日々雑感

心に浮かんだこと何でも書いていく。

純烈がうけている9-3

2020年03月08日 | Weblog
嘘かほんまか知らないけれど,

中年男の歌手の集団・純烈の人気が沸騰して切符を入手するのが困難だということだ。

僕はこの現象ある意味当然と思っている。おそらくこの傾向は長く続くだろう。

つまり純烈が紅白に毎年お目見えするということは続くのではないだろうか。

それはなぜだろうか。考えてみると中高年女性が歌える歌が全然なかった。

常に若い人ばかり向きの歌、サーカスまがいの、バックグランドを持った歌。

そんなものが中高年に受けているはずはない。

テレビのプロヂューサーていうのは、だいぶレベルの低い連中で、

世の中のことが読めていない 。彼女たちが求めているものがわかっていない。

NHK を含めて全員このプロデューサーディレクターを入れ替えないと、新しい歌が定着

することはまずないだろう

要するに彼らは今さえ点数を稼げばそれでいいのである。

10年後の歌がどうあろうとも関係ないような感じである。

果たしてそうい歌が今現在受けるのだろうか。

僕の見ているところでは全然受けていないにもかかわらず、反省することなく同じことを

何回も繰り返して視聴率をどんどん下げている。馬鹿げた話である。

歌は若者だけのものではない。中年でも高年齢者でも、歌には良し悪しの判断は別にして、

ノスタルジアがこびりついている。だから自分たちが歌った歌を、年を経てまた歌いたくなる。

そういう歌が必須の歌である。その場限りの歌なんて、鼻紙と同じもので全く文化の匂いはしない。。

芸術の匂いはもってのほかだ。

にも関わらずそんなものばかりにうつつを抜かす。現代のテレビの歌はどんどん衰退していくに違いない。

ところで純烈がなぜモテているのか考えてみればすぐわかる。

中高年の歌を、特に女性に対してそういう歌を、彼らが提供しているからご婦人がたが熱狂するわけである。

新しい歌がない時代だからこそ、彼女たちが求めている歌を提供するのが放送マスコミの

使命であって、視聴率ばかりで物を考えようとするとこが根本的な間違いだ。

是をたださねば、歌番組も、歌そのものも衰退をつづけるだろう。

現状を見るに 腹立たしくて悔しい思いが募る。