10月8日に「篠原池の自然観察とゴミひろい」を行ないました。
毎月1回に定例化して4~5回目になりますが、ボチボチ参加者の方が
増えてきてくれています。
以前から毎回参加してくださる方に加え、前回は2組、今回は1名の方
の参加がありました。
参加者の方の意見も取り入れ、以前よりもうまく活動できるようになって
きたと思います。
篠原池は、平成10年(1998年)に当時の環境庁からの補助金を得て、横
浜市によって自然再生整備が行なわれました。
整備は成功し、昔から生息している小魚や小エビたちが生息しやすくな
ってその数を増やしたり、昆虫や水鳥が飛来して棲みつくようになったの
です。
このようにして街なかにありながらも、豊かな自然に恵まれた篠原池は、
港北区による「港北区まちづくり方針」(2000年に策定)の中でも、生物
生息環境(ビオトープ)として保全していくことが目標の一つとしてかか
げられています。
菊名エコクラブは、篠原池のこうした経緯や方針が素晴らしいと考え、
市民ボランティアとして、この経緯を引き継ぎ、この方針を推進する活動
を行なっているのです。