安保を続けて行くにしろ行かないにしろ、今後の日本の在り方を
今こそ主体的に考えるべきではないのか!
(238)「『反トランプ』世界でデモ 就任翌日、米首都は女性大行進 1月22日 東京新聞」
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017012201000875.html
●首都ワシントンで行われた「女性大行進」には約50万人が参加し、
世界で計数百万人が抗議に加わったという。では日本では?
早々と「信頼できる人物だと確信した」、と国の長が太鼓判をおしては、何もできない?
(画像はお借りしました)
(239)「窪塚洋介、スコセッシが命をかけた『沈黙』初日に思いのたけを語る!
1月21日 シネマトゥデイ」
https://news.nifty.com/article/entame/movie/12121-N0089082/
●窪塚さんのように、自分の思いを主張できる若者が増えていかないと、
日本はどんどんダメな国になってしまいます。
(240)「オリバー・ストーン監督が明かした“衝撃情報 NEWS 23 TBS NEWSi
(動画あり)」
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2962642.html
●是非、是非、ご覧ください。
日本の現状は、今や外国のメディアや外国の人々からしか、窺い知ることができないのかも!
上のインタビューで、「スノーデン」を監督したオリバー・ストーンが、
スノーデンの言葉や自らの考えを語っている。
とても衝撃的なので、一部を引用させて頂きます。
「CIAの局員だった彼は、2年間、日本に駐在して情報を集めていた。
将来的に日本がアメリカの同盟国でなくなった時のために、スパイプログラムを
ダム、駅、発電所、銀行などに組み込んでいた。
いざとなれば機能停止に追い込めます。これは非常に恐ろしいことです
監視の形態は、それは怪しいと思われる対象に絞って監視を行うことです。
これはテロリズムに対する有効な手口だと、スノーデンはくり返し述べている。
それに対して マス監視は、全ての国民が対象 です。全てです。
全てを監視して、テロリストを見つけ出そうとする手段です。
スノーデンは映画のように、テロに限らず全ての情報を標的にしていた。
全ての情報を把握して、権力を得ようとしている。
テロに限ったことではないのです。
アメリカは全ての情報を把握することで、権力を得ようとしているのです。
人々は分かっていないのです。
テロを見つけるためと思い込んでいますが、違います。
もっと危険なことになるでしょう。
日本は東南アジアを侵略した歴史がある。
残虐行為も行ってきた。
若者はこういう事実を知らない。
安倍氏がパールハーバーを慰霊した。
多くの学者・文化人とともに、アメリカだけではなくアジアの国々に対して、
慰霊するつもりはあるのかを問う公開質問状を送った。
日米同盟について、日本はアメリカの要塞 になっていて、その半分は沖縄にある。
人々は不満を抱いているし、基地から何も恩恵もなく抗議している。
辺野古は沖縄の中でも、最も美しいのに基地がある。
日本はとてもいい役割を果たせるのに、
安倍首相は真逆の方向に進んでいます。
憲法9条をなくそうとしていたり、
「共謀罪」を通そうとしたりしています。
僕からすると、完全に間違った方向に、安倍首相は導こうとしている。
アメリカが強力で難しいかもしれないが、日本は東南アジア最大の貿易国になるべきです。
中国、台湾、インドネシア、ベトナムなど、これは大きな平和的な役割です。
日本は自分の運命を変えるべきです。
アメリカの同盟国として、核の傘の下でアメリカが中国に攻撃的になるよう、
あおるようなものです。それは危険なことです。
日本の問題――ただ一つだけ問題があります。
日本は 昔持っていた主権がない
アメリカの衛星国であり、人質なのです。
これを言いたかった」 (引用ここまで)
※「共謀罪」を「テロ等準備罪」と名前を替えても、目的は同じです。
国民からあらゆる情報を得て、監視・管理・締め付けを強化したいのです。
私は「共謀罪」に反対します。
(240-2)「『トランプ大統領、悪くない』 オリバー・ストーン監督
1月24日 朝日新聞デジタル (動画あり)」
http://digital.asahi.com/articles/ASK1K5V6BK1KUHMC001.html?_requesturl=articles%2FASK1K5V6BK1KUHMC001.html&rm=982
●こちらのインタビューも、なかなか面白いです。
トランプの出現を全て「悪」と見なすのではなく、発想を変える
チャンスと捉えることも、と。
物事を単純化すると、事実とは異なるものになるが、それが却って人を騙しやすくする。
トランプが行う単純化は、全てマネーに基づいているから解かりやすい。
だが、国の形そのものを自分の意のままに変えたいという人の単純化は、
解かりにくく、気がつくと世界が変わっていた――ということにもなりかねないので、
要注意です!
(240-3)「総理『五輪開催できず…』 “共謀罪”不成立で 1月23日 テレ朝news」
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000092727.html
●開催できないのなら、開催しなけりゃいいではないですか!
開いた口が、開きっぱなしです!
(240-4)「ドキュメンタリー オリバー·ストーンが語る もうひとつのアメリカ史 01
YOU TUBE (動画あり)」
https://www.youtube.com/watch?v=BdIRmOabrkg
●オリバー・ストーン監督は自らを歴史家と呼んでいる。
以前、NHKで放送された「ドキュメンタリー オリバー·ストーンが語る もうひとつの
アメリカ史」は素晴らしかった。10回にわたって放送されたが、
1回目の放送を見つけたのでリンクします。
会長が替わって心機一転、こうした番組をNHKに期待します。
(画像はお借りしました)
政権もメディアもそれを大いに讃えていたけれど、私には、
人込みで幼い子の手が、急にお母さんの手から離れてしまったような、
そんな切実な不安感を抱えての渡米にしか見えなかった。
これまでのアメリカとの従属的な関係を考えても、
安倍氏の言う、「粘り強くTPPの必要性を説得していく」という言葉が、
何と虚しいことか!
日米安保を続けて行くにしろ行かないにしろ、今後の日本の在り方を
今こそ主体的に考えるべきではないのか!
(238)「『反トランプ』世界でデモ 就任翌日、米首都は女性大行進 1月22日 東京新聞」
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017012201000875.html
●首都ワシントンで行われた「女性大行進」には約50万人が参加し、
世界で計数百万人が抗議に加わったという。では日本では?
早々と「信頼できる人物だと確信した」、と国の長が太鼓判をおしては、何もできない?
(画像はお借りしました)
(239)「窪塚洋介、スコセッシが命をかけた『沈黙』初日に思いのたけを語る!
1月21日 シネマトゥデイ」
https://news.nifty.com/article/entame/movie/12121-N0089082/
●窪塚さんのように、自分の思いを主張できる若者が増えていかないと、
日本はどんどんダメな国になってしまいます。
(240)「オリバー・ストーン監督が明かした“衝撃情報 NEWS 23 TBS NEWSi
(動画あり)」
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2962642.html
●是非、是非、ご覧ください。
日本の現状は、今や外国のメディアや外国の人々からしか、窺い知ることができないのかも!
上のインタビューで、「スノーデン」を監督したオリバー・ストーンが、
スノーデンの言葉や自らの考えを語っている。
とても衝撃的なので、一部を引用させて頂きます。
「CIAの局員だった彼は、2年間、日本に駐在して情報を集めていた。
将来的に日本がアメリカの同盟国でなくなった時のために、スパイプログラムを
ダム、駅、発電所、銀行などに組み込んでいた。
いざとなれば機能停止に追い込めます。これは非常に恐ろしいことです
監視の形態は、それは怪しいと思われる対象に絞って監視を行うことです。
これはテロリズムに対する有効な手口だと、スノーデンはくり返し述べている。
それに対して マス監視は、全ての国民が対象 です。全てです。
全てを監視して、テロリストを見つけ出そうとする手段です。
スノーデンは映画のように、テロに限らず全ての情報を標的にしていた。
全ての情報を把握して、権力を得ようとしている。
テロに限ったことではないのです。
アメリカは全ての情報を把握することで、権力を得ようとしているのです。
人々は分かっていないのです。
テロを見つけるためと思い込んでいますが、違います。
もっと危険なことになるでしょう。
日本は東南アジアを侵略した歴史がある。
残虐行為も行ってきた。
若者はこういう事実を知らない。
安倍氏がパールハーバーを慰霊した。
多くの学者・文化人とともに、アメリカだけではなくアジアの国々に対して、
慰霊するつもりはあるのかを問う公開質問状を送った。
日米同盟について、日本はアメリカの要塞 になっていて、その半分は沖縄にある。
人々は不満を抱いているし、基地から何も恩恵もなく抗議している。
辺野古は沖縄の中でも、最も美しいのに基地がある。
日本はとてもいい役割を果たせるのに、
安倍首相は真逆の方向に進んでいます。
憲法9条をなくそうとしていたり、
「共謀罪」を通そうとしたりしています。
僕からすると、完全に間違った方向に、安倍首相は導こうとしている。
アメリカが強力で難しいかもしれないが、日本は東南アジア最大の貿易国になるべきです。
中国、台湾、インドネシア、ベトナムなど、これは大きな平和的な役割です。
日本は自分の運命を変えるべきです。
アメリカの同盟国として、核の傘の下でアメリカが中国に攻撃的になるよう、
あおるようなものです。それは危険なことです。
日本の問題――ただ一つだけ問題があります。
日本は 昔持っていた主権がない
アメリカの衛星国であり、人質なのです。
これを言いたかった」 (引用ここまで)
※「共謀罪」を「テロ等準備罪」と名前を替えても、目的は同じです。
国民からあらゆる情報を得て、監視・管理・締め付けを強化したいのです。
私は「共謀罪」に反対します。
(240-2)「『トランプ大統領、悪くない』 オリバー・ストーン監督
1月24日 朝日新聞デジタル (動画あり)」
http://digital.asahi.com/articles/ASK1K5V6BK1KUHMC001.html?_requesturl=articles%2FASK1K5V6BK1KUHMC001.html&rm=982
●こちらのインタビューも、なかなか面白いです。
トランプの出現を全て「悪」と見なすのではなく、発想を変える
チャンスと捉えることも、と。
物事を単純化すると、事実とは異なるものになるが、それが却って人を騙しやすくする。
トランプが行う単純化は、全てマネーに基づいているから解かりやすい。
だが、国の形そのものを自分の意のままに変えたいという人の単純化は、
解かりにくく、気がつくと世界が変わっていた――ということにもなりかねないので、
要注意です!
(240-3)「総理『五輪開催できず…』 “共謀罪”不成立で 1月23日 テレ朝news」
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000092727.html
●開催できないのなら、開催しなけりゃいいではないですか!
開いた口が、開きっぱなしです!
(240-4)「ドキュメンタリー オリバー·ストーンが語る もうひとつのアメリカ史 01
YOU TUBE (動画あり)」
https://www.youtube.com/watch?v=BdIRmOabrkg
●オリバー・ストーン監督は自らを歴史家と呼んでいる。
以前、NHKで放送された「ドキュメンタリー オリバー·ストーンが語る もうひとつの
アメリカ史」は素晴らしかった。10回にわたって放送されたが、
1回目の放送を見つけたのでリンクします。
会長が替わって心機一転、こうした番組をNHKに期待します。
(画像はお借りしました)