身近な自然となかよくblog (旧「菊名エコクラブblog」)

自然環境と調和した持続可能な社会を!

by NACS-J認定 自然観察指導員 松田 照之

2021年、三ツ池公園での夜の自然観察会報告 その1

2021年08月24日 23時51分53秒 | 新カテゴリー:1.三ツ池公園などの自然・生きものたち、活動について

2021年8月20日の金曜日は予定していたとおり、鶴見区にある県立三ツ池公園で「真夏の夜の自然観察会」を行ないました。

早速ご参加いただいたHさまより、ご感想が送られてきていますので、紹介させていただきたいと思います。

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ヤゴ救出、綱島公園観察会に続き、三ツ池公園の夜の観察会に参加させて頂いたものです。綱島公園でカラスウリのお話を聞いてから、子供たちが写真ではなく、ぜひ実物を見たいと希望していたため足を運びました。(ネタバレしないで欲しいと言うので、ブログの写真も子どもたちには事前に見せずに参加しました)

実際に見て、夜ということもあり子供は「花火みたいだ」と興奮しておりました。蛾の様子も見られて良かったです。

その他にも田んぼでイナゴが葉をかじる姿を見たり、大きなコオロギやザリガニを見つけ喜んでいました。(イナゴは翌日、エサとしてカマキリに与えたのですが、イナゴのシャンプ力がすごく、カマキリがイナゴを捕まえるまでに足を一本折るほど苦戦していました)

普段は何気なく聞き流してしまっているセミの声にじっくり耳を傾けたり、夜空の星をゆっくり眺めるなどして、今ある自然に身を委ねる心地よさを子供たちも感じたのではないかと思います。

帰り道では、昔よく読んだ絵本の話をしました。ホタルブクロの本物ははじめて見て、物語の世界が広がりました。

観察会開始前にはつぼみだったのが、帰るときには開花していました

「14ひきのあさごはん」(いわむらかずお 童心社)より

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私の撮影した写真やその他のお話しは、また後日に投稿させていただきます。

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2021年、三ツ池公園での夜の自然観察会について その3

2021年08月19日 22時46分50秒 | 8月の活動:真夏の夜の自然探検

今回は、夕方から夜へと暗くなるに従って、カラスウリがつぼみから花へと開く様子が見られることを目的にしたいと思っています。

熱中症対策と、コロナ対策はお願いいたします。

懐中電灯もお持ちください。白色LEDでもかまいません。

 

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2021年、三ツ池公園での夜の自然観察会について その2

2021年08月19日 22時32分20秒 | 8月の活動:真夏の夜の自然探検

本日2021年 8月20日(金)、三ツ池公園にて真夏の夜の自然観察会を行ないます。

集合時間は夜6時としていましたが、6時半に変更いたします。夜6時半に三ツ池公園北門に集合してください。そこから園内を徒歩で移動し正門に向かい、カラスウリの開花を中心に観察を行ないます。

集合場所への経路は、新横浜駅から横浜市営バス104系統に乗りバス停の三ツ池公園北門でお降りください。集合場所の公園の北門には、バス停から徒歩3分ほどです。

また東横線大倉山駅で降り、大豆戸町交差点にあるバス停、港北総合庁舎前で104系統の市営バスに乗ることもできます。

新横浜駅からはバスで20分、港北総合庁舎前からは15分ほどです。

綱島地区からは遠いため、私以外どなたも来られないことも考えられますが、三ツ池公園広いので場所がわからなくなったらメールをください。

terusan9995@yahoo.co.jp(松田)

写真は昨日行なった下見での写真。もし本日この場所で開花がなさそうな場合は、公園内の別の場所に徒歩で移動します。

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2021年 6月19日のヤゴ救出報告その3

2021年08月12日 22時06分30秒 | 新カテゴリー:4.初夏の活動、プールのヤゴ救出

今年2021年 6月19日に初めて菊名エコクラブの活動にご参加くださり、その後ご感想も送ってくださったTさまより、その後の報告をいただきました。

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救出したヤゴが羽化しました。実際見れませんでしたが、脱け殻が残っておりました。子供と感動していました。我が家のビオトープ作りました。

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このようにビオトープを作っておけば、来年もヤゴ救出で捕獲したヤゴたちを入れることができますね!

もしかしたら入れなくても、トンボが産卵しにきてくれるかもしれません。

 

 

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トンボ調査に参加してきました

2021年08月11日 23時37分13秒 | 8月の活動:真夏の夜の自然探検

2021年 8月 1日の日曜日は、三ツ池公園のトンボ調査に参加してきました。

以下、トンボ捕獲時の写真です。

シオカラトンボ(オス)

シオカラトンボ(メス)

オオシオカラトンボ(オス)

オオシオカラトンボ(メス)

シオカラトンボとオオシオカラトンボはよく似ていますが、目(複眼)お色が、シオカラトンボは緑でオオシオカラトンボは黒いでs。

ウスバキトンボ(メス)

チョウトンボ(メス)

このように羽根に記号を書いて放虫。別の日程で各地で捕獲し、この記号の書かれたトンボがどこで捕獲されたかを記録し、トンボがどこからどこへと移動したのかを確かめる調査です。

 

 

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2021年、真夏の夜の自然探検報告 その4

2021年08月10日 00時36分51秒 | 8月の活動:真夏の夜の自然探検

2021年 7月31日の土曜日に行なった綱島公園での「真夏の夜の自然探検(自然観察会)」今回は菊名エコクラブ(といっても、今は私、松田個人が行なう形となっていますが)の活動に初めてご参加いただいたM様からのご感想です。

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先日は夜の自然観察会で母子ともに素晴らしい体験をさせていただき、本当にありがとうございました。翌々日に羽化した蝉の脱け殻を見に行きました。今までとは違う見方で、その脱け殻を見ることができました。今もって胸に感動が残っています。拙い感想ですが、送りします。

夜の公園で出会った虫たちは、見慣れた昼間の様子とまるで違い驚きました。とりわけ印象的だったのは、蝉の羽化です。たった一枚の葉っぱに摑まって羽化する姿は、何かの拍子で落ちてしまうのではと見ていてハラハラするのですが、じーっと見守っているおただ自分の「いのち」に従い懸命に生きている姿が胸に迫り、心を打ちます。

「子供に多くの自然体験を」と思い虫を捕まえて飼ったこともあるのですが、その体験とは全く違う角度からの自然体験でした。木の幹をお散歩してたであろうナメクジの足跡はキラキラして神秘的で、懐中電灯片手に虫や何かを見つけようとする子ども達は生き生きとしていて、大人も子どもも共に自然の中に身を置き、慈味深く、貴重な体験をさせていただきました。本当にありがとうございました。

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翌々日にみんなで蝉の羽化を見た場所まで行かれ、残った脱け殻を撮影されたご様子。このセミは今ごろどうしているでしょうか。いずれにせよ、この夏の間に死んでしまいます。

私たち人間も、もちろん自分の意志で生きているという部分もありますが、この世に生をけた、そのいただいた命で生きているという部分もあります。生きているということは不思議なことです。そして儚いものかもしれませんが、意味のあることです。

私の行なう自然観察会では、参加者一人一人が見つけたものをみんなで共有し合うといことを大切にしていますが、この夜の自然観察会ではそれに加え、生きものたちの生息する環境をその生きものたちと共有することも特に大切にしていただきたく、前もって参加者の方たちに呼びかけています。具体的には白色電灯は用いず電球色(橙色)の懐中電灯を用いること、セミ羽化は近づきすぎず静かに見守ることなどです。

それは生きものたちへ影響を与えないようにするとともに、夜の雰囲気を壊さずに大切にするためでした。こうすることで私たちは夜の自然を堪能することができるのです。

 

 

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2021年、真夏の夜の自然探検報告 その3

2021年08月08日 23時38分12秒 | 8月の活動:真夏の夜の自然探検

2021年7月31日の土曜日に行なった綱島公園での「真夏の夜の自然探検(自然観察会)」にご参加いただいたご家族からメールでお寄せいただいたご感想の2つ目。今日は「ヤゴ救出」にもご家族5人で参加されたH様からのご感想です。

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昨夜、綱島公園での自然に観察会に参加させてもらったものです。(ヤゴ救出に続き家族5人で参加しました。ヤゴはもう20匹ほどトンボになりました!)

次男が早速、昨夜のことを絵日記に書いていましたのでヤゴに続いてお知らせします。字数が足りず、感想は書けなかったそうなのですが、めちゃくちゃ楽しかったとのことでした。

セミの羽化以外にも、どんぐり、なめくじ、ゴキブリ、ゴミ虫、電球の紫外線の話など貴重な経験になりました。ありがとうございます。

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私たちは普段、都市という自然から切り離された環境で暮らしています。横浜でも昭和の時代までは市街地にも点々と小さな自然が残されていて、今よりもこうした自然とふれあうことができていました。

ところが都市的な整備がより一層進められるにつれて、自然とどのように向き合ったら良いのかがわからなくなってしまった方たちが増えたという感じがしています。

そのために私たちは、日ごろから身近にある色々な道具など、例えば外灯や懐中電灯などの照明器具、その光源がどのように生きものたちに影響を与えるか、また元々身近にはどんな生きものたちがいて、どうしていなくなってしまったのかを考察してみる必要があると考えています。そこで自然観察を進めながら、そうしたお話をさせていただくわけです。

 

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本日の「2021年 真夏の夜の自然観察(三ツ池公園編)」下見報告

2021年08月05日 23時32分55秒 | 8月の活動:真夏の夜の自然探検

本日、今月8月20日に行なうことに決めた「2021年 真夏の夜の自然観察会(三ツ池公園編)」下見を行ないましたが、昨年カラスウリの実が確認された場所2カ所での開花を確認しました。

カラスウリは秋の終わりに寒くなって枯れるまで新たに花芽を付けて開花しますので、8月20日でも見ることができるはずです。

それまでの間、何度か下見を続けて、どんなものが見られるかを確認していきたいと思います。

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2021年、三ツ池公園での夜の自然観察会について その1

2021年08月05日 06時29分25秒 | 8月の活動:真夏の夜の自然探検

2021年 7月31日の土曜日に綱島公園で行なった夜の自然観察会で、カラスウリの花が見たいとのお話しをお受けいたしました。夕方暗くなるにつれてつぼみから花開く様子は私も毎年見たいと思っております!これを一人で見るのはもったいない!みんなで見て共有したい、分かち合いたいと思いますので、三ツ池公園での夜の自然観察会を考えています。

本日下見に行き、結果をこのブログで報告するつもりです。みなさん、他のご予定もあり、いつ行なうか早めに決めた方が良いかと思いますので、まだ下見に行っていませんが決めてしまおうと思います。

8月20の金曜日、午後6時に三ツ池公園北門に集合ということで、お願いいたします。開花する8時ごろまでを予定しています。

 

 

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2021年、真夏の夜の自然探検報告 その2

2021年08月05日 00時26分29秒 | 8月の活動:真夏の夜の自然探検

参加者の方から感想が送られてきましたので、紹介させていただきます。今日は、6月の「プールのヤゴ救出」に初めてご参加いただいたTさんからのご感想です。

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夜の観察会、お世話になりありがとうございました。

息子は、蛍の話を覚えており、オスは、かわいそうだなあと言いながら寝ました。

何かを感じている様でした。

いつもでしたら寝ている時間ですが、知らない中でも、生きようと動いている生きものの姿に、大きなものの中に生かされているのだなぁと感じました。

薄れていたことに気付き、少し向きを変えようと思えました。

みんなでセミの羽化を応援できて素晴らしかったですね。

今日は鳴いているでしょうか・・・備わっている力を信じたい。

そんな思いです。

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ホタルのオスがかわいそうというのは、観察会をしながらホタルの話題が出たため、お話しさせていただいたのです。ホタルはなぜ光るのかという話から、ホタルのオス・メスの比率はオス5~6匹に対しメスは1匹しかいないという話をさせていただきました。私たち人間の世界とは生きものたちの世界とは、共通した部分もありますが、違うところもあるものです。でもそれは仕方のないことです。

希望者が集まれば、来年はみんなで四季の森公園などにホタルを見に行っても良いかなぁと考えています。

セミの話に戻ります。たかが小さな虫1匹かもしれませんが、人と同じようにドラマがあるものです。それを見たとき知ったとき、私たちは何かを感じます。具体的には一人一人色々なことを感じられるかと思いますが、生命への畏敬の念であることは共通していると思います。

 

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自然を大切にするために私たちが個人個人でできること その2

2021年08月04日 11時24分26秒 | 自然環境との共存について

「自然を大切にするために私たち個人個人にできること」の記事が、時折多くの人に読まれてるようですので、繰り返し言葉を変えてお話ししていこうと思います。

環境を守るためにアイドリングストップしCO²排出削減をする。海洋生物に被害を与えないためにレジ袋を使用しないようにする。近年世間で一般的に言われている環境活動は主にこのようなものです。もちろんこれは温暖化防止や海洋汚染を軽減していくために大必要なことではありますが、少なくとも私は、このような活動では自然を大切にしているという実感はありません。

それはこのような活動をしても、身近な自然は大切にされることなく壊されているし、昔は普通に身近でも見られた野草や昆虫たちが見られなくなっているまま放置されているからです。

私たち人間も地球上の生命の一つです。人間の生命現象も地球の空気や水、そして色々な生きものたちと連動していて、単独で生命活動を行なうことは不可能。自然との共存が必要です。

自然との共存とは私たちの生活圏の中にも自然環境があるということで、どこか遠くにあれば身近になくて良いということではありません。遠くにあっても、そこから食物や水が輸送されて生きているので生活はできますが、実感が伴うものではありませんね。

やはり都市部でも適度に自然の緑や水辺(特に湧き水や小川)、また田畑を残して行ったり回復させていったりすことが大切なのではないかと思います。本当は行政が政策として、私のような人間とも連携して行ってくれれば良いとは思いますが、今はそれは期待できません。

そこで、こうしたことを個人個人で行なったら良いのではないかというのが、私の提案です。具体的には自然の生きものたちに来てもらうことができるような環境をお家に作ること。例えば小さなたらいのビオトープを作ったり、どんぐりを拾って種として用い育てるなどといったことです。今の季節から秋にかけて行なうことができますので、やってみたいという方がいらっしゃいましたら連絡ください。機会を設けたいと思います。

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カラスウリの花について その2

2021年08月03日 21時45分25秒 | 8月の活動:真夏の夜の自然探検

前回の記事では暗くなるにつれて、カラスウリの花も開いてくるところの写真をお見せしましたが、これで終わりではありません。続きがあります。

このようにして、すっかり暗い夜になったところで、ある昆虫が現れます。前回でも紹介した、一番最後の風景写真にも小さく写りこんでいます。

写真の上の方、真ん中の左寄りに1匹の昆虫のようなものが飛んでいるのがおわかりになるでしょうか。

その正体はスズメガの仲間です。スズメガの仲間は昼間に活動するものもいるのですが、夜に活動するものも少なくありません。

この夜に活動するスズメガはカラスウリの花の蜜を目当てに飛来し、あっちの花、こっちの花と飛び回って、ハチドリのように空中静止(ホバーリング)をしながら蜜を吸うのです。

カラスウリの花を見ると花びらどうしがくっついて一体となったタイプの花(合併花類)であることがわかります。そして元の部分が筒状になって長く伸びているのがわかりますね?

スズメガの口はチョウの口のように、いつもはクルッと巻いていますが、ストローのようになっています。この長いストローのような口を伸ばしてカラスウリの花の筒のようになった部分の奥の方にある蜜を吸うのです。

夜にしか花を咲かせないカラスウリが受粉して実を成らせることができるのは、夜活動する大型のスズメガがいるからなのです。自然観察会では写真でなく実物に見ることになりますが、それが大事です。綱島公園での夜の自然探検についての中でもお話ししましたが、カラスウリが生育しスズメがが飛んでくる実際の場所で、だんだん暗くなってくる様子や夏の蒸し暑さを体感し、彼らとその環境を共有しながら観察することが大切なのです。

 

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カラスウリの花について その1

2021年08月01日 23時53分08秒 | 8月の活動:真夏の夜の自然探検

これはもう10年以上前に撮影した写真です。

カラスウリの花の開花を観察しながら撮影するのに、これほど素晴らしい場所はなかなかありませんので、最近の写真ではないのですが再掲載させていただきます。

カラスウリの花の魅力については、この写真のような光景を実際にその場所にいながら観察するのが一番で(時間はかかりますが)、私の説明はほんの少ししか必要ないと思うくらいです。

ある年の8月20日、夕方の6時30分ごろ。白くポツポツ見えるのはカラスウリの花のつぼみです。

白くポツポツ見えるカラスウリのつぼみをアップで写すとこのようになります。

6時45分ごろです。暗くなるにつれて、カラスウリのつぼみも開いてきました。

6時50分ごろ。この日が沈んで暗くなってくると、一気に暗くなってきます。

カラスウリの花がさらに開いてきました。

そしてすっかり暗くなった7時過ぎ。

カラスウリの花もすっかり開きます。

カラスウリの花には神秘的な美しさがあります。まるで白いレースのような飾りを付けているのです。白いレースの花嫁衣裳にも例えられるそうです。

・・・つづく

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2021年、真夏の夜の自然探検報告 その1

2021年08月01日 23時26分58秒 | 8月の活動:真夏の夜の自然探検

2021年7月31日の土曜日、綱島公園で真夏の夜の自然探検(夜の自然観察会)を行ないました。大人5人、子供6人の合計11人、4ご家族の参加がありました。

綱島公園で真夏の夜の自然観察会を行なうのは、今年で3回目だと思います。今回見られた生きものたちは、アブラコウモリ(イエコウモリ)、ゴミムシの仲間、ナメクジの仲間、アリの仲間、ヤマトゴキブリ、そしてセミの羽化が見られました。

7時半に会を開始したのですが9時を過ぎるころ、セミの脱皮するところまで見たいというお聞きし、ほかの方たちもまだ帰らなくても大丈夫ということでしたので、9時半を過ぎるまで幼虫の殻から成虫の体が全部抜け出してくるまでを観察しました。

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次回は日時はまだ決めていませんが鶴見区の三ツ池公園で、同じく「真夏の夜の自然探検」を行ないたいと考えています。三ツ池公園ではカラスウリの開花や夜に活動するスズメがの観察が期待できます。明日8月3日の火曜日に下見に行く予定ですので、行きましたらまた報告させていただきます。

 

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