(225)「2019年元日から新元号 事前に発表、準備期間 政府検討、
特例法の成立が前提 1月11日 朝日新聞デジタル」
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12740883.html?ref=nmail_20170111mo
●天皇のビデオメッセージを受け、まだ何も議論されていないにもかかわらず
陛下の退位は2018年大晦日、皇太子の即位は2019年1月1日、
それまでに政令で元号を決める――安倍政権はこういう筋書きを立てているようだ。
ただし、「皇室典範」を変えるのではなく、「特例法」のもとで。
有識者会議では、「特例法」ということになったが、そもそも有識者会議のメンバーを
安倍政権が決めた時点で、この結論は分かっていたはずだ。
私は「特例法」には反対である。
なぜ先送りせずに、「皇室典範」を変える手続きをしないのか!
「皇室典範」の改正に取りかかると、「憲法改正」の手続きが遅れるとでも思っているのか。
国会での議論もなく、国民の意見を無視して、自分たちの好きなように国を変えてゆく!
皇太子はもうじき還暦を迎える。
そのこともふまえて、国民的な議論をすべきだ。
もし政権の独断で、こんなに簡単に「特例法」で決められてしまうと、
将来、政権の独断で、また思わぬことが起きることにもなりかねない。
天皇の負担を思って、早く退位をするために「特例法」を――というのは、
天皇の意思に反している、と私は思う。
天皇のメッセージを聞けば、天皇が恒久的な「皇室典範」の改正を望んでいることは、
火を見るよりも明らかだ。
新聞もテレビも、メディアは「特例法」を当たり前のように受け入れているようだ。
何の疑問を呈することなく、いやむしろ「新しい元号」の決定を、国家的イベントとして
楽しみ始めたように、私には感じられる。
「天皇陛下のお体を考えれば、『特例法』が当たり前だ。
『皇室典範』の改正などという、天皇陛下のお体を考えようともしない者は、非国民だ」
こんな声が聞こえてきそうだ。
オリンピック誘致の時に、「今は復興を優先すべきだ。オリンピックをしている
場合ではない」と言いたくても言えない空気があった、あの時のように。
(225-2)「退位、衆参議長が与野党調整 会派の意見、個別聴取へ
1月17日 朝日新聞デジタル」
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12750652.html?ref=nmail_20170117mo
●「政局にはしない」、私には「話し合うつもりはない」という
圧力としか思えない。
(225-3)「(インタビュー)退位のルール 元最高裁判事、東北大学名誉教授・藤田宙靖さん
1月18日 朝日新聞デジタル」
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12752244.html
●今の進め方は、私も大いに違和感を覚えます。
特に「静謐な中で」という圧力! 様々な意見を黙らせようとする意図が感じられます。
大いに意見を出し合うことが、将来、禍根を残さないことに繋がるのでは?
(226)「沖縄、壊された希少種の宝庫 3万本伐採、大量の砂利搬入 国が建設、
米軍ヘリパッド 1月11日 朝日新聞デジタル」
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12742334.html
(227)「『共謀罪』絞り込み、焦点 676の罪対象、テロ関連は167件
通常国会で議論へ 1月11日 朝日新聞デジタル」
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12740997.html
(228)「防衛省から資金、割れる大学 反対派『軍事に加担』 容認派『研究は正当』
1月11日 朝日新聞デジタル」
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12740993.html
(229)「二階氏、安倍首相の総裁3選支持 1月5日 朝日新聞デジタル」
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12733468.html
●オバマ大統領の最後の演説では、「もう 4年!」コールが湧き上がった。
アメリカではどんなに惜しまれても、任期は2期と決まっている。
だが日本では、まだ先の話だし、惜しまれてもいないのに、
安倍氏の3期12年が、自民党内で勝手に決められそうだ。
なぜ任期が2期に決まっているのかを考えて欲しい。
長きにわたる政権運営は、独裁を招きかねないからではないのか!
こんな大切なことでさえ、国民不在で勝手に決めてしまうのか!
どこまで国を好き勝手に変えるつもりなのか!
(画像はお借りしました)
特例法の成立が前提 1月11日 朝日新聞デジタル」
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12740883.html?ref=nmail_20170111mo
●天皇のビデオメッセージを受け、まだ何も議論されていないにもかかわらず
陛下の退位は2018年大晦日、皇太子の即位は2019年1月1日、
それまでに政令で元号を決める――安倍政権はこういう筋書きを立てているようだ。
ただし、「皇室典範」を変えるのではなく、「特例法」のもとで。
有識者会議では、「特例法」ということになったが、そもそも有識者会議のメンバーを
安倍政権が決めた時点で、この結論は分かっていたはずだ。
私は「特例法」には反対である。
なぜ先送りせずに、「皇室典範」を変える手続きをしないのか!
「皇室典範」の改正に取りかかると、「憲法改正」の手続きが遅れるとでも思っているのか。
国会での議論もなく、国民の意見を無視して、自分たちの好きなように国を変えてゆく!
皇太子はもうじき還暦を迎える。
そのこともふまえて、国民的な議論をすべきだ。
もし政権の独断で、こんなに簡単に「特例法」で決められてしまうと、
将来、政権の独断で、また思わぬことが起きることにもなりかねない。
天皇の負担を思って、早く退位をするために「特例法」を――というのは、
天皇の意思に反している、と私は思う。
天皇のメッセージを聞けば、天皇が恒久的な「皇室典範」の改正を望んでいることは、
火を見るよりも明らかだ。
新聞もテレビも、メディアは「特例法」を当たり前のように受け入れているようだ。
何の疑問を呈することなく、いやむしろ「新しい元号」の決定を、国家的イベントとして
楽しみ始めたように、私には感じられる。
「天皇陛下のお体を考えれば、『特例法』が当たり前だ。
『皇室典範』の改正などという、天皇陛下のお体を考えようともしない者は、非国民だ」
こんな声が聞こえてきそうだ。
オリンピック誘致の時に、「今は復興を優先すべきだ。オリンピックをしている
場合ではない」と言いたくても言えない空気があった、あの時のように。
(225-2)「退位、衆参議長が与野党調整 会派の意見、個別聴取へ
1月17日 朝日新聞デジタル」
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12750652.html?ref=nmail_20170117mo
●「政局にはしない」、私には「話し合うつもりはない」という
圧力としか思えない。
(225-3)「(インタビュー)退位のルール 元最高裁判事、東北大学名誉教授・藤田宙靖さん
1月18日 朝日新聞デジタル」
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12752244.html
●今の進め方は、私も大いに違和感を覚えます。
特に「静謐な中で」という圧力! 様々な意見を黙らせようとする意図が感じられます。
大いに意見を出し合うことが、将来、禍根を残さないことに繋がるのでは?
(226)「沖縄、壊された希少種の宝庫 3万本伐採、大量の砂利搬入 国が建設、
米軍ヘリパッド 1月11日 朝日新聞デジタル」
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12742334.html
(227)「『共謀罪』絞り込み、焦点 676の罪対象、テロ関連は167件
通常国会で議論へ 1月11日 朝日新聞デジタル」
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12740997.html
(228)「防衛省から資金、割れる大学 反対派『軍事に加担』 容認派『研究は正当』
1月11日 朝日新聞デジタル」
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12740993.html
(229)「二階氏、安倍首相の総裁3選支持 1月5日 朝日新聞デジタル」
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12733468.html
●オバマ大統領の最後の演説では、「もう 4年!」コールが湧き上がった。
アメリカではどんなに惜しまれても、任期は2期と決まっている。
だが日本では、まだ先の話だし、惜しまれてもいないのに、
安倍氏の3期12年が、自民党内で勝手に決められそうだ。
なぜ任期が2期に決まっているのかを考えて欲しい。
長きにわたる政権運営は、独裁を招きかねないからではないのか!
こんな大切なことでさえ、国民不在で勝手に決めてしまうのか!
どこまで国を好き勝手に変えるつもりなのか!
(画像はお借りしました)