ニュース番組でインジウム (In) というレアメタルを利用したCIGS薄膜太陽電池が紹介されていた。
AIST(産業技術総合研究所)で開発された太陽電池はエネルギー変換効率 17.7% と,従来よりも2ポイント高い数値を達成したそうだ。
AIST のホームページで見たところ,劣化しにくいという特徴を持つそうなので,これはかなり期待が持てる。
亜鉛の精錬において生じるゴミ(スラグ?)の中に多く含まれるというが,亜鉛の精錬が電気精錬だとすれば,精錬で得られたインジウムで作った太陽電池で
電気分解のための電力を供給するということも考えられよう。
ただし,Wikipedia によるとインジウムは生体に対する毒性があるそうなので,一般向けの普及には課題があるのかもしれない。
ただ,問題は太陽電池で発電された電気を蓄える蓄電池の開発である。
高性能の蓄電池の開発状況も興味のあるところだ。
ところで,現在広く普及している太陽電池はシリコンベースが主流らしいが,炭素はシリコンのかわりにならないのだろうか。
この辺の事情は半導体の分野ではきっと常識なのだろうが,僕のような門外漢には素朴な疑問として気になるところである。
半導体の解説書などを読んでちょっと調べてみることにしよう。
※ 「薄膜(はくまく)」を「うすまく」と入力したら正しく変換されなった。orz
AIST(産業技術総合研究所)で開発された太陽電池はエネルギー変換効率 17.7% と,従来よりも2ポイント高い数値を達成したそうだ。
AIST のホームページで見たところ,劣化しにくいという特徴を持つそうなので,これはかなり期待が持てる。
亜鉛の精錬において生じるゴミ(スラグ?)の中に多く含まれるというが,亜鉛の精錬が電気精錬だとすれば,精錬で得られたインジウムで作った太陽電池で
電気分解のための電力を供給するということも考えられよう。
ただし,Wikipedia によるとインジウムは生体に対する毒性があるそうなので,一般向けの普及には課題があるのかもしれない。
ただ,問題は太陽電池で発電された電気を蓄える蓄電池の開発である。
高性能の蓄電池の開発状況も興味のあるところだ。
ところで,現在広く普及している太陽電池はシリコンベースが主流らしいが,炭素はシリコンのかわりにならないのだろうか。
この辺の事情は半導体の分野ではきっと常識なのだろうが,僕のような門外漢には素朴な疑問として気になるところである。
半導体の解説書などを読んでちょっと調べてみることにしよう。
※ 「薄膜(はくまく)」を「うすまく」と入力したら正しく変換されなった。orz