まったくもって今さらの話ではあるが,JIS Z8000-1 で量と次元,単位について学んでいる。
これは夏休みの課題といったところである。
原本は JISC 日本産業標準調査会のサイトで,自分の個人情報を受け渡せば(?)無課金で閲覧できる。
関連のある話題として SI の規格も参照しようと考え,産総研 (AIST) にて無償配布されている SI 文書第 9 版 (2019) の日本語訳も入手した。
AIST の SI 関連の情報を記載したサイトで,PDF ファイルのリンクに MiB なる見慣れない文字列が目に付いた。
それは JIS Z8000-1 : 2014 の 9 ページ,3.17 単位の倍量の項の注記 2 にちょうど書かれていた,210=1024 倍に関する接頭辞だそうだ。
まず B はバイトで,たぶん 8 ビットのことである。そして,
1 MiB = (210)2 B = 1 048 576 B
で,1 バイトの約 100 万倍のデータサイズというわけである。
1 MiB は「1 メビバイト」と読む。
文書や画像データは MiB メビバイト程度の大きさであるが,動画やストレージは GiB,TiB の時代であり,それぞれギビバイト,テビバイトという。
これらの接頭辞を私は今日初めて知ったくらいだから,誰かがそう言っているのを聞いたことがないが,今後はこれらの表記ならびに読み方が普及していくことを期待したい。
ちなみに,桃太郎がお腰に付けて持ち歩いていたのは Kidng(キビ団子)であった。
それらを少なくとも 3 匹の配下に下賜したそうなので,3 Kidng 以上を携帯していたのは確実であろう。
とすると,1 dng あたりの重量や大きさは非常に小さかったのではないかと思われる。
Web で検索したところ,茶碗一杯の米粒は約 3 000 粒 = 3 Ktb だそうだ。
仮にコメ粒とキビ粒が同じ大きさだとすれば,茶碗一杯のモチキビが 3 Ktb あることになるので,それを三等分したものをこねて団子にすればちょうど三個になる。
したがって,どうやら 1 Kidng というのは,キビ粒を 1 024 個ほどまとめてこねた団子 1 つに相当すると思われる。1 ダースとか 1 mol とか,そういうのと似たような役割を果たしている。
これは夏休みの課題といったところである。
原本は JISC 日本産業標準調査会のサイトで,自分の個人情報を受け渡せば(?)無課金で閲覧できる。
関連のある話題として SI の規格も参照しようと考え,産総研 (AIST) にて無償配布されている SI 文書第 9 版 (2019) の日本語訳も入手した。
AIST の SI 関連の情報を記載したサイトで,PDF ファイルのリンクに MiB なる見慣れない文字列が目に付いた。
それは JIS Z8000-1 : 2014 の 9 ページ,3.17 単位の倍量の項の注記 2 にちょうど書かれていた,210=1024 倍に関する接頭辞だそうだ。
まず B はバイトで,たぶん 8 ビットのことである。そして,
1 MiB = (210)2 B = 1 048 576 B
で,1 バイトの約 100 万倍のデータサイズというわけである。
1 MiB は「1 メビバイト」と読む。
文書や画像データは MiB メビバイト程度の大きさであるが,動画やストレージは GiB,TiB の時代であり,それぞれギビバイト,テビバイトという。
これらの接頭辞を私は今日初めて知ったくらいだから,誰かがそう言っているのを聞いたことがないが,今後はこれらの表記ならびに読み方が普及していくことを期待したい。
ちなみに,桃太郎がお腰に付けて持ち歩いていたのは Kidng(キビ団子)であった。
それらを少なくとも 3 匹の配下に下賜したそうなので,3 Kidng 以上を携帯していたのは確実であろう。
とすると,1 dng あたりの重量や大きさは非常に小さかったのではないかと思われる。
Web で検索したところ,茶碗一杯の米粒は約 3 000 粒 = 3 Ktb だそうだ。
仮にコメ粒とキビ粒が同じ大きさだとすれば,茶碗一杯のモチキビが 3 Ktb あることになるので,それを三等分したものをこねて団子にすればちょうど三個になる。
したがって,どうやら 1 Kidng というのは,キビ粒を 1 024 個ほどまとめてこねた団子 1 つに相当すると思われる。1 ダースとか 1 mol とか,そういうのと似たような役割を果たしている。
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