今日のうた

思いつくままに書いています

政治家の品格

2017-01-08 15:10:19 | ②一市民運動
安倍氏が伊勢神宮での年頭記者会見で、次のように述べていた。
「未来への責任を果たさなければならない」

私は目を疑った。
「【自分の未来】への責任を果たさなければならない」 ではないのか?
そしてそれは、憲法改正・北方領土返還などを意味するのではないのか?

国の借金や核のゴミが手に負えないほど増え続けても、見て見ぬふりをして放置し続ける。
そして目先の政策を重視し、軍事費や無駄な公共事業費を増やし続ける。
いまだに経済大国の夢が忘れられずに、借金大国に似つかわしくないほどの
多額の金を外国に大判振る舞いする。

未来への責任と言うなら、
「 核のゴミをどうするのか? 」「 多額の国の借金をどうするのか? 」
先送りせずに、今すぐ対処して欲しい。もう後がないのだから!
経済成長という夢ばかり追うのでなく、堅実に無駄な支出を減らしてゆくことが
先決なのではないのか!
身の丈にあった予算 でやりくりすることを覚えて欲しい。
国民は大変な思いをして、やりくりいるのだから。

(214)「世界の政府債務残高対GDP比 国別ランキング・推移 2016年10月5日 更新
    GLOBAL NOTE」

http://www.globalnote.jp/post-12146.html

●ギリシャを抜いて、ワースト1です!

(215)「権力者が地位を利用していじめをすると、全員が負ける」ストリープさん、
     トランプ氏を批判【全訳】 BUZZ FeeD (動画あり)」

https://www.buzzfeed.com/bfjapannews/meryl-streeps-speech?utm_term=.euMv70bNR#.ywVwm54Bp

(215-2)「トランプ氏『最も過大評価されている女優』 メリル・ストリープさんの
      批判スピーチにも反撃 1月11日 朝日新聞デジタル」

http://digital.asahi.com/articles/DA3S12740850.html

(215-3)「〈速報〉デ・ニーロがM・ストリープに手紙『よくぞ言った』 
      1月11日 日刊スポーツ」

http://www.asahi.com/and_M/interest/entertainment/Cfettp01701110012.html

(216)「不戦を誇る国であれ 年のはじめに考える 1月1日 中日新聞 社説」

http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2017010102000093.html

(217)「黒柳さん『辺野古、住民意見尊重を』 9条『変えてはいけない』 
     1月3日 琉球新報」

http://ryukyushimpo.jp/news/entry-421285.html

(218)「『共謀罪』対象 676の罪 政府方針 懲役・禁錮4年以上 1月8日 東京新聞」

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201701/CK2017010802000113.html

(219)「(2017私の想い:1)『脱原発は経済的』、実践する 
     鈴木悌介(鈴廣かまぼこ副社長) 1月5日 朝日新聞デジタル」

http://digital.asahi.com/articles/DA3S12733464.html?_requesturl=articles%2FDA3S12733464.html&rm=150

原発は時代遅れだ!

(220)輸出原発、揺れ小さめ想定 トルコに建設、コスト減狙いか 1月7日 東京新聞」

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017010701001026.html?ref=rank

原発は時代遅れだ!

(221)「ニューヨーク市から80km圏内の原発が閉鎖、エネルギーの安定供給より安全性を優先
     1月10日 田中めぐみ」

http://bylines.news.yahoo.co.jp/tanakamegumi/20170110-00066439/

原発は時代遅れだ!

(222)「台湾、『脱原発』法案可決見通し 再生エネ拡大 1月10日 共同通信」

https://this.kiji.is/191564024337073653

原発は時代遅れだ!

(223)「野党4党、政策協議を開始 衆院選共闘『脱原発』が焦点 1月11日 東京新聞」

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201701/CK2017011102000135.html

原発は時代遅れだ!

 市民連合の提言、「安保法廃止」「脱原発」「南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に
 従事する陸上自衛隊の撤退」「給付型奨学金の創設(自民党のようにお茶を濁す
 だけのものでなく)」
 この4つは絶対に譲れない!
 そして共産党との共闘も、絶対に譲れない!
 国の危機に、メンツばかり言う議員には、退場願いたい。
 
(224)「高齢者の定義『75歳以上』老年学会が提言 『俺らの年金はどうなる』と
     警戒する声も  1月6日 BLOGOS」

http://blogos.com/article/204738/

●消費税を5%から8%に上げる理由に、社会保障費の増大があったはずだ。
 では実際に、どれだけ社会保障費に回されたのだろうか?
 消費税を上げて、法人税を下げるための財源に使われたのでは、何のための増税か分らない!
 おまけに国民には何の説明もなく、勝手に年金の株への投資率を上げてしまった。
 
 今度の提言も、年金の支給年齢を引き上げるための口実、そして勤労年齢を引き上げるための
 口実としか、私には思えない。
 高齢者と見られたくない、若く見られたいという一部の人の気持ちを逆手に取った、
 悪徳詐欺だ!
 私は働いて税金も年金も払ってきた。体は年齢以上に、ガタがきている。
 お金のことだけではなく、高齢者として社会から守られたいとの思いは、
 間違っているのだろうか?66歳、私は正真正銘、高齢者です。









(画像はお借りしました)


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まずは 疑え! (2)

2017-01-08 10:29:18 | ②一市民運動
「報道の日2016」では、「カンボジアPKO 文民警察官が見た地獄」を特集していた。

(1993年5月4日。タイ国境に近いカンボジア北西部アンピルで、
 UNTAC(国際連合カンボジア暫定統治機構)に文民として初めて参加していた
 日本人警察官5人が、ポル・ポト派とみられる武装ゲリラに襲撃された。
 岡山県警警視、高田晴行さん(当時警部補・33歳)が殺害され、4人が重軽傷を負った)

当時も海外派遣の条件として、
「 紛争当事国の停戦の合意成立などの 
  5原則が守られている
 」 があった。
1992年10月、派遣された文民警察官たちは、戦場の気配を肌で感じていた。
ここは反政府勢力の影響が強い地域で、爆発音は日常茶飯事だった。

1993年1月、アンピル近くの文民警察官宿泊施設が武装集団に襲撃される。
だが、たまたま全員が外出中で難を逃れた。
当時の河野洋平官房長官は、
「 今回の事件だけでは、 停戦合意がくずれたという認識はしていない 」

そもそも文民警察官は、現地警察への助言、指導や監視の目的のために派遣されたはずだ。
だが実際には、政党要人の警護、政党事務所の警戒、投票所の警戒などであった。
武器の携行が許されていないにもかかわらず、武装勢力の襲撃に備えた任務もまかされていた。

1993年5月4日、オランダ海兵隊の車を先頭に、文民警察官たちが車で移動していた。
その時にロケット砲を受け、日本の2台の車が取り残された。
そして30分間、雨あられのような襲撃を受けて、高田晴行さんが亡くなった。

当時の事を高田さんの上司は、
「地獄でした。カンボジアの和平のために来て、なんで部下を殺されないといけないんだ、
 という失望感だった」

高田さんのお母様は、
「人生狂ってしまいました。私のような苦労は、私だけでいい」

それでも日本政府は、「 停戦合意はくずれていない 」との見解を示した。

南スーダンは、カンボジアよりリスクが大きい。JICAはすでに退避している。
それでも安倍政権は、「 停戦合意はくずれていない 」 としている。 (引用ここまで)

外務省は、2016年7月から南スーダン全土に 「 退避勧告 」を出している。
態勢を縮小した日本大使館に残る職員は数人だけだ。
駆けつけ警護の対象となりうるNGOやJICA(国際協力機関)の日本人職員らは
国外退避したままだ。
また、現地での自衛隊員への取材は認められていないので、現状は闇のままだ。
南スーダンへの大規模な部隊派遣は今、途上国が中心だという。
(派遣することでお金が支給されるという、経済的な理由もあるようだ)

こんな状況下で、なぜ安倍政権は自衛隊を撤収させないのか!
撤収させないことが、国際貢献とでも、自分たちの手柄とでも思っているのか!
政治家や官僚たちの誤っ判断で、自衛隊員が犠牲になった時に、
安倍氏はどう責任を取るつもりなのか!
安倍氏は、「戦況が悪くなったら撤収させる」と言っているが、今現在、撤収できない政権に
戦況が悪くなったからと言って、撤収させられるわけがない!

以前、青森の高校の先生がインタビューに応じていた。
メモがないのでうろ覚えで申し訳ありませんが、
「青森には地場産業があまりないので、私のクラスには毎年、
 自衛隊に志願する高校生が何人かはいる。
 だが集団的自衛権の行使容認が決まった影響で、来年(今年のことです)は
 志願者がゼロです。今回、南スーダンに派遣されるのは、青森の部隊です。
 貧しい県がいつも割を食う(不利を受ける)のは、納得できない」 (引用ここまで)

原発といい、基地といい、つねに割を食う県があるということには、絶対に納得が行かない!
もう一つ気がかりなのは、万が一、自衛隊員に殉職者が出た場合に、
安倍氏が「テロは絶対に許さない」、とナショナリズムに訴える危険性があることです。
参考までに、2015年2月2日の私のブログ「今、日本で何が起きているのか」を
再度、載せます。
                    ↓
http://blog.goo.ne.jp/keichan1192/e/aabe336a2a8e34276a09547ea0e35999

(210)「 少女像設置に過剰反応 安倍政権は「韓国外交」でも大失敗 
     1月8日 日刊ゲンダイ」

https://news.nifty.com/article/domestic/government/12136-368417/

(211)「<南スーダンPKO>最後発100人 青森出発 12月15日 河北新報」

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201612/20161215_23013.html

(212)「PTSDのアフガン帰還兵、家族3人殺害し自殺 カナダ 1月5日 AFP=時事」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170105-00000003-jij_afp-int

(213)「【安倍政権NO!+野党共闘☆0114大行進in渋谷】安倍政権の暴走を許すな!
     野党は共闘!
     1/14(土)13:15~出発集会/代々木公園 14:00~大行進 #安倍政権NO」
                    ↓




(画像はお借りしました)


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