身近な自然となかよくblog (旧「菊名エコクラブblog」)

自然環境と調和した持続可能な社会を!

by NACS-J認定 自然観察指導員 松田 照之

ビオトープは自然の緑への窓口

2006年05月11日 15時44分09秒 | 2-2.屋上ビオトープ
字が小さかったので、ビオトープ案内の部分だけもう一度・・・


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テレビや雑誌、学校の教科書でも取り上げられている環境問題。
港北区でも緑が減り続けています。

緑というのは元々、様々な自然の木や草で成り立っています。
そして、色々な昆虫や野鳥などがその中に住みついています。
緑が失われるということは、これらが丸ごと失われるということなのです。

このような自然の緑にも目を向けてみること。
そこから自然環境との共存・共生がはじまります。

屋上ビオトープは自然の緑へと誘う窓口です。
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屋上ビオトープ掲示板

2006年05月09日 14時03分02秒 | 2-2.屋上ビオトープ

 菊名エコクラブとしての活動ではありませんが、港北区役所の屋上緑化ボランティアの一人として活動していることはお話しましたね。

 ビオトープに対して理解を深めてもらおうと、屋上への出口付近(建物内)の屋上ビオトープ掲示板も担当しています。

 今回、新しい掲示物ができましたので、お知らせいたします。

 これは「屋上ビオトープ」についての案内です。
 続きはカテゴリー「生きもの・風景写真館」に載せますので、ぜひご覧下さい。

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屋上ビオトープの水生動物

2006年04月02日 06時37分15秒 | 2-2.屋上ビオトープ
 前回紹介した、港北区役所の屋上ビオトープ。

 ここの池の中に、どんな生きもの(動物)が住み着いているかというと・・・。
 左上の写真のとおり、色々な生きものがいます。(写真①)

 右上に写っているのはトンボの幼虫(=ヤゴ)。これはシオカラトンボの幼虫のようです。一緒にヒラマキガイという、水生巻き貝の仲間も写っています。(写真②)

 左下のは昆虫類のコミズムシ。ミズムシには3種類いるんです。
 一つ目は正式名称が白癬菌で、人の足などに寄生するカビの仲間の水虫。
 二つ目は水の中に住む、ダンゴムシやワラジムシの仲間のミズムシ。
 そして三つ目が、この写真の昆虫類のミズムシです。(写真③)

 右下の写真はサカマキガイ。普通の巻き貝は右巻きなのですが、このサカマキガイは左巻きなのです。

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屋上ビオトープの様子

2006年04月01日 21時11分42秒 | 2-2.屋上ビオトープ
 横浜市、港北区役所の屋上には屋上緑化スペースがあり、その片隅にビオトープ・エリア(屋上ビオトープ)があります。

 私はここで、区から公募された屋上緑化ボランティアの一人として、この屋上ビオトープを提案、管理しています。
 菊名エコクラブとしての活動ではないのですが、私が参加し、内容的に関連性が深いので、ここで紹介していきます。

 今年もすっかり春になりました。
 4月1日の屋上ビオトープの様子です。
 冬の間の枯れ草の間から、今年の新芽がぐんぐん伸びています(写真左)。
 このビオトープの池には5月5日の菖蒲湯に使うショウブ(写真左上)や、「いなばの白うさぎ」に出てくるガマ(ヒメガマ)が植えられています。みな、横浜市内の水辺から採取して増やしたものです。

 冬の間、枯れ草をわざわざ残してあるのは、自然の様子を見てもらうためです。
 次は、この池の中にどんな水棲動物がいるかをお知らせします。

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