身近な自然となかよくblog (旧「菊名エコクラブblog」)

自然環境と調和した持続可能な社会を!

by NACS-J認定 自然観察指導員 松田 照之

新型コロナウイルス感染症の流行について(その2)

2020年04月25日 10時50分04秒 | その他
2週間ほど前に別のSNSに載せたのと同じ内容をこちらにも載せます・・・・・・・

7年前の3月11日、東北大震災が起きました。
地震そののものでお亡くなりになった方もいらっしゃいましたが、ほとんどの方は津波に飲み込まれてお亡くなりになりました。原発事故の放射能で亡くなった方や、避難生活をしていて亡くなった方もいらっしゃいました。

その後何年かは、私たちは環境を大切にする必要があるし、そうした生き方、ライフスタイルにシフトしていく必要があると言われていました。
しかしながら、何年か経つと人々もも社会も震災の前のように戻ってしまいました。
(ですが今でも、故郷に戻れない人はたくさんいらっしゃるのです。)

しかしながら、それ以前にも同じようなことがあったのです。
それはバブルがはじけた時でした。
もうそれまでのような経済状態は戻らない。これからは精神的豊かさが大切にされる時代になっていくでしょう。と言われていたのでした。

私たち一人一人、個人個人の人生の上でも、大きな環境の変化に見舞われることがあります。
人はそうした時、気持ちを改めて、その環境でも生きらるように生き方を変えるのでははいでしょうか。
事故や病気で体の一部が不自由になった、または家族を失った。
騙されて大金を失ってしまった。
火事で家を失った。
・・・いろいろとあると思います。

今コロナウイルス感染症拡大という世界的な災難は、人類みなが同時に、今までの生活の仕方や生き方を改める必要性に迫られている状況であることは確かなのでははいか。
私はそのように思います。
どうなっていくか、1週間後、2週間後、1ヶ月後と見ていかないとわかりません。

事の成り行きを見守りつつ、自分にできることをやっていきたいと思います。
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新型コロナウイルス感染症の流行について

2020年04月04日 16時46分59秒 | その他

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「自分は大丈夫」とか「今更遅い」と言う人や
居酒屋が混み合ってる映像見て愕然とした。
どうみても仕方なくの外出じゃないし、
店側も最低限席を空けるなどの感染対策をするべきだと思う。
この人達が僕らの大切な人を感染させるなら無知では済まされない。彼らの罪は重い。

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ラルクのHYDEさんがツイッターでこのように発言したということです。
彼らの罪は重いとまでは言いませんが、そのとおりだと思います。
私も3月末にそのような様子を見て「こんなことで大丈夫か?!」と思いましたから。

感染が広がれば、それに比例して死者も増えます。
自分だけが感染しなければ良いとか、そういう問題ではないです。
感染者が増えれば医療崩壊となり、死亡者が増えれば火葬も追い付かなくなります。
それがいかに悲惨な状態かということですよね。

既にそうなっている国もあって、日本だって、そうなる可能性は大ありです。
そうした国々では、とっくに「家にいろ・外に出るな」「ソーシャル・ディスタンス」といった言葉が合言葉になっていて、各所でそうした行動が実践されているそうです。
けれども、そのような外国の様子が報道されたのは、ついこの間のことでした。
この報道を見て、日本、日本人は、こうした国々に比べると反応・対応・対策が遅いという印象を受けました。
日本、日本人とあろうものが、一体どうしたことだろうと思います。

先ほど速報で、東京で感染者が120人になったって入ってきたし、これからどうなっていくのでしょう。
経済も大事にしないと社会が成り立たなくなるという意見もあるけれど、そうすることで感染が広がっては、事が悪化するだけです。
医療崩壊して、感染者が全員入院できずに医療を受ければ助かるものが助からなかったり、死者が溢れ返って、ご遺体があちこちに並んでいたり・・・・。
そうなる可能性が決して低くはないのに、酒場を開き、飲んで騒いでいることが良い選択だとは思えません。
一人一人が真摯に受け止めて立ち向かわないといけないことは、間違いないと思います。

コロナウイルス感染症のパンデミックで、人類が、あるいは日本人が絶滅へと追い込まれるというようなことは、まずないでしょう。
それでも、この疫病による打撃はかなり大きいです。
これが人類同士の殺し合い。つまり戦争でないだけ良しとしたいと思っています。

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