2人のパズル王,サム・ロイドとデュードニーの本に川渡りのパズルが載っている。
サム・ロイドの方は一種類しか取り上げていないが,デュードニーの方はバリエーションをいくつか紹介している。
日本の著名なパズル研究家の一人,高木茂男氏の著作もweb上で公開されており,ちょっと涙が出てきそうなほど嬉しいことである。
その中に,「渡船問題(川渡りの問題)」という章が設けられており,このジャンルにおける古典的な問題が紹介されている。
この手の問題でもっとも有名なのは農夫と狼とヤギとキャベツの問題(Dudeney によれば Alcuin によるものが知られている中でもっとも古いらしい)であろう。
もちろん,そのような操作が可能でなければこの問題は面白くない。
そして,ボートに乗る回数を最小にするような運び方にしか興味はない。
高木氏の本には,このパズルの回答が図入りで解説されている。
そこには解が二通りあると述べられているが,そのうちのひとつしか書かれていない。
もうひとつの解について,下に白字で答えを書いておく。
ヤギを向こう岸に連れて行って戻ったとき,次に狼を渡すかキャベツを渡すかはどちらでもよい。そしてそのどちらを選んだとしても残りの工程は一意的に決まってしまうので,これらが二通りの解だということである。
さて,なぜこのパズルを調べたかというと,友人のGK氏に,この問題のあるバージョンを解いてくるようにとGWの宿題を出されたからである。
その問題の条件をメモっていなかったため,ネットで調べたのである。
そのとき,有名なパズル王の著作を覗いてみようという気になり,2人のパズル王を調べたというわけである。
ただ,GK氏が教えてくれたバージョンの問題はまだ見つけていない。
メールで教えてもらうことにしよう。
それか,この記事を読んだらコメントで教えてください。>GK君
あと,この手の問題をPrologに解かせるというのも,ある意味長年の夢のひとつであるが,これについてもうってつけのサイトが見つかった。
それについては,機会があれば改めて紹介したい。
サム・ロイドの方は一種類しか取り上げていないが,デュードニーの方はバリエーションをいくつか紹介している。
日本の著名なパズル研究家の一人,高木茂男氏の著作もweb上で公開されており,ちょっと涙が出てきそうなほど嬉しいことである。
その中に,「渡船問題(川渡りの問題)」という章が設けられており,このジャンルにおける古典的な問題が紹介されている。
この手の問題でもっとも有名なのは農夫と狼とヤギとキャベツの問題(Dudeney によれば Alcuin によるものが知られている中でもっとも古いらしい)であろう。
川の一方の岸にキャベツを抱えた農夫と狼とヤギがいる。
ボートを使って向こう岸にすべて移動したいが,あいにくボートにはこぎ手の農夫の他に,どれかひとつしか乗せることができない。
しかも,農夫がいないと,狼はヤギを襲い,ヤギはキャベツを食べてしまう。
果たしてヤギとキャベツが無事なまま向こう岸にすべてを移動することができるだろうか。
もちろん,そのような操作が可能でなければこの問題は面白くない。
そして,ボートに乗る回数を最小にするような運び方にしか興味はない。
高木氏の本には,このパズルの回答が図入りで解説されている。
そこには解が二通りあると述べられているが,そのうちのひとつしか書かれていない。
もうひとつの解について,下に白字で答えを書いておく。
ヤギを向こう岸に連れて行って戻ったとき,次に狼を渡すかキャベツを渡すかはどちらでもよい。そしてそのどちらを選んだとしても残りの工程は一意的に決まってしまうので,これらが二通りの解だということである。
さて,なぜこのパズルを調べたかというと,友人のGK氏に,この問題のあるバージョンを解いてくるようにとGWの宿題を出されたからである。
その問題の条件をメモっていなかったため,ネットで調べたのである。
そのとき,有名なパズル王の著作を覗いてみようという気になり,2人のパズル王を調べたというわけである。
ただ,GK氏が教えてくれたバージョンの問題はまだ見つけていない。
メールで教えてもらうことにしよう。
それか,この記事を読んだらコメントで教えてください。>GK君
あと,この手の問題をPrologに解かせるというのも,ある意味長年の夢のひとつであるが,これについてもうってつけのサイトが見つかった。
それについては,機会があれば改めて紹介したい。
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