身近な自然となかよくblog (旧「菊名エコクラブblog」)

自然環境と調和した持続可能な社会を!

by NACS-J認定 自然観察指導員 松田 照之

2019年3月22日に三ツ池公園で撮影した生きものたち

2019年04月24日 09時23分03秒 | 4.生きもの・風景掲示板
2019年3月22日に三ツ池公園で撮影した野草たちの写真です。


オオイヌノフグリ(1)

オオイヌノフグリ(2)


ハコベ(1)

ハコベ(2)


ヒメオドリコソウ(1)

ヒメオドリコソウ(2)


ホトケノザ(1)

ホトケノザ(2)






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2019年4月6日に四季の森公園で撮影した生きものたち

2019年04月11日 11時59分32秒 | 4.生きもの・風景掲示板
4月6日に四季の森公園を散策しながら生きものたちを観察。
自然観察会として行なったのではなく、依頼主様と下見のために行ないました。
綺麗に撮れたものだけ掲載します。


春の里山の風景 その1
里山というのは昔、電気もガスも水道も普及していないころに私たち日本人が暮らしていた環境、日本の原風景です。

春の里山の風景 その2
春、冬の間葉を落としていた木々の枝から、新しい葉が芽吹きます。
その緑色の初々しいこと。同じ緑でも樹木の種類によって微妙に異なる色合いを見せています。
里山では、サクラばかりが生えているということは、まずありません。
このように様々な緑色の中に点々と生えています。


シャガ

カタクリ

ムラサキケマン

タチツボスミレ

ヒトリシズカ

ヤブレガサ

このようにして現地で撮影した写真を並べてみると、これらは園芸店で販売されている山野草と呼ばれる植物のグループに相当することがわかります。
しかしながら園芸店ではこれらの植物を販売のために取り扱っているのであり、園芸品種化されたものや外国産のものもあるので、野草つまり自然の植物とは微妙に異なります。
野草たちは自然界のもので、人の手によらず花を咲かせたり実を成らせたりします。
野草たちとともにその生育環境もセットで保護していくことに意味があり、その必要があります。
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野外に出れば自然の色々な生きものたちがいるものです

2019年04月08日 15時19分52秒 | 4.生きもの・風景掲示板
2019年3月の終わりから昨日にかけて、三ツ池公園、四季の森公園、篠原園地の自然散策にでかけました。
個人で自然観察会の下見として行なったものです。
歩きながら目についたものを観察しましたが、色々な野草たちが花を咲かせ、野鳥たちがさえずっていました。

このように戸外、野外に出れば、そこには色々な生きものたちがいるもので、それが健全な環境といえます。
なぜなら大地はつながっていて、そこが町なかであっても、どこか自然環境のあるところから、植物の種子も、鳥たちも、昆虫たちも移動してくるからです。
また、住宅密集地となった町なかでも、人間が自然を壊して建物や道路を建設してきたことによって都市的な環境になったのであって、始めから住宅地だったわけではないのです。
だから、私たちの身の回りにはいろいろな生きものたちが見られ、それが自然な姿、健全な姿なわけです。

このような形で町なかに残った自然をさらに壊わしたり、草木を切ったり抜いたり、生えなくしてしまったら、こうした生きものたちは次第に見られなくなっていくでしょう。
それを望んでいる人たちもいることは大変残念なことですが、身近な自然を慈しむ人々、慈しもうとする人々がいることが救いとなっています。
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2019年4月7日に篠原園地で撮影した生きものたち

2019年04月08日 09時06分30秒 | 4.生きもの・風景掲示板
4月7日に篠原園地を散策しながら生きものたちを観察。
自然観察会として行なったのではなく、その下見、準備、資料作成のために行ないました。
比較的綺麗に撮れたものだけ掲載します。
編集に時間がかかりますが、4月6日には同様に四季の森公園を散策しています。
もし横浜市の町なかに残っている身近な自然にご興味をお持ちの方がいらっしゃいましたら、参考になるかと思い掲載いたします。


●野草たち

オオイヌノフグリ

カラスノエンドウ

タチツボスミレ

ナズナ

セイヨウタンポポ

ヤエムグラ

ヘビイチゴ

カジイチゴ

ニガイチゴ

モミジイチゴ

クワ

ヤマブキ

ヤマザクラ

オオシマザクラ

●野鳥たち

シジュウカラ

ヒヨドリ
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2019年3月29日に三ツ池公園で撮影した生きものたち

2019年04月08日 08時52分43秒 | 4.生きもの・風景掲示板
3月29日に三ツ池公園を散策しながら生きものたちを観察。
自然観察会として行なったのではなく、仲間内で下見のために行ないました。
綺麗に撮れたものだけ掲載します。

●野草たち

タチツボスミレの花

キランソウの

モミジイチゴの花

●野鳥たち

エナガ

シジュウカラ
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2007年5月・・・ギンヤンマ羽化

2007年05月10日 06時59分01秒 | 4.生きもの・風景掲示板
篠原園地にあるビオトープ池は、2005年11月に篠原園地管理事務所の後援により、「菊名エコクラブ」主催で、一般参加者を募って作られました。
それから1年半経った2007年5月、この小さな池から7匹のギンヤンマが旅立ちました。
5月8日の日曜日、池に植えられた水生植物の葉に、抜け殻がついているのを確認したのです。

篠原園地には子供用の野外プールがあり、そこにもヤゴが住み着いています。
このプールでは「ヤゴ救出」を恒例行事として行なっていますが、
こちらでギンヤンマのヤゴや抜け殻が見つかることは、大変まれなのです。
ビオトープ池と野外プールとでは、同じ水辺であっても、
それだけ環境が異なるということなのでしょう。

このビオトープ池は、あまり自然と親しんだことなのない人たちから見たら、
ただの汚らしい水溜りというだけかもしれません。
しかし小さな水溜りが一つあるだけで、
色々な生きものたちの拠り所となるのです。
元々は昔から私たちの身の回りにいて、子供たちも親しんでいた小さな生きものたち。
私たち人間によって、どんどん自然が壊されていっている中、
こうした生きものたちにとっては、大切な場所となります。

そりゃぁ、園芸店で売られているお花だけで作られて、
ダンゴムシなどが寄り付かないようにした花壇(ガーデニング)と比べたら、
確かに薄汚く見えるでしょう。
ですが、だからと言って「こんなもの失くしてしまえ」というのは、
良くないことだと思います。

この出来事は、ビオトープ池にはヤゴのエサとなる他の生きものも住み着いていて、
また水質も悪くない状態だったということを意味しています。
ビオトープ池をつくった当初は心配な面もありましたが、大成功です。
こんな小さなビオトープ池から、こんな大きなヤゴ(ギンヤンマの幼虫)が7匹も旅立っていったということが、私にはとても嬉しいことに感じます。
これからも、このようにして自然を回復させたり大事にしながら、自然や自然を守ることの大切さを伝えていきたいと思います。
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篠原園地のスミレ・・・④スミレ

2007年04月16日 18時02分49秒 | 4.生きもの・風景掲示板

 これは日本のスミレです。

 普通、例えばトンボという名称の昆虫は存在しません。○○トンボや××トンボなど、色々な種類のトンボをひっくるめてトンボといいます。

 しかし、これはひっくるめた名前(総称)のスミレではなく、”スミレ”なのです。
 このように、生きもののグループ名としての総称と、種名とが同じなのは珍しいケースなのではないかと思います。・・・ちょっとまぎらわしいですが。

 篠原園地では、スミレは限られた場所にしか生育していません。
 ただし、昔から篠原園地(篠原園地の周辺も含む)に生育していたものなのか、栽培品が再野生化したものなのかはわかりません。
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篠原園地のスミレ・・・③アメリカスミレサイシン(白花)

2007年04月16日 17時25分09秒 | 4.生きもの・風景掲示板
 篠原園地の限られた場所に生えています。

 良く似た日本のスミレ、マルバスミレと思ったのですが、よく調べてみるとアメリカスミレサイシンの白花でした。
 原種系のビオラとして、スノーホワイトという流通名がつけられています。素敵な(だけど、いかにも園芸品種という感じの)名前ですね。
 ですが、②で紹介したアメリカスミレサイシンも、このスミレも、どちらも学名はビオラ・ソロリアなので、このスミレもアメリカスミレサイシンということになります。
(ただし、前者と後者とでは葉の形が少し違います。)

 アメリカ産のスミレが、いかにも昔からこの地に生えているかのように生えているというのも、複雑な気持ちになります。
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篠原園地のスミレ・・・②アメリカスミレサイシン

2007年04月15日 21時26分08秒 | 4.生きもの・風景掲示板

 鮮やかな青紫色が目を引く、アメリカスミレサイシンです。
 その名のとおり、元々日本に生えていたものではありません。
 学名をビオラ・ソロリアというので、どうやらお花屋さんで売られているビオラの一種(原種系ビオラの一種)らしいです。
 紫青色の花と、タチツボスミレより大きな、丸いハート型の葉が特徴です。

 篠原園地では、尾根の広場の、クロマツやツバキの植え込み部分のほか、中央通路の東より斜面(北向き斜面)にも少し生えています。
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篠原園地のスミレ・・・①タチツボスミレ

2007年04月15日 20時46分42秒 | 4.生きもの・風景掲示板
 前々回の記事「4月14日の活動」で、篠原園地にはスミレが4種生育していることがわかったと書きました。
 その家の一つのタチツボスミレです。

 篠原園地で最も多く生えているスミレで、中央通路の北向き斜面の、いたるところに生えています。

 ②で紹介するアメリカスミレサイシンと違って日本の野生のスミレですが、他の日本のスミレよりも繁殖力が強く、市街地でも生き残っています。

 典型的な淡紫色の花のものと、白っぽい花のものとがあるので、見比べて見ましょう。
 真っ白のものは、特にシロバナタチツボスミレと呼ばれます。
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これがホタル(その2)

2006年06月30日 14時20分36秒 | 4.生きもの・風景掲示板
これが昨日載せたホタルが光っているところです。
照らしていたライトを少し離して、同じくデジカメで撮影しました。

何匹ものホタルが光ながら止まっていたり飛んでいたりする光景は素晴らしいですが、撮影するのは難しいものです。

今年はこの写真が精一杯・・・。
来年はもっといい写真が撮れるといいなぁと思っています。
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タンポポの仲間

2006年05月09日 14時12分52秒 | 4.生きもの・風景掲示板
 前回のタンポポの続きです。


タンポポはキク科の野草。
タンポポサラダやタンポポコーヒーで知られているように食べられますが、タンポポの仲間も食べられるものが多くあります。

これらのタンポポの仲間は、ニホンタンポポとセイヨウタンポポと同じように、生育する環境が異なります。ニガナやジシバリなど、さがしても意外となかなか見つからないものもあるんですよ。
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