昨年、関わりのあった方が病死された。子供も自立し、これから自らの人生を楽しもうとされていたが、
若すぎる死だった。故人と所縁があった東鳳翩山に、追悼の意も込めて歩いてみた。山腹から山頂が見える
場所や初めて出会った場所などで、数回黙祷し手を合わせた。黄泉の国で明るく過ごしていることを
願うばかりだ。
上りは二ッ堂コース、下りは途中からナマナマコースを歩き、錦鶏ノ滝を観賞して駐車地に戻った。
なお、ナマナマコースは過去の台風で倒木が数か所登山道をふさいでいたが、現在はきれいに処理され、
ワイルドさは相変わらずだが、気持ち良く歩けた。
歩行 約8km
山麓に咲くムラサキサギゴケ
ミツバツツジも満開でした。
展望所から山頂を仰ぎ見る。
山頂では数名の方が休憩しておられ、山談議に花を咲かす。ヘルメットを被っている方は防府山岳会の
Fさん、百名山はおろか、二百、三百名山も踏破された山の大ベテランだ。御年90歳と聞いてびっくり、
いまだ矍鑠(かくしゃく)とされ、元気に山を歩いておられる。その足元には絶対及ばん。
ヘルメットはご子息が買われ、転倒時の頭の保護のため、子供に依頼され、着用されているとのこと。
錦鶏ノ滝
上部をクローズアップしてみた。
ニョイスミレとカキドウシのコラボ。
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